Archive for 7 月 19th, 2011

珍しくウォーキングで無い「高知ツアー」

台風6号でしたっけ、発生してる関係で17日の日曜日から火曜日にかけて大荒れと言う予想もハズレ、暑い真っ只中の高知へ相性の悪い読売旅行でツアーへ。出発2日前の夕方には、オネエ系の声と喋り方の男声添乗員から確認の電話も入り、忘れ去られて無い事に一安心(笑)。

当日朝は東城バス停09:23発と言う事だが、時間厳守と言う事で09:10には家を出て、日曜朝と言う事で通行車両が少ないので片側2車線道路の赤信号横断歩道を避けて横断。バス停に到着して5分もしない内にバスが来た。時計を見ると09:20.早く来て良かった~。

バスも順調に進み、高知城駐車場11:30着の筈が11:20。順調過ぎる(笑)。だが日曜市4時間滞在と言う予定は変らず(笑)、15:20には出発と言う。で、此処でオネエ系添乗員から驚きの注意事項が!!

「出発時間を過ぎても何の連絡も無いままに10分を過ぎた場合、×××って法律を根拠に、その遅れた方は置いて出発しますから、後は自腹でお帰り下さい。私は経験無いんですが実際、数件あったと聞いてます」と言うが、過去、何社ものツアーを使ったが、この発言は初めて!! マァ~、連絡無いままに放っておくって方が悪い訳だし、折角の初情報は有り難く頂戴しておきましょう。

財布などの小物や会う二人に準備した土産を入れた小型リュックと、愛妻に買って帰る「高知田舎寿司」を入れるクーラー・バッグをぶら下げバスを降りると、ひたすら目的物を探しながら日曜市を小走りで通り抜け、見付けては二つ三つと買いクーラー・バックに。一番最初に買ったテント店のオ姉さんが、「今日は暑いですから、気を付けてくださいネ」と親切な一言。「有難う。そう思ってソラ、クーラー・バック」って見せると、「ウヮ!! ヤル~!!」って、オーケーサインを出して笑ってる。

後は電車通りに出ると、路面電車に乗り込んだ。友人宅は、190円市内均一料金のギリギリの所だ。電停を降りると、大体の場所は地図で調べていたが家が解らない。携帯を掛けると迎えに出ると言う。2分もしない内に、遠目にボツボツと歩いてくるのが見える。挨拶をし、家に迎えられると早速、友人のお参りをさせて戴いた。

認知症が出始めた私ゆえ話ながら土産その他を出していると、「昼御飯、たべるだろ?」と聞かれた。一番心配していた一言だ。お互い病人とは言え、私は七歳若いだけに、気を使われても少々。

結局、戴く事に成ったのだが、私の大喰らいは学生時代から彼女ら夫婦間では有名で、結婚したばかりの愛妻と挨拶に行った折にも話に出るし、今回も話に出て二人で大笑いをしてしまった。そんなこんなで、滞在予定の1時間も大幅に過ぎ、結局14:00。後片付けの手伝いも挨拶もソコソコに友人宅を後にし、再び電停に。

携帯でブログ友のNさんに電話を入れ高知駅で落ち合ったのだが、お互いが初顔合わせと言う事で携帯で話しながらウロウロしてると、私の言った人相風体を探し当て、「見付けました」って返事(笑)。それから、Nさんには気の毒したが、駅から高知城駐車場まで歩いて日曜市を歩かせた上に、駐車場近くの喫茶店で冷たい飲み物まで御馳走させてしまった(汗)。

空手の話もしたが、「Nさんも空手は如何ですか?」って振ってみたが、「極真だからナ~」って、返事が重い。「入門した時の年齢が35歳を過ぎてたり女性の場合、審査その他が多少は緩くなるみたいですよ」。「そう言われても~」。「あと入門時の年齢が+5歳毎に緩くなる。でないと、大病して50代半ばで入門した私なんぞ、若い人と同じ事をされたら、とっくに死んでる」って話た。息子さんが新極真空手を習ってたらしく、ビッグミット打ちの相手をしてみると、さすがに老体(失礼)に堪えるらしいから、気後れする気持も解る。

