Archive for 4 月, 2009

GWと言えば。

GWの思い出と言えば、たくさんある。

先日、閉園した梅津寺パーク。閉園の一週間ほど前の日曜日、ガン患者会の午後からの会合に出席する為に松山へ行ったおり、普段より早めのバスに乗って行き、松山市駅で降り、初めて伊予鉄郊外線に乗って梅津寺へ。閉園一ヶ月程前から「さよならイベント切符」が千円で売り出されていたので買い、いい年こいたオッサンが一人浮いた感じで1時間ほど見学?してきました。勿論、乗り物は1つだけ、あまり怖く無いものを。千円切符には、最寄の駅からの往復運賃・入場券・乗り物の乗り放題の機能があるから、朝から閉園まで居たら随分とお得。計算してみると、私の場合で百円だけ得してる。

この梅津寺パークへは記憶の限りでは、確か4度目。初めては、小学校6年生の頃に仕事で忙しかった父親が日曜日に連れて行ってくらと時。二度目は、高校卒業時に「お別れ遠足」と称して「遠足と称して、何故バスなんじゃ~?」と思いながら行った。三度目は、娘が2歳の頃に連れて行ったから、おおよそ24年前。そして、今回の閉園が決まった本当のお別れ行脚?。

昔は、「何とか博覧会」的なお祭騒ぎが多かったように思います。「瀬戸大橋博覧会」「くろしお博覧会」「仁尾の太陽博覧会」等など。少し古くなると、大阪の「万国博覧会」。それ以外にも、「ディズニー・ワールド」を模した「レオマ・ワールド」なんぞも一度は潰れたのに経営形態を代えて再開。その他、ミニ遊園地や公園がたくさん雨後の筍のように出来ては潰れている。そして世界同時大不況で仕事まで潰れ、世界の国々が潰れかかっているのでは無いかと思われる昨今。

昨日からGWに突入した会社もあると言うが、実情は仕事が無い故の一時帰休のようです。それからすると、仕事があるだけでもマシなのかも知れない。と言う事で、ココ数年、野良の節句働きの如く日曜日以外は仕事をしてると言う近藤鍼灸院・院長の呟きでした。

 

GWの休みは…無し。

早いもので、4月も下旬。そうなると、世間様はゴールデン・ウィークの行楽計画を立ててると思います。

当院では、子供達が高校生以上に成ってからはゴールデン・ウィークに出掛けた事は無い。理由は、金と時間と労力を使って、観光地なりで人の頭を観に行く必要は無いと感じたから。それでも子供達が小さい時は、人並みに子供達を連れて観光地へ行ったもの。その話を子供達に聞いても、「知らない」「覚えて無い」って返事だが、同じ所へ連れて行くと記憶に刷り込まれた部分が残ってるから、「この風景って、観た覚えがあるような無いような」って言うから、はやり何でも子供が小さい時から色々と経験させておくべきだと思います。

で、今年のゴールデン・ウィーク中の4月29日(水)と5月4日(月)・5日(火)・6日(水)は、突発事故事件が起きない限り(笑)確実に治療してます。5月3日(日)は、大生院の県総合科学博物館で「わくわくサイエンス広場」ってイベントの応援か、ボランティア・ナビゲータ(ボラ・ナビ)として館内展示品の案内説明などをしています。それでもボラ・ナビは、あくまでボランティアだから緊急や都合で治療希望の方は携帯電話の方に連絡して下さって結構です。

昨年のGW5月4日が日曜日で、仕事を終えた3日(土)深夜から九州の大学へ行き始めた息子を松山観光港へ迎えに行き、帰りに桜三里で車が故障をして湯谷口の広いバス停留所で立ち往生。JAFの応援で地元の修理工場へ預け代車で帰宅。休む間も無く、科博のイベント応援に出掛けた苦い記憶がある。今年のGWも息子が帰省すると言う連絡が入ったかと思うと、広島に居る娘も帰ってくると言う。こうなると、当家が観光地のようにと言うか、昔のように賑やかなGWになりそうです。

それでも、仕事は仕事。遠慮なさらずに、具合の悪い時は早めにどうぞ!!

