スプレー・ポンプって何?

先日、仕事で使うスプレー・ポンプを買いに百均へ行ったがが場所が解らない。店員に「スプレー・ポンプって何処にある?」って聞いたら、怪訝な顔をされ「スプレー・ポンプって何なんですか?」「何に使うんですか?」「どうやって使うんですか?」「どんな形をしてるんですか?」と聞いてきた。その話しぶりでは、スプレーなんて使った事無いし、見た事も無いらしい。説明をしてたが私がキレて「もうエエわ。そんなんで、店番出来るな!!」と言って探してはみたが、やはり解らない。傍にいた別の店員に聞いたら、{スプレ-・ポンプって何ですか?」と聞かれた。思わず「此処の店員って、商品の事を何も知らない!!」と思わず言ってしまった。それでも解らない迄も説明を聞いて探し出した。大きさが足らないから言うと、別の店員に聞きに行ったのだが、「何でこの位の商品で」と思う位に待たされたが、それでも何とか見付け出してきた。
レジへ行くと、解らないままに探そうともしなかった奴が居て、商品を見ようとしないし、知らん顔。私が聞いていた時、額に大きな皴を寄せ、乱暴な口を利いてた奴だ。まるで「私の解らん物を聞くなボケ~!!」と言う雰囲気でした。何処のホームセンターに入ってる百均か書いても良いが、暴露ブログじゃ無いからね。

 

夏バテも終わり? コロナはまだ…

立秋を過ぎた途端、「アレ?」と感じるほど体感温度が落ちました。それでも、温度が上下しながらも日中はまだまだ暑いが続いています。
コロナも高止まりしたままだが、僅かに感染者が減っている様子。喜んで良いものかどうか。

世の中の行事事もコロナ感染を心配して、もう2年も中止に成ってるものや、今年から再開し始めたものもあるし、中止継続の所も。志村けんサンが亡くなった頃は、まだまだ未知の病気で悪魔のような感染力を持った病気と思われていたが、今では官民ともに「風邪の仲間」程度の解釈しかしていないような話。

と言う私は、「コロナ!!コロナ!!」「いえに籠っとけ!!」といわれてた時から、もう2年以上も毎週日曜日には、車で遠出はするし、県境も平気で超えてました。で、一度もコロナに感染していない。まるで自由奔放な非国民?(笑)。

私のように患者さんに直接触れる仕事の場合、感染症に罹り易いし掛かっては成らないのである。特に、コロナの患者さんを診る医師や看護師の場合、命を掛けて治療する覚悟が必要ですね。だから予防接種も優先的に行ってでも罹患者が出る。やはり一日も早い治療薬が出るのを期待するしかないですね。

 

夏バテしてました

皆さん、お元気ですか。
妖怪の如く言われていた私も夏バテにやられ、とんでもない事に成りかけてました。一応、ただの人間だったようです(笑)。
と言うより、今年の夏の暑さは尋常で無く、熱さと言うより温度差が無茶苦茶激しく、高齢者・病人の方々を中心として、夏バテ状態が出現し、身体機能のバランスが取れないまま、悪化の一途を辿っていたように思います。それも、暦の立秋を過ぎる頃に成ると、身体に食い込むような日差しが薄れ始め、幾分 身体が楽に成りかけたように思います。
そして、色々と事件・事故も多発し、この異常な暑さが悪影響してるのではないかと感じる次第。
コロナも姿形を変え、まだ暴れているようですが、これには一つ変な話がある。
現在、人口増加による食糧不足があります。食糧ロスを減らすとか、今迄は考えられなかった食糧事情の改善が進みだしているように思います。
歴史的に人口増加が酷くなると、戦争で大量死者が出るとか、疫病で大量死者が出るとかして、人口増加が自然な形で抑えられていたのが、医学利用の発達で疫病による死者が減ったために、コロナが長引く事と成ってるように感じます。
例えば、風邪を引いて大熱が出る。面白い事に、熱が出始めると一定量の熱が発生します。そして、薬に頼らずに熱を上手く処理すれば、意外に早く熱が下がります。ところが、解熱剤で処理しようとすると、表の熱はある程度抑えられるが、「何処となく熱っぽい」とか「微熱が出た状態でズルズルと発熱し続ける」事が経験から理解しているとおもいます。
余りの高熱になると体力を消耗するから、解熱剤で抑える事もありますが、サッサと放熱させてしまった方が良いようにおまいます。
この理屈から、コロナも長引く事に成りかねない。どれが正しいか、誰も解らないのです。仕事柄、私も人と接触する事が多いけど、コロナが流行り始めた頃に「県境を越えては駄目」とか「不要不急の外出を止めろ」とから言ってたが、私は県境を平気で超えるし、外出もドンドン下ましたが、コロナ感染は一切ありません。
今は、どんなにしていても、何時 感染するか解らない状態ですが、余りビクビクしてもダメだし、野放図にしてもダメな状態。
ある程度 行動制限が解かれると、「お国から外出許可が出た」と勘違いし、思わず「ワッ!!」とはじけ飛ぶような行動に出るから駄目だと思うんですよ。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】②-①「眼瞼痙攣について」

