Archive for 7 月, 2011

「夏風邪」と「お化け屋敷」にご用心?

7月11日の月曜日から風邪を引き、咳は出るわ、痰は出るわ、熱は出るわ、の大騒ぎをしてました。

朝から調子が悪いにも拘らず、仕事を終え空手の稽古に行き、早目に引けさせて貰って往診と会議に出席。23:00に帰宅してシャワーを浴びたが、何故か寒気がする。出てる痰は真茶色、体温を測れば39.2℃まで上がってるわ‼でした。そんな状態が続いていたにも拘らず、17日の日曜日には高知行きのツアーに行ってたと言うと、周囲の人からは白い目で見られました。もっとも、慣れてはいますが(笑)。

そして24日の日曜日は、例の如く博物館でボラ活動。「スリラー博士の云々」って企画展もやってる関係で人手が足りないから呼ばれてもいた。それに、企画展の案内役始めボラの私までもがキャラクター付きの長い白衣を着ている。

受付嬢や他の職員が、「着こなしが上手ですね」って言った途端、「そうか、何時も着慣れてるから」と言う。『気が付くのが遅いんだよ』って思いながらも、「そう。今ウチでは短い白衣を着てるけど、病院勤務時代はこれだったからね」って言うと、皆さん納得。

着こなしが上手って言うより、この暑い時期に長袖の白衣は正に地獄!! だから、白衣を着る時には半袖のポロシャツを灰色のタンクトップ(早い話がランニングシャツ)に着替え、腕まくりをしてる上に、前のボタンを止めずに名札を付けてウロウロしてるから、正に着慣れてる状態丸出し。それにしても皆さん、このクソ暑い時に「暑い!!」「暑い!!」って言いながら袖まくりもせず白衣の前ボタンもキチッと止めてるのには感心!!

この案内役も15:00には終わらせて貰ったが、まだ熱が38.2℃程あったのと、暑さの姓で身体中がグニャグニャ。それでも所用で今治まで足を伸ばし、19:00には帰宅したけどシャワーを浴びて飯喰って横になったら明け方の14:00まで寝てました。

さて『お化け屋敷』の話だが、ボラ活動をしながら館内一周していると昨年、お化け屋敷で大騒ぎして楽しんだ南予の歴史博物館で「今年も、お化け屋敷開催」ってポスターが出てる。それも、「昨年のお化け屋敷が好評だったので、通路の距離も伸ばして怖さもパワーアップして開催!!」と書いてある。此処まで挑戦的(笑)に書かれては、怖いもの見たさの好奇心バリバリの私は、「今年も絶対に行くぞ~!!」って感じ(笑)。ただ、今年は女房が国家試験の真っ只中になってるのと、試験後の8月中旬から10日ほど海外研修に行く関係で、多分、頼みの息子も、夏休みに入ってる筈が何の音沙汰も無いから、やはり一人で行くしかないようで。「怖いヨ~!!」って言ったら、「言ってる事が違い過ぎるぞ!!」ってお叱りを受けそう(笑)。

 

珍しくウォーキングで無い「高知ツアー」

台風6号でしたっけ、発生してる関係で17日の日曜日から火曜日にかけて大荒れと言う予想もハズレ、暑い真っ只中の高知へ相性の悪い読売旅行でツアーへ。出発2日前の夕方には、オネエ系の声と喋り方の男声添乗員から確認の電話も入り、忘れ去られて無い事に一安心(笑)。

当日朝は東城バス停09:23発と言う事だが、時間厳守と言う事で09:10には家を出て、日曜朝と言う事で通行車両が少ないので片側2車線道路の赤信号横断歩道を避けて横断。バス停に到着して5分もしない内にバスが来た。時計を見ると09:20.早く来て良かった~。

バスも順調に進み、高知城駐車場11:30着の筈が11:20。順調過ぎる(笑)。だが日曜市4時間滞在と言う予定は変らず(笑)、15:20には出発と言う。で、此処でオネエ系添乗員から驚きの注意事項が!!

「出発時間を過ぎても何の連絡も無いままに10分を過ぎた場合、×××って法律を根拠に、その遅れた方は置いて出発しますから、後は自腹でお帰り下さい。私は経験無いんですが実際、数件あったと聞いてます」と言うが、過去、何社ものツアーを使ったが、この発言は初めて!! マァ~、連絡無いままに放っておくって方が悪い訳だし、折角の初情報は有り難く頂戴しておきましょう。

財布などの小物や会う二人に準備した土産を入れた小型リュックと、愛妻に買って帰る「高知田舎寿司」を入れるクーラー・バッグをぶら下げバスを降りると、ひたすら目的物を探しながら日曜市を小走りで通り抜け、見付けては二つ三つと買いクーラー・バックに。一番最初に買ったテント店のオ姉さんが、「今日は暑いですから、気を付けてくださいネ」と親切な一言。「有難う。そう思ってソラ、クーラー・バック」って見せると、「ウヮ!! ヤル~!!」って、オーケーサインを出して笑ってる。

