コマーシャル・予告
近々、健康食品や健康器具の取り扱いをネット上で本格的にしようかと思っている。
健康食品では、当院で既に[胡麻の商品][各種医療器や健康器具][比較的最近出された健康食品]等などは取り扱っていたのだが、来ている患者さんすら知らないと言う程、宣伝をしていない。
何度も言いますが、
『病気や怪我の治療は、主流である西洋医学の標準治療のみでは治り切らない。絶対に、鍼灸治療が必要だし、場合に因っては健康食品も必要!!』
 …なのです。
理由は、それぞれの治療が人体の治療に万全な効果が無い事。西洋医学が主流されていても、せいぜい60%迄。もっと低いかも知れない。その隙間を塞ぐのが、鍼灸医学・東洋医学と成りっているのが世界的な潮流と成っている。そして、その隙間を塞ぐのが民間療法と呼ばれる健康食品関連。
ただ注意していただきたいのは、自分の専門外の事は専門家に聞くとしても、その薬や鍼灸治療や健康食品を使うにしても、全くの素人なのに何の基礎知識も無いままに思惑だけ思い込みだけで判断しているところ。
先月の入院時、担当外科医と二人っきりで深い部分迄の話に成った時、私の考え方の正しさに思わず同調した程だから、如何に私の考え方が医学・医療に対して総合的かつ融合的な正しい考え方出来てるかと言えると思う。
それは、担当医のみならず、平成15年夏の入院退院以後の複数の臨床医の発言からも証明できるのです。
過去、『何かの勘違い』『気のせい』とされていた鍼灸治療も、未だに西洋医学の分野で科学的・医学的な観点から細々と続けられているから、楽しみではある。

と言う事で、正当な医学知識も臨床経験も無いままに、思い込み的な独断的な解釈で、自分の病状や体質に合わない治療法を独断で続ける事だけは止めて下さい。
それと、鍼灸治療で見受けられる事なのだが、私がどんなに治療と説明を繰り返しても、僅か数回、極端な場合はたった1回の治療で、『私には鍼は会わない』と止めてしまうケースが多い事。
急性症状なら、ものにもよりますがたった1回の治療で止まります。だが、来られる患者さんの多くは慢性的な症状で、それも西洋医学や無資格施術所の整体の類で散々イジリ回した後に来るケースが多いし、鍼にくるより病医院で痛み止めした方が早いと思われるケースでも、此方の説明を拒否して来院するケースがあったりで、どうしても答がでる迄に時間がかかる事が多いのだが、中々、私と患者さんの間の考え方の大きなギャップが良い治療が進められないように思う。
昔の西洋医学界・医療界では、「素人の貴方は口出しせずに、病気や怪我の類の治療は全て任せなさい」…と言った雰囲気だったのだが、チト気の利いたドクターは、「患者も、良い医師を探す努力をしなければ成らない」と言い出した時代です。
悪く見れば言い逃れのようだが、昔に比べて治らない新しい病気が増えたりしているから、研究が追いつかないのも事実なのだ。

ともあれ、『自分の一番の主治医は自分である』と言う事実を忘れては成らないと思います。
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(2006/10/07(Sat) 10:26:31)