眼瞼痙攣は眼の疲れや睡眠不足で起こり易い。また、極度のストレスでも起こり易く、最悪は幾つもの原因が重なった場合、眼瞼痙攣はオーバーな話、24時間続くと命にかかわる症状である。実は私も経験者。

前にも書いたが、小学校5年・6年・中一の3年間、六星占術で言う所の大殺界当然の事ながら、57年程前の事だから、何も知らない解らない時代。減退の時代だから、身の回りで起こる事は最悪の方へまっしぐらに進んでいる。だから「このまま地獄の果てに落ち込んで行くしか無いのか!!」と心身がボロボロに成り始めた頃、夏休みが終わった頃からだった。左目の眼瞼がビリビリと絶え間なく痙攣を起こし始めた。同級生達が気が付いて病院へ行く事を勧めてくれたが、残念な事に、この頃の医者でこんな田舎で解る医者は居なかったのです。

チョッと話が飛びますが、私は甲状腺機能減退症に罹っており、元気印の甲状腺ホルモンがほとんで出て無い状態だったから、代謝が悪く肥満に成るし、肥満の割に手足が細いと言うアンバランスがあります。今から50年程前に名古屋方面の大学に行ってたおり、堪り兼ねて名古屋大学付属病院にかかったのだが、40歳代の内科医は私の話を聞いただけで検査もせずに「そんなの、過食を止めて運動したら、病的な倦怠感は治る」と言って退席し掛けたから、検査を求めても小便取っとって糖と蛋白だけ調べ、「異常が無いから、痩せたら治る」と言うが、糖と蛋白の検査は何十回もしてたから問題は無いのだ。だから他の検査を求めたら、「此処で調べた検査以外は一切無い!!」と言って退席しようとしたから、「ジャア、痩せる迄、この病的な倦怠感や疲労感など、我慢しなくちゃいけないんですか?」と聞いたら「そんなの自分で考えろ!!」と、きたもんだ。国立大学の医者でも、このように素人以下の知識と考え方しか持って無い奴が居るんです。

だから、甲状腺機能低下症と言う病気で色々な症状がでていても、「甘えじゃ!!」「太り過ぎじゃ!!」としか解釈されず、「救いようの無い野良!!」と迄言われ、小学生の時に運動用の帽子が入らずに担任に行ったら「頭を痩せらせろ!!」と無理難題を言った奴が居た。今でこそ、知識もあり喋る口も持ってるから、言い負かすのでは無く理解させられるのだが、それでも私の言う正当な話を頭から否定する輩が居ますね。

そうそう、「コーヒーの原材料は何」って話、「原油!!」って言い切った人が居た(笑)。理由を聞いたら、「あのコーヒーの色は原油の筈!!」と言いました。

中一の頃、私の年代の担任を任されていた教師は、体罰を初め色々としては成らぬ事を平気でやっており、担任では無かったが何かを教わった教師が治療に来て一言。「君らが中一の時に我々が平気でやっていた事、今頃あんな事をすこしでも遣ったらPTAから突き上げられて、我々の仕事なんか飛ばされるよ」と言う話。

中一の時の担任が数学を教えていた女教師だったが、特別 私に私に目を付け苛めに入っており、それに迎合した何名かの女教師が担任と一緒に苛めに来てましたよ。

このように、身体の異常な症状が長く続く時は、早目に医者に掛かりましょう。でもね、医者にも色々あって、素人以下の輩が居るから注意!!注意!!

