今日も・・・
今日は、空手の練習日。明日は、障害者バスケのトレーナー。明後日からの連休は、市鍼灸師会から研修旅行。
鍼灸の仕事以外にもやってる事を増やすのは、自身のガン治療の為。『ガン』…と診断され、心身ともに落ち込むと必ず転移再発騒ぎとなり、そのストレスから悪化の一途を辿るから、無理をしない範囲内で運動療法も絶対に必要なのです。
手術後1年以上経ち…2年以上経った頃から、付き合いのある医師達からその驚異的な生命力に驚かれながら、自分の信念でする事はしているつもり。
「9ヶ月持ってば良い」…と診断した担当医の見識は、現代西洋医学の常識から言えば正確な診断をしていた。ご近所の医師からも、「今だから言えるけど、その病状から言えば…持って数ヶ月…だと思う」…と、随分、言いにくそうに言った程だし、退院直後には別の整形外科医からは、「ソリャ、危ないヤ!!」…と思わず洩らしたほどだから。
私の場合、何時も言ってる[好奇心の塊]だから、何時も何かを追い続け、良いと思われるモノを全て試し、良いと体感したモノを複合的に使ったからこそ、奇跡と言える結果を出したと思っている。
現代社会では、西洋医学の治療だけが主流(標準)とされている。だからガン治療においては、文献の99%以上が鍼灸医学(東洋医学)が外れ、西洋医学(標準)的治療から突然のように民間療法(特に健食)に飛んでいる。だが、それで巧く行って無い事が多い。
ガン手術から3年以上経った現在、色々と話を聞いて見ていると、随分と状況の酷い人でも、上記の治療法に鍼灸治療をプラスしている方々は、転移再発しないままに比較的元気に過ごしている。私と同じ状況なのです。
最近[統合医学]と言う言葉が流行っているが、私は同時期から[癒合医学]と言う言葉を使っている。統合医学は、あくまで西洋医学の薬が中心…と言うより、薬のみの治療推進のような感じだが、私は主流の西洋医学に鍼灸医学と民間療法を足して、個人個人の病状と体質に合わせた治療を推し進めているから、融合医学と表現したのです。
この話、優劣を決める話では無く、[治療者]であり、[末期ガン患者]であり、[正当な仏教での出家者と言う宗教者]としての立場から、いわば複合的な経験者としての立場から発言させて貰ったものです。決して悪意では無いので、悪意に取らないで下さいね(笑)。
[65] (2006/10/06(Fri) 10:31:05)

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