来年も宜しくお願いします。
 先日言ってたガンの再発騒ぎ。CT検査のフィルムを見た担当外科医の早とちりだったようで、一昨年にガンセンターから来たと言う内科医の手で翌日に胃カメラを飲み、その翌日にエコー検査をした結果、単なる大腸の写り具合の問題だっただけのようだったが、念の為、来年早々にGaシンチの検査を受ける事に成っている。これで転移再発があるか、新たにガンが出来てるか解ると思う。
 ただ、この内科医は問題児と言えば問題児。私の退院直前、担当外科医が『当面、服用抗がん剤TS-1のみでOK』と判断して晴れて退院となったのに、独断で『先日の腹部の痛みは、ドレーン跡の痛みじゃ無い。確実に転移再発した痛み。点滴抗がん剤と服用抗がん剤を使っても、何時まで持つか解らない状態。後は、貴方の気力次第・・・』と言ってそそくさと逃げて行った問題医師。退院許可が出る直前のCT検査でも異常が無いし、腫瘍マーカーにも異常が無い。おかしいと思って後を追ってみると担当外科医に叱られてた程だから、明らかに何の医学的根拠も無いままに症状から再発転移と頭っから決め付けた判断しかしてない。此れでは、ガンでなくても無理やりガンにさせられそうな話。
『ガンセンターは研究機関ではあるが、治療機関では無い』と常々言ってたが、まさにその通りの答えが出たような気がする。だからこの内科医、転移再発が確定して無い段階から抗がん剤治療を推し進めるような口ぶりであった。
 勿論、医師次第である事が前提であるから、お間違いの無いように。この内科医、他の患者には結構、評判が良いらしいから・・・。くれぐれも医学的根拠の無い判断を患者に押し付ける医師には気をつけましょう。
 それでは、来年も宜しくお願いいたします。
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(2005/12/29(Thu) 14:54:23)

 もう師走
 今年も、後10日ほど。このサイトを見て頂いてる方々に、心よりお礼申し上げたい。
 バタバタとしている為、定期的な原稿を書けないでご迷惑を掛けますが、懲りずに覗いてやってください。
 明日、今年最後の定期健診があります。TS-1(抗がん剤)の副作用で、投薬中止をして2ヶ月以上が経ちます。あすのCT検査と血液検査で最終的にどうするかを決めるのですが、本心は抗がん剤は止めるつもりです。
 某記事に、『何の根拠も無しに、抗がん剤を飲ませ続ける外科医が居る』とも書かれてあったから、ヒョットすると私の場合も該当しているかも知れない。このサイト、私の担当医も見ている筈だから、読んで怒り狂うかも知れない。
 当院の患者さんの中でもガン経験のある方に聞いてみると、一切の抗がん剤を飲んで無い方も居るし、飲んでも1年程だと言う。だから、私の場合は異例なのかも知れない。
 そして有難い事に、『先生、私より先に死なれんよ!!』と言ってくれますが、さてさて来年はどうなるか。このコーナーが続くかどうか・・・。アチコチで憎まれている筈(?)だから、『憎まれっ子、世に憚る』の如く、『憎まれ親父、世に憚り過ぎ!!』と成るだろうと、近未来予想をしている(笑)。
 それでは、ヒョットして今年最後と成るまも知れない『院長の独り言』、本日はおしまいです。ありがとう。
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(2005/12/19(Mon) 13:43:15)

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