Archive for 2 月, 2011

講演会「ガンと健康食品」

20日の日曜日、愛大の新しいホールで講演会があった。主催は臨床検査技師会。講師には、健康食品関係の研修者として有名な方々が三名。内容的には、「多分、たいした事は話さないだろうな」と思ってたとおり、たいした事は無かった(爆) 。

理由は、何時も出てる「研究者の多くは、実体験無しに人様の研究発表を精査しただけの判断結果で話をする」部分。それが悪いとは言わないが、実体験者の立場から言うと、上っ面だけの話で「ノー‼」の答を出すから、話を聞いてても常に「何かがおかしい!!」「何かが足りない!!」って感じるのみ。

確かに現代のように多過ぎる情報、いわゆる情報過多の時代において全ての情報の基礎研究となると物理的に無理。なら、多い順に基礎研究から始めれば良いのだが、実際、基礎研究を始めても[最初に出した自分達に都合の良い答が出るような研究方法を取り、最初に自分達の出した答が出た段階で自慢結果を出す]と言った方法が余りにも多過ぎる。だから昨日の講演にしても、「だから、それからどうなって、どうすれば良いの?」って内容だったり、研究者とは名ばかりで、感情的にたいした事しか言えなかったりと。

ただ、最後の言葉だけが良かったです。「医者と言っても、医学部で健康食品を始めとする食品の講義は一切、受けてません‼。だから、正確に言えば答えられない。それだけに、感情的に健康食品の事を頭っから否定する医師の言葉は聞か無い方が良い‼」と言う部分だが、同席している他大学で研究している教授の手前で言っただけのようにも感じてました。

事実、当方で扱ってる「アガリクス」、ガン患者である知人が私の紹介で飲んでるのだが、まだ体内にガン組織が残ってるにも拘らず、腫瘍マーカー値が正常人の最低レベルまで落ちたと言う話。こう言った末端の医療現場で明らかにされてる情報が多分、その教授の元には届いて無いと思う。

だから、アガリクスを飲み始めてから腫瘍マーカーがドンドン落ちだした事実と、腫瘍マーカーと言うエビデンス(医学的証拠)があるのに、それでも「アガリクスは、ガンには効きません。治って無いです」とか「効いて無いです」って、言い切れるだろうか。私のこの話を聞いて、それでも「効かない!!」と断言するなら、「腫瘍マーカーと言うエビデンスも否定する事に成る」と思います。先にも書いた、「反論するにもエビデンスが必要‼」って事。この健康食品に関して、また何れ書きましょう。

 

講演会が続いてます。

二月に入って、講演会が続いている。

6日の日曜日には東大教授で腫瘍治療の専門医の講演会があり、話を聞いてるとアフラックのCMに出てる東大病院の医師の先輩だと言う。東大出の固苦しさも無くて、話も上手く茶目っ気もあった。結構、楽しいガンの話でした。

そしてメイン・イベント(これはウソ!!・笑)は、私の講演会。たまたま市の出前講座に講師登録をしてた関係で話が舞い込んだらしいのだが、本来、日曜か平日19:00以降と言う筈が、市の担当者から電話があり、「公民館活動の一環で、17日・木曜日の午前中に御願いしたい」だと。普通だと即お断りだったのだが、電話があったのがフリー・ペーパーの社長の取材を受けた直後だったので、反響次第で受けるつもりで返事は保留。そして12月上旬発行のフリー・ペーパーに私の写真入りで出た反響が余りにも大きかったが為に即、受けました(笑)。

そして2月17日の木曜日、09:15には会場に到着。事務室に案内され館長と話をしてると、玄関先に見覚えのある頭が二つ。「おかしいな~」と思いながら時間が来たので会場へ向おう途中の玄関先を通ると、やはり二人の姉が誘い合わせて来てるではないか!! 思わず他人の顔で無視して会場へ。聞いてた人数より随分と少なかったが、聴講生の多くが後期高齢者でした(笑)。

やがて講師紹介が済み本題「末期ガンからの生還」に入ったのだが、今回は何故か聴講生のノリが悪い。それでも、話しながら聴講生の表情を見ていると、私の顔を食い入るように見ているし、メモ書きしている人も居る。それだけ、熱心だったのだろう。

30分ほど過ぎた頃、姉が「済みません」って手を挙げた。「ハイ、何でしょう?」後に居た聴講生を見ながら。「この方が、聞こえづらいって言ってますが」「アッ、そうですか」と言いつつ、マイクを持ち替えた。するとハウリング。困ったもの。それでも私達姉弟、「役者ジャの~」って雰囲気でした(笑)。

やがて規定の1時間半の講演も終り帰宅したのだが、患者さんから何本か電話が入っており、仕事の準備をしながら電話を戴いてた患者さんに連絡をし、即来院した患者さんからの治療を済ませ昼食に。既に食事を始めてた姉が、私の顔を見て笑っている。理由を聞くと、「聞き取りにくいってた人、あんまりグズグズ言ってたから『最前列の真ん中へ行かれたら』って言うと、『イケメンなら、最初から行ってるんだけど』って言ってたわよ」って大笑いをしていたから、私の追加一言。「そう言う時はさ、また手を挙げて『先生、この人、先生はイケメンじゃ無いって言ってますよ』って言うんだよ」私の話に、食事が気管へ行くんじゃないかと思う位の大笑い。我ながら、「何だろうね~この家族」って思います(笑)。

