Archive for 5 月 4th, 2011

GW中に、ウォーキング大会追加の知らせ。

只今、GW真っ最中。皆様は何処へ行かれたか。私は、野良の節句働き中。

3年前の5月下旬、地方新聞でウォーキング大会のニュースが出ていた。内容は、お隣は西条市スポーツ健康課が主催の、石鎚山系元気ウォーキング大会。瓶ガ森駐車場~土小屋第二駐車場までの、約10kmのコース。そして一昨年&昨年、参加しようと思いながら西条市HPを確認し忘れボツ。

今年も申込締め切り間際に気が付き、PCから申込用紙をダウンロードしファックスで送っていたのが、ようやく今日に成って参加証的な物が送られてきたのです。集合場所が、西条市役所前の陣屋跡地に建てられた県立西条高校前。1000名の募集だったのが、申込があったのが700名と言うが、それでも大掛かりなウォーキング大会である。

このウォーキング大会、参加費は無料で記念品と完歩証が戴けると言う。会場では、くじ引きがあったり大会会場近隣の人達がキジ鍋を御馳走してくれるらしいから、随分と楽しい催し物。市主催のウォーキング大会とは、到底思えない(笑)。ただし、バスの送迎費用が2000円だけ必要。それにしても、会場設営やなにやかやの費用を考えたら、一人当たり2000円のバス代で足りるのかと人事ながら心配してます(笑)。このように、西条市では合併前から近隣市町村がやってた健康フェスティバルみたいなモノも継続してバックアップしてやってるから、随分と太っ腹ですよ!! 当・新居浜市でも、この位はやっても良いと思うのだが、昔からの風習で、仕事をしないで箱物だけ作って、使用にしても煩く言って利用者のヤル気を潰すような事しかしないから、人間が育たないんですよね。

西条市のやり方って、部分、高知県とよく似てます。数年前、小豆島にツアーで行った折、帰りのフェリーで高知市のツアーの老夫婦とご一緒させて戴き、色々と話をしてると、御主人が東京の高知県事務所勤務の方で、高知弁独特のイントネーションが感じられない位に標準語を喋っている。その御主人曰く、「高知県って地域柄、官民一体で事を起こさないと日本政府から忘れ去られる」って意味の事を言ってました。その官民歩み寄りの精神が、県民総生産が下から一二を争う貧乏県でありながら、観光立県として頑張れているのだと思う。その「官民の歩み寄り」的な部分が、西条市でもあるように思います。

愛媛県は保守的だと言われるが、その保守的な部分って、見方を代えたら「知事と県都・松山市を中心として、保守的な官僚的な共産主義的な鎖国的な事しかせず、前向きな教育活動が出来て無い」ように感じます。当然、この新居浜市も県に右へ倣えだから、西条市のような官民一体の市民活動は出来んでしょうな~。