Archive for 2 月 21st, 2011

講演会「ガンと健康食品」

20日の日曜日、愛大の新しいホールで講演会があった。主催は臨床検査技師会。講師には、健康食品関係の研修者として有名な方々が三名。内容的には、「多分、たいした事は話さないだろうな」と思ってたとおり、たいした事は無かった(爆) 。

理由は、何時も出てる「研究者の多くは、実体験無しに人様の研究発表を精査しただけの判断結果で話をする」部分。それが悪いとは言わないが、実体験者の立場から言うと、上っ面だけの話で「ノー‼」の答を出すから、話を聞いてても常に「何かがおかしい!!」「何かが足りない!!」って感じるのみ。

確かに現代のように多過ぎる情報、いわゆる情報過多の時代において全ての情報の基礎研究となると物理的に無理。なら、多い順に基礎研究から始めれば良いのだが、実際、基礎研究を始めても[最初に出した自分達に都合の良い答が出るような研究方法を取り、最初に自分達の出した答が出た段階で自慢結果を出す]と言った方法が余りにも多過ぎる。だから昨日の講演にしても、「だから、それからどうなって、どうすれば良いの?」って内容だったり、研究者とは名ばかりで、感情的にたいした事しか言えなかったりと。

ただ、最後の言葉だけが良かったです。「医者と言っても、医学部で健康食品を始めとする食品の講義は一切、受けてません‼。だから、正確に言えば答えられない。それだけに、感情的に健康食品の事を頭っから否定する医師の言葉は聞か無い方が良い‼」と言う部分だが、同席している他大学で研究している教授の手前で言っただけのようにも感じてました。

事実、当方で扱ってる「アガリクス」、ガン患者である知人が私の紹介で飲んでるのだが、まだ体内にガン組織が残ってるにも拘らず、腫瘍マーカー値が正常人の最低レベルまで落ちたと言う話。こう言った末端の医療現場で明らかにされてる情報が多分、その教授の元には届いて無いと思う。

だから、アガリクスを飲み始めてから腫瘍マーカーがドンドン落ちだした事実と、腫瘍マーカーと言うエビデンス(医学的証拠)があるのに、それでも「アガリクスは、ガンには効きません。治って無いです」とか「効いて無いです」って、言い切れるだろうか。私のこの話を聞いて、それでも「効かない!!」と断言するなら、「腫瘍マーカーと言うエビデンスも否定する事に成る」と思います。先にも書いた、「反論するにもエビデンスが必要‼」って事。この健康食品に関して、また何れ書きましょう。