 

新居浜市役所の地下食堂

随分と昔からしてたのだが、余りにも評判が良く無かった。例えば、「非常に不味いのに、値段は当たり前!!」とか「あんなの喰っとったら、食中毒で死んでしまう!!」と言う話。だが、好奇心の塊だけに興味がある(笑)。そして今年、昼休み時間帯に市役所に行く用事があり、時間を気にしながら食堂へ。まあまあ小奇麗にしている。

こう言った食堂タイプの飲食店では、カレー・ウドン・チャーハン・ラーメン・コーヒーを注文する。これらは食事の中でも好が大きく左右する。だからこれ等の物を、ます味見として飲食してみる。すると、その店の味が解るのである。どれもこれもシンプルな食品であるが、手抜きや手順を間違うと、味が随分と変わってくる。特に麺類になると柔らか過ぎか硬すぎとなる。此処のラーメンもカレーも外れ!!

二回ほど行き、初回はカレー、二回目はラーメン。どちらもおまけで作ってる感がある。比較的人気がありそうなのは定食。同じ500円でも豪華であるし、見た範疇、定食を食べてる人が半数以上居るし、女性でも完食している人が多いのである。味も評判が良いみたいなので、今度は定食に挑戦(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊿「コロナと鍼灸治療」

相変わらず、利かないワクチンと、訳の解らない治療飲み薬。だって、ワクチンを2回打ったらコロナは感染しない言い方をしてた筈が、そうそうに2回接種の人が感染から重症化して死亡と言う話。完全な嘘吐きである。噂では厚労省と医師会のグルともいわれている。

そこでだが、コロナが悪性の風邪の仲間と言う表現も出てきたが、それなら風邪の仲間のウィルスなら灸が効く。勿論、鍼も利くが感染症の場合は灸が良いと思う。
公益社団法人 日本鍼灸師会からも情報発信してるのだが、厚労省も医師会も地方の鍼灸師会も何処も彼処も反応はしない。無しの礫である。医師会に至っては、「あんなモン、効くか!!」「エビデンスが無い!!」と感情的に怒鳴り散らすが、エビデンスなら立派なのがあります。灸で火傷をしたら、
「白血球やリンパ球が増えて、進入してきたウィルスや菌を喰っちゃう。鍼も同じで、鍼を刺すと刺さった細胞が傷つき、その傷を修復すべく白血球やリンパが増えて傷を治しに掛かる。」
当然のように、コロナ・ウイルスも喰われるのだが、何でもそうだが生き残ったり、弱体化しただけのウィルスにやられるのです。
昔はほぼ完全な事でも「100%!!」と表現していたが、最近では「99.9%!!」って表現に代わりましたね。
私も、あの100%とか絶対って言葉が嫌いで、「100%とか絶対って言葉、そんな事 絶対あるか!!」って事に成る。

エビデンスの話に戻ると、第二次世界大戦で負けた日本にアメリカ軍が進駐軍として来たのだが、この鍼治療や灸治療を見て「こんな野蛮な事は即中止!!」と成り、街角から鍼も灸も姿を消したが、それを憂いた日本鍼灸学会と京大医学部が共同研究でエビデンスを作り上げた。簡単に言えば、「鍼や灸をすると、生理学的に体液(血液・リンパ)を整え自律神経系にも良い影響を与える」と研究発表を進駐軍に持って行くと、「医学的に、こんなに素晴らしい事があるなら」と即解除になったと言う。この日本鍼灸学会本部は、京大の敷地内ある京大医学部卒業の有志で作られた紫蘭会館と言う学生会館にあり、私もメンバーであったから何度か出入りしました。しかし、会費の行方不明が元で暫く揉めていたから、今頃どうなったやら。
この話、京大出の医師の中にも鍼灸反対派が居ますが、他大学の医大や医学部卒業の医師に比べて理解者は多いようです。
この話、50年程前に鍼灸の道に入った私が、当時の鍼灸界を牽引していた高名な先生方や地方の鍼灸師会の元会長と言われる方々から話を聞きました。
しかし私の耳に、日本鍼灸学会の名前や京大医学部との繋がりを話す方々が数少なく成ってると思います。
また何処かで話を集めないと・・・。

 

時空の経つのは速い。

はや令和4年である。
昨年令和3年1月11日に母親が逝き、法的手続きから国保の請求から確定申告の大きな仕事が重なり、近所に住んでる長姉が治療に来てから毎回のように財産の話で怒鳴り散らすもんだから、私は不整脈を起こして病院通い。
過去、治療に来ていた行政書士に法的部分の相談をしてた事もあったから良かったが、今回も金銭面の処理を頼んでた税理士が、姉達の大暴れを言っても信じず「穏便に、穏便に」と言って私の言葉を信じないどころか、表情が完全に私を馬鹿にしてヘラヘラと笑っている。
キレた私は、「録音してるから聞いてみます?」と言っても相変わらずの表情だから、「録音を保存してるUSBを持ってるから、此処で聞いてみますか!!」とまで言って、漸く真顔に成り首を横に振った程。
何故か、本音タイプの私の発言は、何故か無視され話したのに「聞いて無い」とか言われたり、「そんな事あるか!!」とか、私の聞き間違いか勘違いのような言い方をする輩が多い。そして舐めて掛かった言動をする。もう70歳が来る今でも続いている。
法務省や裁判所を始めとする様々な監督官庁へも、録音物を携えて「恐れ多くも!!」って行くと、100%対処してくれる。