ツアーバスの出発時間も迫った事から、喫茶店を後にしたのだが気の毒に駐車場まで付きあわせてしまった。そして運の悪い事に、雨まで降り出した。Nさんにとって、私は崇り神みたいでした(笑)。

高知城駐車場を出ると、バスで15分位の刃物会館って所で刃物を作る工程の説明を簡単に受け販売所へ案内されたが、此処は二度目。以前もだが、結局、何も買わずに土産だけ貰った(笑)。後は1時間程の行程で、高知市の東側に位置する赤岡市で「土佐赤岡絵金祭り」ってイベントを観に行ったのだが、丁度、夜市を大掛かりにした地域起しの大イベントだ。今年が35回目と言うから、随分と頑張っている。この土佐赤岡絵金祭りでは、愛媛県内子町の内子座や、讃岐琴平町の金丸座を模した小型の芝居小屋を作り、地元素人衆が歌舞伎をやっている。当然、無料なのだが、少人数でこじんまりとやってて、なかなか好感の持てる催しものでした。

此処の出発は20:00だから、当然、夕食は赤岡市内のイベントの御寿司や焼き蕎麦や、屋台に有りがちな弁当の類を買って済ませておかねば成らない。当然、生ビールも売ってるが、以前、何処かのこう言った類のイベントで生ビールを500円で買ったら、大カップに昨夜の売れ残りの生ビールを泡が半分くらい入れたヤツを手渡された事があり、それ以来、こう言った類のイベントの生ビールや弁当は買わない事にしている。

結局、アチコチでスーパーの所在を聞き、気が付かなかったが時間的に2割引の助六寿司を買い、後は500mlの缶ビールと水割り用のミネラル水を買い、イベント会場へ戻ると色々な人に紛れて食べちゃいました。これだと、特にビールに関しては味に大狂いが無いから(笑)。

ただ一つ目を引いたのが、「食用ほうずき」。網目状の袋を付けたまま、黄色くなったホウズキなのだが、一個だけ試食させて貰うと、固目の皮のプチトマトと言うかミニトマト風味の甘みもある。「日本中で、この先で作ってるだけ」と言うだけあって、随分と自慢のモノらしい。後口に少しエグミが残ったが、10個入って3000円也で買いました。残念な事に、一個が腐ってましたが(笑)。

19:00頃に成るとイベントも飽きてバスに戻ったのだが、例のオネエ系添乗員、太目の体型も私と似てる事から色々と話してると、彼はナント現役の看護師さん!!(言って良いのかナ~&笑)。んで、私も鍼灸師である事を伝えると、「どちらでされてます?」って聞くので、「財団・新居浜病院の隣」って答えると、一瞬だが息が止まった看護師添乗員さん(なんかサスペンスドラマのタイトルみたい)曰く、「お噂はかねがね!!」って言う。想定外の発言に「エッ!?」と言うと、「名前は言えないけど、私の勤務している病院職員も何名かお世話になってますよ!! で、ツボの取り方が正確だとか、こんなに成るまで放っておくからって叱られるって凄い噂ですよ!!」と言うので何時もの答。「顔が怖いだ、不細工だ、ヤブだ、エロだって悪い噂じゃないの?」って聞くと、「イエ、そんな事は決して無いです!!」って言う。「そう言や、この5月に市鍼灸師会で偶々隣り合わせた病院勤務の同業者が、同じ事を言ってたから本当なんだろうけど、評判の割に変なオヤジだよ」って言うと、随分と困った対応をしてました気の毒に(笑)。

やがて20:00成るとバスも発車。途中、高知自動車道の馬立本陣SAでトイレ休憩。案の定、飲料の自販機しか利用できない。全員乗車後にバスは発車し、予定時刻より10分早い21:50に東城バス停で降車し、1分後には無事我が家に到着。

またまた長大な文のみの報告でしたが、相性の悪い読売旅行の割に充実したツアー報告でした。ブログ友であるharu-155様から、写真も入れられるブログ用ソフトのアドレスも御教授いただいてるのだが、何せ当家のアホパソコンには其処までの能力が無いのか、我がアルコール漬け脳ミソでは対処しきれない部分があるのか解らないが、もう少しマトモなブログにしたいと思っている今日この頃の報告でした。