先日言ってたガンの再発騒ぎ。CT検査のフィルムを見た担当外科医の早とちりだったようで、一昨年にガンセンターから来たと言う内科医の手で翌日に胃カメラを飲み、その翌日にエコー検査をした結果、単なる大腸の写り具合の問題だっただけのようだったが、念の為、来年早々にGaシンチの検査を受ける事に成っている。これで転移再発があるか、新たにガンが出来てるか解ると思う。 ただ、この内科医は問題児と言えば問題児。私の退院直前、担当外科医が『当面、服用抗がん剤TS-1のみでOK』と判断して晴れて退院となったのに、独断で『先日の腹部の痛みは、ドレーン跡の痛みじゃ無い。確実に転移再発した痛み。点滴抗がん剤と服用抗がん剤を使っても、何時まで持つか解らない状態。後は、貴方の気力次第・・・』と言ってそそくさと逃げて行った問題医師。退院許可が出る直前のCT検査でも異常が無いし、腫瘍マーカーにも異常が無い。おかしいと思って後を追ってみると担当外科医に叱られてた程だから、明らかに何の医学的根拠も無いままに症状から再発転移と頭っから決め付けた判断しかしてない。此れでは、ガンでなくても無理やりガンにさせられそうな話。 『ガンセンターは研究機関ではあるが、治療機関では無い』と常々言ってたが、まさにその通りの答えが出たような気がする。だからこの内科医、転移再発が確定して無い段階から抗がん剤治療を推し進めるような口ぶりであった。 勿論、医師次第である事が前提であるから、お間違いの無いように。この内科医、他の患者には結構、評判が良いらしいから・・・。くれぐれも医学的根拠の無い判断を患者に押し付ける医師には気をつけましょう。 それでは、来年も宜しくお願いいたします。
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