院長の独り言

４月４日(日)に坂出市にウォーキング大会に行った疲れが残ったまま、11日(日)に仕事絡みじゃ無いけど、呉の大和ミュージアムで講演会があり出席。なかなか聞き応えのある内容でした。ただ、４日と11日共に04：00起きだったから、講演会の途中で一瞬だが意識が無く成り、一番高い最後部の席に座ってた関係で後頭部を少々静かに打つ付けました(笑)。

この講演会、午後２時からだったので、呉市宝町に大学時代の友人が居るので電話すると、｢会うか｣って返事。大和ミュージアムも宝町だから、近くだとは思ってたけど、迎えに来た友人に案内されてビックリ。港で会い、案内されながら大和ミュージアムの側を通り、大都会の連絡通路のような所を歩いているとJR呉駅の近くまで来た。｢オイオイ、何処へ行く｣って聞くと、｢此処だよ｣って、駅近くのオートロック付きのマンションの玄関らしきスペースに入り、エレベーターの階上行きのボタンを押した。５人ほど乗ったら一杯のエレベーターに乗り込むと、12Ｆのうち10Ｆのボタンを押した。｢一体、何処へ行く？｣って聞くと、「このマンションに住んでる」って言う。成る程、小窓から見るとマンションである。10Ｆで降りると部屋に案内されたのだが｢此処は狭くてナ～｣って言うが、子供達が巣立った後の老夫婦二人じゃ丁度良い広さ。｢この歳に成ったら、もう話す事なんて無いだろう｣って言うから、｢そう、話す事なんて無い。思い出話だけさ。でもね、近くに居ながら会うって事が無いからさ｣って言うと、｢ソリャそうだ｣って事で、奥さんを含めて昔話をしていると、手作りの昼食が出された。結局、話が無いと言いながら、学生時代の話やお互いの子供達の話で時間は過ぎた･･･で、お互い歳取ったナ～って思った次第。時間が来て大和ミュージアムへ行き、講演会で話を聞いた後、買い物を済ませて新居浜へ。

実は19日が結婚記念日。で18日、久々に新居浜に居たので、13時30分まで博物館へ行き、14時から結婚記念日と称し女房と三好市(旧・阿波池田近辺)へと言うより、大歩危＆小歩危までドライブして回転寿司と徳島ラーメン喰っただけ(本当はチョッと気の利いたレストランか割烹へ行きたかったんだけどね)。子供達や我夫婦の親達も省いての二人だけ･･･別に惚気てる訳じゃ無いけど、二人の子供達も二十歳を過ぎ、やがて我々の老親達もやがては居なくなる。で、結局は我々も孫が出来る頃には子ども達や孫達に疎んじられる。で、どちらかが逝く迄は夫婦だけの生活となる。

誰かが言ってた、｢新婚と言っても、子供が出来たら生活に必死。子育てに大忙しで、孫が出来る頃に成ってまた忙しく、孫が出来て大きく成って初めて年取った新婚生活の続きと成る｣って、名言だと思う。その前哨戦でしょうナ～、還暦近く成ってるから。

４月４日(日)に、坂出市で行われたウォーキング大会に出席。20kmを完歩しました。曲がりなりにも、完歩証も戴いてきました。このウォーキング大会は、５㎞・10㎞・20㎞・35㎞の４コースがありましたが、午後４時迄に大会会場(JR坂出駅前広場)までに帰らないといけない事と、翌日は仕事があり、その後に空手の稽古に行かなければ成らないので20kmコースを選んだと言う情け無い話。何人かの患者さんや友人・知人に声を掛けたが、たった一人だけ西条市の30歳台前半の女性が同行。色々ありましたが、変な事も無く無事に完歩しました。

20㎞コースは午前８時45分出発。途中のチェック・ポイントが瀬戸大橋博記念館前。丁度、距離にして13㎞程だ。この時点で、昼の12時前。同行の女性に、｢ゴールしたら、そのまま帰って良いそうだから、早目に帰ろうか｣って事で、昔は有料だった記念館が入場無料だったので早足で見学し、トイレを借りて弁当も食べずに出発。途中、知人・友人から幾つか激励のメールも入り、無事ゴールしたのが午後１時。途中の休息時間を引いても、４時間程で完歩。平均時速５㎞程で歩いた計算。途中には、かなりキツイ坂の小高い山道もあったから、最低３㎞位から最高７㎞位のスピードで歩いた計算。同行の妙齢の女性曰く、｢35㎞コースにしなくて良かった｣と言う程だから、最近のように余り歩かなくなった事を考えると、かなり過酷な大会だったと思います。

でもね、ウォーキングが趣味で大会荒しをしてる諸氏にとっては、35㎞コースでもたいした事は無かったようです。それも私より年上の60歳は越えてると思われる方々が平気な顔をしてたから。では又。