 

初の出稽古。

4月4日の「オカマの記念日」も無事終り、5日の花見会も無事終了。

ところが6日に治療にきた患者さん、極真・川東道場の道場生なのだが、この日に限って凄く7日の練習に来て欲しいと言う。6日の月曜日は私の通う新居浜道場の練習日。老体にはさすが連チャンは辛いと断ったが、なおも誘うからOK.

翌日、仕事が終わったのが午後8時過ぎ。慌てて胴衣を入れたバッグを提げて川東道場へ。しかし、練習をする気は無い。道場に入り挨拶を済ませて見学をしていると、「後30分ほどあるから、練習に入って下さい」って無理強いされ、結局は練習に参加。ところがバックの中に色帯が無い!!仕方なく、予備に入れてた白帯を巻き道場に入ると、ミット打ちの筈が何とスパーリング。騙されました。仕方なく始めたものの、老体の上に準備運動不足も手伝って身体は全く動かない。真新しい白帯を巻いた若者にやられ、同じ修行期間位の若者は若さ故に私の色帯より2クラス上。さすがに手も足も出ない状態。それでも、カウンター狙いの得意な私の突きと、色帯上級者ばかりか黒帯の人でも嫌がる下段回し蹴りと、周囲がビックリする中段前蹴りには少しだけ驚いてた様子(笑)。

で、不思議と思われるだろうが、上段蹴りが一切出ないのは、実は股関節が硬くって股割りも出来ない程だから、上段蹴りは自信をもって一切不可能なのです。出ないのでは無く、出せないのです。上段回し蹴りや上段前蹴り、上段前蹴りの変形でもある踵落しは随分と派手な攻撃である分、身体捌きの上手な人にブロックされ易い。同じく、回転後ろ蹴りなんかも余程スピードが無いとブロックされ攻撃を受け易い。身体が動かない老体故、出来る範囲の攻撃をするしか方法が無いようで…。

で、この日の出稽古の最後のスパーリング相手は極真2段の分支部長。手加減は当然ありだが、分支部長の右上段蹴りをブロックついでに、彼の右足を左腕で抱えたまま右の中段突きを3発ほどカマシたが、ヘトヘトの上に体勢が悪いから効く筈も無く、彼は左足で立ったままニコニコ笑っている。大恥の初出稽古でした。

 

今年も花見会

今日4月4日は「オカマの記念日」とか。初耳の方に解説すると、「3月3日は[雛祭り]で女の子のお祭、5月5日は[端午の節句]で「男の子のお祭」で、その中間と言う事で「4月4日はオカマの記念日」と言う事らしいです。

明日4月5日は愛媛・仏教と医療を考える会(略・仏医会)のアショカの会って言うガン患者会主催の花見会に参加。昨年は事情あって行けなかったけど、今年は参加。仏医会会員は弁当代千円のみだが、私は新居浜からだからS切符の電車賃4500円程余分に掛かります。でも、毎月の例会が土曜日午後だから例会には出られない故に、年一回の花見会と年一回の公開講座くらいには出席して、「まだ元気で頑張ってますよ~」って挨拶代わりの参加。後は、季刊の会報誌に挨拶代わりの原稿を送る筈が、今年はまだ。でも、西条市在住の仏医会会員の婦人が時折メールを出してくれたりしますから、皆様に御心配掛けてるようで心苦しいです。

花見と言えば、当家には「みょうしょう桜」と「かいどう桜」がある。今は盆栽クラスのかいどう桜がほぼ満開。みょうしょう桜は、枝振りが大きく成り過ぎるので、幹を太くする目的で本格的に暖かく成る頃に、枝をバッサリと切り落とすから、白い花弁が今年は無し。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」って言う事から考えると、今枝を切っちゃうと桜が枯れそうだが、時期が時期で植物の生命力が夏までは強い関係で枯れる確立はほぼ0。来年あたりには、白い花弁のみょうしょう桜と、濃いピンク色のかいどう桜の競演をみてみたいものです。