後は電車通りに出ると、路面電車に乗り込んだ。友人宅は、190円市内均一料金のギリギリの所だ。電停を降りると、大体の場所は地図で調べていたが家が解らない。携帯を掛けると迎えに出ると言う。2分もしない内に、遠目にボツボツと歩いてくるのが見える。挨拶をし、家に迎えられると早速、友人のお参りをさせて戴いた。

認知症が出始めた私ゆえ話ながら土産その他を出していると、「昼御飯、たべるだろ?」と聞かれた。一番心配していた一言だ。お互い病人とは言え、私は七歳若いだけに、気を使われても少々。

結局、戴く事に成ったのだが、私の大喰らいは学生時代から彼女ら夫婦間では有名で、結婚したばかりの愛妻と挨拶に行った折にも話に出るし、今回も話に出て二人で大笑いをしてしまった。そんなこんなで、滞在予定の1時間も大幅に過ぎ、結局14:00。後片付けの手伝いも挨拶もソコソコに友人宅を後にし、再び電停に。

携帯でブログ友のNさんに電話を入れ高知駅で落ち合ったのだが、お互いが初顔合わせと言う事で携帯で話しながらウロウロしてると、私の言った人相風体を探し当て、「見付けました」って返事(笑)。それから、Nさんには気の毒したが、駅から高知城駐車場まで歩いて日曜市を歩かせた上に、駐車場近くの喫茶店で冷たい飲み物まで御馳走させてしまった(汗)。

空手の話もしたが、「Nさんも空手は如何ですか?」って振ってみたが、「極真だからナ~」って、返事が重い。「入門した時の年齢が35歳を過ぎてたり女性の場合、審査その他が多少は緩くなるみたいですよ」。「そう言われても~」。「あと入門時の年齢が+5歳毎に緩くなる。でないと、大病して50代半ばで入門した私なんぞ、若い人と同じ事をされたら、とっくに死んでる」って話た。息子さんが新極真空手を習ってたらしく、ビッグミット打ちの相手をしてみると、さすがに老体(失礼)に堪えるらしいから、気後れする気持も解る。

ツアーバスの出発時間も迫った事から、喫茶店を後にしたのだが気の毒に駐車場まで付きあわせてしまった。そして運の悪い事に、雨まで降り出した。Nさんにとって、私は崇り神みたいでした(笑)。

高知城駐車場を出ると、バスで15分位の刃物会館って所で刃物を作る工程の説明を簡単に受け販売所へ案内されたが、此処は二度目。以前もだが、結局、何も買わずに土産だけ貰った(笑)。後は1時間程の行程で、高知市の東側に位置する赤岡市で「土佐赤岡絵金祭り」ってイベントを観に行ったのだが、丁度、夜市を大掛かりにした地域起しの大イベントだ。今年が35回目と言うから、随分と頑張っている。この土佐赤岡絵金祭りでは、愛媛県内子町の内子座や、讃岐琴平町の金丸座を模した小型の芝居小屋を作り、地元素人衆が歌舞伎をやっている。当然、無料なのだが、少人数でこじんまりとやってて、なかなか好感の持てる催しものでした。

此処の出発は20:00だから、当然、夕食は赤岡市内のイベントの御寿司や焼き蕎麦や、屋台に有りがちな弁当の類を買って済ませておかねば成らない。当然、生ビールも売ってるが、以前、何処かのこう言った類のイベントで生ビールを500円で買ったら、大カップに昨夜の売れ残りの生ビールを泡が半分くらい入れたヤツを手渡された事があり、それ以来、こう言った類のイベントの生ビールや弁当は買わない事にしている。

結局、アチコチでスーパーの所在を聞き、気が付かなかったが時間的に2割引の助六寿司を買い、後は500mlの缶ビールと水割り用のミネラル水を買い、イベント会場へ戻ると色々な人に紛れて食べちゃいました。これだと、特にビールに関しては味に大狂いが無いから(笑)。

ただ一つ目を引いたのが、「食用ほうずき」。網目状の袋を付けたまま、黄色くなったホウズキなのだが、一個だけ試食させて貰うと、固目の皮のプチトマトと言うかミニトマト風味の甘みもある。「日本中で、この先で作ってるだけ」と言うだけあって、随分と自慢のモノらしい。後口に少しエグミが残ったが、10個入って3000円也で買いました。残念な事に、一個が腐ってましたが(笑)。

19:00頃に成るとイベントも飽きてバスに戻ったのだが、例のオネエ系添乗員、太目の体型も私と似てる事から色々と話してると、彼はナント現役の看護師さん!!(言って良いのかナ~&笑)。んで、私も鍼灸師である事を伝えると、「どちらでされてます?」って聞くので、「財団・新居浜病院の隣」って答えると、一瞬だが息が止まった看護師添乗員さん(なんかサスペンスドラマのタイトルみたい)曰く、「お噂はかねがね!!」って言う。想定外の発言に「エッ!?」と言うと、「名前は言えないけど、私の勤務している病院職員も何名かお世話になってますよ!! で、ツボの取り方が正確だとか、こんなに成るまで放っておくからって叱られるって凄い噂ですよ!!」と言うので何時もの答。「顔が怖いだ、不細工だ、ヤブだ、エロだって悪い噂じゃないの?」って聞くと、「イエ、そんな事は決して無いです!!」って言う。「そう言や、この5月に市鍼灸師会で偶々隣り合わせた病院勤務の同業者が、同じ事を言ってたから本当なんだろうけど、評判の割に変なオヤジだよ」って言うと、随分と困った対応をしてました気の毒に(笑)。