過去、周囲から無視され、話も聞いて貰えず、一切の味方も無かった私も、散々鍛え抜かれて動くようになりました。中には、40年来の完結しない話を、命の掛かった大病した相手の命を掛けさせて完結させた事も。この時、他の役員が太り止めに入ったが、「40年来の完結してない話を完結させよるんジャ。お前ら、今止めたら、また30年40年完結しないまま揉めるぞ!!」と一喝したら、黙って引っ込んだ。

周囲の者達から色々悪く言われても黙っていたが、それからは「その話、何時それ、誰に、こう言われたと言う話、説明をしても誰も聞こうとせず信じなかったから黙っていたが、私のこの姿勢が、周囲にいい顔してると思われて信用されないと言うマイナスだったから、タダでさえ舐められてるんだ、今更 嫌われたって構うかい!!」って相手が信用するまで暴露し、何回も何回も言い、具体的な説明をすると、何故か私の耳に入らなかった情報が入りだす。面白いですね。

それと「明かな嘘・間違いは駄目」だが、本当の事を喋り続けると、「本当の事」成るそうです。前出の行政書士さんが教えてくれました。「同じ質問に、多少イントネーションが違っても同じ答えが出続けると、本当の事と解釈される」と。勿論、嘘を言ったり違った証拠が出ると、また戦う方法が違ってくると。

 

冬眠明け?

2022 年 2 月 1 日
随分と長い冬眠でした(笑)。 寒いし、原因不明で左足が腫れて痛み、それが軽減した頃、コロナの予防接種の二回目を終わらせた頃から、左手首に痛みが出現。すると、あれよあれよという間に親指の付け根が腫れだし、本来の手首の倍の大きさに腫れました。すると、それに誘われるかのように薬指と小指に痛みが出現し、これまた腫れだしたんです。流石に外科系の医師ですら困惑する症状が2か月半ほど続きました。 その間、痛みの種類も度々変わるから、医師に相談し各種検査を受けても以上無し。だから休みの日以外は、鎮痛剤の静脈注射を続けながら、抗生物質の点滴も続けてた位に酷い状態。 ところで、鍼灸の専門家が鍼をしないで注射三昧って可笑しいと思われるだろうが(笑)、痛みの出現時には鍼治療をしてたんですよ。ところが、皮内鍼を取り換えた瞬間、痛みが爆発したように出現。それからどんどん悪化したんですね。 こお成ると、痛みや腫れの原因は皮内鍼と疑われるが、突然のように出現した痛みが違う場所に流れて行き、特定の場所に落ち着くんですね。暫く痛んでと、また違う所に・・・と移動し続く。 これは、経験をした人間でないと理解は出来ない。だから、当然のように仮病を使ってサボる嘘吐きの野良みたいに言われるんです。 これは病気や症状だけに限りません。 私が見聞きした事実を言っても、信用されないばかりか怒鳴り付けられる。だから、私は嘘吐き扱いされて怒鳴り付けられないように、録音&録画&文章のコピーを用意してるんですね。 幾つか大きなトラブルに巻き込まれたり、巻き込まれかけた時は、録音をしておくと信用しなかった役所関連・監督官庁でも積極的に動きますよ。それも裁判所ですらなんです。 今回の身体の不具合は、医師&看護師が3か月近く私の状態を診てるから、良い証人(笑)に成りますよ。

 

急に寒く成りました。

新居浜祭りは今年も中止。と思ったら、急に寒く成りました。今日は10月21日。ここ2~3日、朝晩の冷え込みがきついようです。その割に、昼間はまだ暑さが残っている。

この原稿も暫くお休みしてて、本日は11月1日。明後日が3日で文化の日で私の誕生日。幼い時なら誕生日と言えばウキウキだが、歳を取ると死が近ずいて来るから・・・である。今年で満69歳に成るから来年は古希。