 今日も・・・
今日は、空手の練習日。明日は、障害者バスケのトレーナー。明後日からの連休は、市鍼灸師会から研修旅行。
鍼灸の仕事以外にもやってる事を増やすのは、自身のガン治療の為。『ガン』…と診断され、心身ともに落ち込むと必ず転移再発騒ぎとなり、そのストレスから悪化の一途を辿るから、無理をしない範囲内で運動療法も絶対に必要なのです。
手術後1年以上経ち…2年以上経った頃から、付き合いのある医師達からその驚異的な生命力に驚かれながら、自分の信念でする事はしているつもり。
「9ヶ月持ってば良い」…と診断した担当医の見識は、現代西洋医学の常識から言えば正確な診断をしていた。ご近所の医師からも、「今だから言えるけど、その病状から言えば…持って数ヶ月…だと思う」…と、随分、言いにくそうに言った程だし、退院直後には別の整形外科医からは、「ソリャ、危ないヤ!!」…と思わず洩らしたほどだから。
私の場合、何時も言ってる[好奇心の塊]だから、何時も何かを追い続け、良いと思われるモノを全て試し、良いと体感したモノを複合的に使ったからこそ、奇跡と言える結果を出したと思っている。
現代社会では、西洋医学の治療だけが主流(標準)とされている。だからガン治療においては、文献の99%以上が鍼灸医学(東洋医学)が外れ、西洋医学(標準)的治療から突然のように民間療法(特に健食)に飛んでいる。だが、それで巧く行って無い事が多い。
ガン手術から3年以上経った現在、色々と話を聞いて見ていると、随分と状況の酷い人でも、上記の治療法に鍼灸治療をプラスしている方々は、転移再発しないままに比較的元気に過ごしている。私と同じ状況なのです。
最近[統合医学]と言う言葉が流行っているが、私は同時期から[癒合医学]と言う言葉を使っている。統合医学は、あくまで西洋医学の薬が中心…と言うより、薬のみの治療推進のような感じだが、私は主流の西洋医学に鍼灸医学と民間療法を足して、個人個人の病状と体質に合わせた治療を推し進めているから、融合医学と表現したのです。
この話、優劣を決める話では無く、[治療者]であり、[末期ガン患者]であり、[正当な仏教での出家者と言う宗教者]としての立場から、いわば複合的な経験者としての立場から発言させて貰ったものです。決して悪意では無いので、悪意に取らないで下さいね(笑)。
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(2006/10/06(Fri) 10:31:05)

 お祭り騒ぎ
先月の下血騒ぎでスッカリ忘れてましたが、今年の新居浜祭りは例年通り10月16日(月)〜18日(水)ですが、プロダクションの都合で撮影中止
「それなら、仕事をしよう!!」…と言う事に成りました。でも、祭り期間中は余程の事が無い限り患者さんは来ないもの。でも、ほぼ平常通り受付を致しますから、状況確認の電話をして来院して下さい。一時は「旅行でも」…と思ったが、まだ入院費は払って無いワ、研修旅行をした後だし、今月末から来月初旬に掛けて出身の鍼灸学校の50年祭があるし、12月中旬の日曜日には日帰りで東京出張だし、ノンビリと遊ぶ暇は無いのです。
休日や祭りに仕事をすると「野良の節句働き」…と言われそうだが、大仕事の前だから祭りは休息に当てるに丁度良いかも知れない。
それでは、野良の節句働きにお付き合い下されば幸いです
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(2006/10/05(Thu) 00:35:25)

 悲しい部分。
先日の入院騒ぎが一段落したら、やはり一部の患者さんに見捨てられてました。
本来は書く事じゃ無いけど、何かを切欠に必ず見捨てていう人々が居るものです。それだけ、私に人望が無いと言う事でしょう。
それでも残ってくれた患者さん達は随分と心配してくれており、「先生に何かあったら、これからの治療をどうしよう」…と、大騒ぎに成ってたと言うから非常に嬉しい話です。
今年最後のイベントも幾つか残っており、入院中とは知らずに確認電話をしてきた世話人が居たりと、本来、携帯電話の電源は切っておかねば成らない病院内の談話室で、携帯電話で電話をかけてる姿を看護師に目撃されて、「入院中なのに、随分と忙しいのね」…と皮肉られたから、何の為の検査入院か解らない状態だった。
でも今回の入院は、幾分見捨てられた割に随分と有意義な部分もあったから、良しとするべきだろう。
特に検査の事については、担当医であるK医師の存在が大きい。でなければ、私の検査は大量出血から二週間後の10月4日頃に成ってた筈。
何故解ったかと言うと、検査室の看護師が、ソット耳打ちしてくれたから解った。
「K先生が、月曜日の午前中に内科外来に言って、それはそれは気の毒な位に凄い勢いで『この患者(私の事)、緊急を要するから何とか27(水)に検査して欲しい!!』と喚いていると、内科のE医師が見かねて、『外来が終わったら、私がやります』と言う事に成ったんです」
 …と言う事らしかったから、今回の入院で皆様方には随分と当院の患者さんばかりか、K先生を初めとする多くの病院関係者の方々に御迷惑を掛けたようです。
この調子だと、私が生きてる間は病院関係者は気が休まる時が無いんじゃないかと思う。今回の事で十分反省し、くれぐれも自重いたします。

「けど…これも病気と言えば病気かも知れない。」
    (懲りないオヤジの独り言でした)

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(2006/10/02(Mon) 18:28:17)

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