やがて20:00成るとバスも発車。途中、高知自動車道の馬立本陣SAでトイレ休憩。案の定、飲料の自販機しか利用できない。全員乗車後にバスは発車し、予定時刻より10分早い21:50に東城バス停で降車し、1分後には無事我が家に到着。

またまた長大な文のみの報告でしたが、相性の悪い読売旅行の割に充実したツアー報告でした。ブログ友であるharu-155様から、写真も入れられるブログ用ソフトのアドレスも御教授いただいてるのだが、何せ当家のアホパソコンには其処までの能力が無いのか、我がアルコール漬け脳ミソでは対処しきれない部分があるのか解らないが、もう少しマトモなブログにしたいと思っている今日この頃の報告でした。

 

いざ高知へ!!

今度の7月17日、高知へ行く事になった。それも、何故か相性の悪い読売ツアーで(笑)。何故、相性が悪いのかと言うと、仕事の都合で日帰りツアーだけなのだが、昼食付きのツアーに参加すると、「必ず!!」って言う位に私と家族を狙ったが如く昼食でトラブルのです。詳細は避けるとしても、余りにも回数が多過ぎてプッツン。とうとう新居浜営業所に大クレームを付けてから、読売旅行は使わなくなった。

それが何故、今回は?と言うと、やはり旅費の問題(笑)。新居浜~高知までJRで行くと13000円は越える。高速バスを使うと、伊予三島・川之江IC~JR高知駅まで往復で3000円チョイだが、伊予三島・川之江ICまで出る手間がスゴ~ク煩雑。愛妻に送らせると良いのだろうが、遊びに行くのに伊予三島・川之江ICまで送らせるも可愛そうだ。

で、「週末乗り放題きっぷ」って、JR四国が土日祝祭日限定で一日限り四国管内の特急電車&鈍行電車&JR路線バスが一万円で乗り放題って切符もあるが、これは別の目的で使いたいし、僅か3000円程しか違わないから割安感も少ない。で、憎たらしい(笑)が読売旅行のツアーを使う事になりました(少々ヤケクソ気味)。このツアーだと3980円の上に、自宅近くの歩いて1分も掛からない東城ってバス停で乗り降りできるから、非常に便利と言えば便利。その手軽さに負けました(笑)。

今回のツアーには昼食が付かないから、余程で無い限りトラブルが無い筈。それでも、昨年2月に違うトラブルもあった関係でチグハグになる可能性があったので、確かに送金が確認され、私の席も確保されてる確認の電話を入れた程

今回の高知行きツアーの目的は、一昨年暮に逝った友人のお参りと、奥さんの病気見舞いが主な目的。ところが私って余程の貧乏性なのか、日曜市近辺で4時間滞在と成ってたので、ブログ友の方に連絡を取ると「会えるかも知れない」って返事。色々と連絡を取り合い、携帯電話の番号を遣り取りし、高知市内で会うことに。お二人には気の毒だが、何年かに一度行けたら良い高知だけに、この際、無理を承知で失礼を承知で顔出しする事に成ったのです。

でもね~折角出掛けると言うのに疑心暗鬼と言うのも辛いし、読売旅行新居浜営業所にしても、トラブル・メーカーみたいな変なオヤジが来るのも嫌でしょうし~(笑)、マァ、余命幾許も無いオヤジのワガママで憎まれに行きますか(笑)。

 

七夕が来たら思い出す~。

七夕と言えば、どちら様のブログも七夕の話に成るんで(笑)~避けようかと思ったが遅ればせながら。

皆様のブログには、星空の写真なんぞも載せられて美しいが、私がボラナビをしている総合科学博物館。此処には、この春まで世界一としてギネス登録された大きさのプラネタリウムがありますから、食傷気味に成る位に観せて戴きました。尚、この春には、名古屋市立科学館に当総合科学博物館より直径が3mほど大きいヤツが出来ましたから、悲しいかな世界№2に転落(笑)しました。

そして七夕の翌日の8日と言えば、5年半前に逝った明治生まれのオヤジの誕生日。そして逝ったのが、1月2日。こう言った事は案外と覚えているもので、何故かと考えると、「年始年末頃に成るとオヤジの命日前後だと思い出し、七夕さん時期に成るとオヤジの誕生日を思い出す」って、単純な事なんです。さてさて、来年の七夕の日もオヤジの事を思い出しますか。

追伸*此処2~3日内に、また流星群がですそうです。晴れてれば良いのだが。