誕生日で楽しいのは小学生の時だけだが、何年か前、愛妻がバースディー・ケーキを買うと言い出し、どんなのが良いかと聞いたから、「プーさんのヤツ」って言うと、無かったから普通の物を買って来て、名前まで入れている。そしてオマケ言ってプーさんの絵の入ったあんパンを買って来てた撮って写真を撮ってバカ騒ぎの記念に置いている。(笑)

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊾「歯医者は医者か?」

まず答は、「歯医者は医者では無い」と言うと、多くの人が「エッ!?」と言う。そして必ず、「医者と言う文字が入ってる以上、医者だろう!!」と言う返事が返ってくる。そこで法的な区分から説明をする。
「法的に医学的な区分をすると、医師、もしくは歯科医師、もしくは薬剤師・・・」と言う区分から始まるのです。明らかに、医師と歯科医師は法的にも別物と扱われている。
それに、医師に成る為には大学の医学部に入り卒業して国家試験に合格しなければ医師に成れない。歯科医師も同様で、大学の歯学部に入り卒業して国家試験に合格しなければ歯科医師には成れないのだ。だから[内科・外科を初めとして多くの診療科]は[全て医師]なのだ。
皆さんも経験があると思うけど、歯科医院へ行って「先生、風邪っぽいから薬を」って言って貰った経験ありますか?外科に行って「歯が痛いから薬を」って言う場合は、痛み止め位は出して暮れるが、歯の治療は一切してくれない。歯の治療って言うと、皆さん覚えがあると思うけど大体外科系の治療が主。
此処まで言っても医科と歯科の区別が出来ない人が居るから、笑い話的に言います。男性が産婦人科へ行って「歯が痛い」と言っても体よく追い出される(笑)。どの診療科に行って「歯が痛い」と言っても「歯医者さんに行って下さい」と言われる。歯科医院へ行って、お産をしたとか言う話も聞かない。
此処迄、常識的に解ってるにも拘わらず、「歯医者も医者だろ?」って質問と成る。私も何度か聞かれた事があるの説明したが、理解できないままにボ~ッとしてますよ。
一度など、公的機関の夜間受付の男性と話してると、「最近の若い奴らの言葉が乱れとる」と言う話に成り、唐突に「歯医者も医者だろ?」って聞いた。だから、上記の如く法的な観点からと実際の話をしても、「歯医者も医者と名前が付いてるから医者じゃ!!」と言い切るから、「そうですか。長い時間掛けて説明させて貰っても、間違いを正す気が無いようですね。先程、貴方は最近の若い奴は言葉が乱れとると言ってたが、私の話を聞いて尚且つ考え方を変えないのは言葉が乱れてる証拠」と言って帰ってきた。

そしてただ一つ、[口腔外科]って診療科。口腔外科の出来た経緯は、簡単に言えば事故などで顎から口全体をボロボロに損傷した場合、特に歯列矯正などは歯科医師でないと出来ない。顎の修復は出来ても整形外科や外科では無理。そこで考えられたのが口腔外科。
整形外科の医師が一定期間の講習を受け国家試験を受けて受かればなれる。当然、歯科医師も一定期間の講習を受けて国家試験に受かれば成れる。
こう書くと、「口腔外科医に成った整形外科医は、虫歯の治療が出来る」「口腔外科医に成った歯科医師は、顎周りの治療が出来る」とトンデモない発想の質問が出るが、元々持ってる資格範疇以外の事は出来ません。

そして、医師と歯科医師の間には確執ともいえる問題を抱えている。
高校時代、西条市の耳鼻咽喉科の次男坊が同級生に居た。兄貴さんが医学部受験であずっており、二浪したが無理で医学部の門を諦めて歯学部へ入った。そうすると、耳鼻咽喉科医の父親は「歯医者位にしかなれなんだか」と言ったと言う。その話を同級生は私の耳に入れてヘラヘラ笑ったから「ウチのオヤジが歯医者位で悪かったな!!」と言うと変に言い訳をしていた。
このように、医師の多くは歯科医師の事を法律の区分通り自分達より低く観ている節がある。

医師の子供達が歯医者に成ると、医師の親からボロクソに言われる。半面、歯科医師の息子が医大に入ると「親の跡継ぎもしないで」とニコニコと自慢話をする。これが医療界の双璧をなす世界の人々の言動なんですよ。
そう言う医師の世界でも、博士号を持ってる医師は、持って無い医師を馬鹿にしてますよ。免許を取って病院勤めをしていた時に、モロに一騒動を観てしまったし、その後、片割れの医師との交流も始まった程。