Archive for 10 月 7th, 2010

「リレー・フォー・ライフ(命のリレー)」の話。

[リレー・フォー・ライフ(命のリレー。以後RFL)]とは、「貴方から私へ、私から貴方へ、襷に込めて」のサブ・タイトルで、「がん患者・家族・市民が時間を共有し、一体と成って共に考え、支えあうイベント」。具体的には、1チーム10人程度のチームを組み、襷をリレーしながら競技場のグランドを24時間歩く。

本来、1985年にアメリカで一人の医師が24時間競技場で走り続け、友人・知人などから多額の寄附を募り、ガン患者支援にあてた事から始まったと言い、この活動に賛同した人々が、翌年から数名のチームを組み、交代で24時間歩き続ける事で寄附を募ると言うイベントを開始。今では、毎年全米5000箇所以上、アメリカ国外では19箇国(以上)、600箇所以上で開催されていると言う。

日本では、財団法人・日本対がん協会(JCS)がアメリカ対がん協会(ACS)とライセンス契約を結び、2006年に茨城県つくば市で初開催された。

四国では2008年に高知県南国市で、2009年には高知県(場所不明)で開催された。2010年には、高知県に続き愛媛県でも開催される事になった。各種マスコミでニュース紹介されたから、ご存知の方も多いと思いますので、詳細はネットなりで調べていただいた方が宜しいかと。

実は昨年、私も高知県のRFLに参加すべくウロウロしてましたが色々な問題で断念。そして今年、愛媛で開催される事に成ったから、準備段階から個人参加の申し込みをしてました。ところが5月、本業の師会で同じ日に大イベントの計画が持ち上がり、上層部で準備が進んでいたらしいが完全決定の連絡が1週間前。もしもの事があってはと、参加費+00円を封書で送りつけて正式登録をして戴いてたんですが、師会イベントの決定連絡が入った段階で、丁重に不参加の連絡をさせていただいた。そして、来年以降も開催されるようだったら、是非参加させて欲しい旨を連絡しておくと、「参加を待ってます」と丁重に返事が返ってきた。

末期ガンで入院して以来、ズッと歩く事、いわゆるウォーキング推進をし実行してきました。入院中なんぞ見舞い客がきても点滴中に寝てるか、起きてると思ったら点滴スタンドを引っ張りながら病院中を歩き回ってたから、担当看護師なんぞ見舞い客に「この人(私)は、まともにベッドに居た試が無い!!」と呆れ返ってボヤイテたと言うし、担当医からも点滴+輸血中にも拘らず歩き回ってたから注意を受けた位だから普通じゃなかったようで(笑)。

そして退院後、3年間は休みや仕事が終わってから時間が取れる時は歩いて歩いて歩き通しました。最高は、7時間程で30数㎞。そして西条市のJR西条駅までの15kmなどが多い方で、後は10㎞前後は朝飯前で歩いてました。そして手術後、丸3年を過ぎて極真空手を習い始めたのです。3週間後には大量下血を起して緊急入院で検査をしても異常が見当たらない事から即退院、現在に至ってますが、さすがに極真空手を始めてからは年齢的&体力的に運動量が多過ぎてウォーキングは嫌でも止まってしまいましたが、それでも日曜日に開催される新居浜近郊のウォーキング大会には参加してます。だから、このRFL も参加予定が無理に成ったのです。それでも、11月14日(日)開催「水の都※西条アクアルート・ウォーク(JR西条駅主催)」に参加予定で申し込み済み。参加費は千円。その中には保険代と米っ子パン&野菜ジュースの昼弁当が入ってると言うが、胃が殆ど無くなった私でも少ないと思うから、握り飯2個とゆで卵2個は予備食糧(笑)で持って行こうと試案している。今年の4月4日(日)にも、坂出市で行われた「つるつるツーデーウォーク」ってウォーキング大会があり、さすがに最長35㎞コースは自信が無かったし、無理して翌日の仕事や空手の稽古に差し支えては嫌だったので20kmコースに参加。小高い山ルートも含まれてた割に、休憩時間を除くと20㎞を4時間で完歩してたから、マァ~良いとしなければ成らないですか。