Archive for 11 月 22nd, 2011

トホホの懐メロ。

娘が結婚して半年近く経つ。6月吉日に入籍してから、厚労省キャリア組の婿と一緒に勉学中の広島から東京の某国家資格受験塾に入塾して行ってしまった。

披露宴は、来年春に東京で若夫婦の共通の友達と「この人だけは!!」と言う友人と、世話に成った教授を呼んで総勢50名位で質素にするらしい。当然だが、両親と兄弟は出席らしいのだが、娘とチョッとしたイザコザがあって私は出席を頭から拒否。婿は嫌な顔をしてたけど。

「如何しても出席しろと言うなら土曜日の夜に夜行高速バスに乗り、披露宴が終わったらその夜の高速バスで帰る0泊3日なら仕事に穴が空かないから出席しても良いが、親父の席は名札だけテーブルに置いて料理は準備するな。特に花嫁の男親なんて宴が始まる前後の立礼と最後の挨拶に黙って立ってたら良いだけだから、宴の最中の時間は食事はせずに往診に行くから料理は無駄に成る」とだけ言って、後は終り。

ただ、披露宴でのBGMだけは私がジブリ・アニメの様々な演奏スタイルのCDをレンタルして用意してたから使うかも知れないと言う話。録音媒体は、当然、2Gのウォークマン。MPー3より随分と音が良いし、あらゆるアンプに繋ぐプラグ類に合うアダプターを用意して持たせてある。

性懲りも無く、レンタルCDを借りてきては500GのHDDを内蔵したCDステレオに追加録音している。その中に、加山雄三の「若大将50年」と言うCDアルバムがあり、一曲目に「座・ロンリーハーツ親父バンド」って曲がある。演奏は加山雄三とザ・ヤンチャーズ。何かの音楽番組で出てた「さだまさし」「南こうせつ」「森山良子」「谷村新司」など等の其々ソロ歌手としても力のある豪華なメンバー・バンド!! 私くらいの年齢前後の方々なら懐かしく思うかも知れない。尚、CD番号は「MUCDー1225」です。興味のある方は買うなりレンタルでどうぞ(笑)。

で今回のブログ・タイトルが「何故、トホホ」なのかと言えば、私が青春も謳歌していた頃、彼等が我々にとってトップ・アーチストだった筈なのだ。何年か前、高校生くらいだった子供達と音楽の話をしていた時、愛妻が口を挟んだ。「お父さん、私達が好んで聞いてる曲って、この子達にとっては懐メロなんですからね」。その一言を聞いて少々ショックを隠せなかった(笑)がシッカリと納得(爆)。その子供達も、中学高校時代に聞いていた曲は、既に懐メロに入りつつある筈なのだが、本人達は自覚しているだろうか(笑)。