そして20日の日曜日、愛大ホールで「ガンと健康食品」ってタイトルの講演がある。15:30~17:00と時間的に遅いのだが、医師は比較的、代替医療、特に健康食品に感情的に批判するのだが、当方で取り扱ってる新居浜産のアガリクスを飲んでる知人の末期ガン患者さんの腫瘍マーカーが正常値どころか健康な人並に落ち着いてると言う話を持って聴きに行き、質疑応答があれば健康食品のエビデンスを突き付けてみようと考えている。 多分、感情的に「たまたまですよ」って言うだろうな~。私達の発言に、「エビデンスを‼」って言う割に、自分達の感情的な発言には「エビデンス」は付けない。

愛媛県出身の「わだちひろ氏」が、「患者講師は語る」ってエッセイを愛媛新聞に載せられてたが、事実だと思う。鍼灸師より数百倍の医学医療知識を持ってる平均的な医師は、ただ一つ欠点がある。「実体験が少な過ぎる」って部分。

手前味噌だが、患者が自分の病気に関する知識は下手な医師や鍼灸師なんぞより詳しい多くの知識を持ち合わせている場合があるが、これもただ一つ、臨床経験が医学医療の素人である自分一人だけと言う重大な欠点がある。だから、平均的な医学医療知識や臨床経験が医師より少ないが、素人より医学医療の知識があって臨床経験も持ち合わせた上で、末期ガンやその他の病気や怪我の実体験があり生き延びている私の話を、ウザイって無視しないで、せめて参考意見以上の話として聞いて、皆さん、元気で大団円を迎えて下さいネ。今夜も飲んでます。酔ってます。夜が明けたら仕事がありますので、お休みなさい。

 

欲ボケ?

昔から時間の使い方が悪いのか、「一日が48時間欲しい」とか「体が5つくらい欲しい」とかばかり言ってるような気がする(笑)。

大殺界も今年で終りだが、「大殺界には新規事はしない方が良い」と3年前に色々と手を広げ過ぎたのが祟り、仕事量も増えてユックリする時間が無く成り、毛の生えてる心臓が円形脱毛症に成って動悸を打ってます(笑)。

6日の日曜日、13:00から二つの講演会がブッキング。一つは、市立図書館で新居浜出身の歴史小説家の無料講演会で、一つはガン治療で有名な東大医学部出身のDr中川の1000円講演会がリーがロイヤルホテル新居浜で行われた。当然、ガン治療の話を聞きに行った訳だが、午前中は博物館からの依頼でボラ活動に行って、普段より30分ほど早く終えてイオン・モールの駐車場へ。と言うのも、リーガの隣にあった住友グループの広大な土地にイオンが出来たから駐車場が共用。時間的にも昼時だから、ジャスコへ行って1個68円のオムスビ2個と68円のベット入りのお茶を買い、その足でリーガに行き場所を確認していると顔見知りの社員が居る。挨拶を済ませ、受付を済ませ廊下に出てオムスビを頬張りました。

講師の中川医師、東大出の医師の割になかなか砕けた御仁で話もジョークも上手い。比較的、京大出の医師に多いタイプだが、やはり何処と無く東大出の影がチラツイてまいた。

講演も終り、16:00には愛妻と愛妻と落ち合い、早目の夕食をフードコートで安上がりに済ませ二人のリクエストの「相棒・劇場版ⅱ」を観に行ったのだが、前回のⅠに比べて面白かったです。

映画も20:10には終り帰宅したのだが、朝の08:00に家を出て、帰宅が20:00過ぎ。今年に成り、まともに一日時間が空いてたと言うのが元旦の一日のみと言う次第。祝祭日は平常通り仕事をしてるし、日曜と成ったら本業の会があったり博物館ボラがあったり、休日診療を頼まれたり、多少、手を広げ過ぎたと後悔をしている部分もある。

そうそう、今度の2月17日の木曜日午前中に、市内の某公民館で「ガン関係の講演」を昨年末から頼まれいる。本来は、市が音頭をとってやってる「出前講座」の講師に登録してた関係で「19:00以降か日曜日」って事にしてたのに、「公民館活動の一環だから、午前中に御願いしたい」と半ば無理強いされたので、フリーペーパー「まいたうん新居浜」の味をしめてた関係で(笑)、「この際!!」とばかり受けちゃいました。それに、この公民館活動だと日当が小遣い程度出るらしいから、また映画代にでもしようかとほくそえんでいる(爆)。それにしても、少々お疲れモードで動悸を打ってる心臓が、講演会講師のストレスに持つかどうか(笑)。再びブラック・ジョーク。「生きてたら、また会いましょう~!!」(爆)