Archive for 12 月, 2011

大晦日

色々あった今年も本日限り!! とは言っても、何の前触れも無く大災害が起こらない限り暦が代わるだけで、日々、同じ事が繰り返されるだけ。

昨夜、仕事が終わってからレイト・ショーの映画を観に行った。タイトルは「連合艦隊司令長官 山本五十六」。真珠湾攻撃から70年。終戦から66年。一つの区切りからか、戦艦大和の奇跡の生還者の講演も聞きに行ったり、表現は可笑しいかも知れないが、今回の「山本五十六」は戦争娯楽映画としてより人間・山本五十六を表現しており、息子が通う大学の映画オタクの先輩は「面白く無かった」と表現したが、娯楽としての映画じゃないから面白いと感じる筈は無いのは当然。内容に関しては、戦記オタクに限らず戦争嫌いの方にも見て戴いて、「平和とは何か!!」「命とは何か!!」「死とは何か!!」「生きる意味は何なのか!!」、国が始めた戦争で、多くの人間が、個人的に互いを知らない人間同士が、何の憎しみも無いままに殺しあい、また戦火から家族を守る為、当時の方々は何を考え何をしてきたか。部分、そんな問い掛けの映画だったように思う。

大東亜戦争と呼ばれる第二次世界大戦。当時の若者は「どう死ぬか」の議論が盛んだったようだが、今は「どう生きるか」。時代が変われば考え方も代わるのが世の常だが、先人達のお陰で今の平和がある事実。今の若者の中には、「この国(日本)で戦争があったんですか!?」って言う酷い発言をする者も居ると言う。

世界情勢が、何時、戦争が起こっても可笑しく無い状態になってきている。年が明けると辰年。辰年は荒れると言うし、マヤ歴でも大災害が起こるらしいと言う話。未来の事は、予測が出来ても成ってみないと誰も解らない。このブログを覗いて戴いた方々に感謝し、また懲りずに来年も覗いてやって下さいネ。出来たら、コメントも多く欲しいです(笑)。

 

今日から年末三連休。

三連休と言っても私は仕事中。時間の合間を縫って記録中。ただ、私がボラに行ってる愛媛県総合科学博物館(以後・科博)では、本日から25日までクリスマス・イベント真っ最中。高校生や他のボランティアさんの活動は昼間がメインだから、私のように仕事が終わってから短時間活動も珍しいらしい。

普段の科博は09:00~18:00迄の開館時間だが、クリスマス・イベントの時だけは09:00~21:00までの開館。夜に成ると、いま流行の電飾では無く、ガラス張りの円錐形のメイン・ホールの内側からや、白いプラネタリウム・ドームの外壁に、動くライティングで来館者を楽しませている。その他、芝生張りや噴水のある池には簡単な電飾があるから、ラブラブのアベックや小さい子供さん連れには宜しいかも。ただ寒空の夜と言う事と、今年はクリスマス寒波の関係と、科博自体が山に近い場所にあるから随分と寒いんです。ラブラブのアベックには部分、都合が良いかも(爆)。

と言う事で今夜から三日間、仕事が終わってから科博に行きます。科博にもHPがあるから、一度参考に覗いてみられては医如何だろう。

 

今年も、あと3週間。

色々とあった2011年も、あと3週間程を残すのみ。来年は辰年。還暦の私の干支。当たり前か(爆)。

2010年の夏の猛暑から体調を崩し、その後の冬の寒さで可笑しく成り、天候不順の夏を通り越して、この冬の天候不順の冬の寒さで体調が崩れっ放し。「何とか成りませんか~」と言っても、絶対無理!!(笑)。

毎度、当ブログにコメントを戴いてる方々にも大感謝!! 折角覗きに来て戴いた方々にも御願い。コメントを下さいネ。覗いた以上は、御願いします(笑)。

今年の12月8日は、真珠湾攻撃から70年。地方新聞の愛媛新聞にも、それらの記事が出ていましたし、戦艦大和の奇跡の生還者で、最後の語り部と言われている八杉康夫さんの講演も聞いたり。特別、戦争に関する色々な話も聞きました。映画「男たちの大和」の戦闘シーンには、八杉さんの話を元に撮影された6カットほど有ったと言う。紙幅の関係で全部は紹介しにくいが、結局は「死ぬな。生きて帰ってこい」と言う、命の大切さを物語っていると思います。

経済を順調に伸ばそうと思ったら、やはり戦争しか無いと言う事実。第二次世界大戦後、幾つもの戦争があり、未だに冷戦状態の国もある。身近な所では、アメリカとロシア、そして韓国と北朝鮮。

政治的な国際会議などでは、日本は適当にあしらわれている事実。アメリカにですらだ。理由は、軍隊が無い事が原因。諸外国から言わせれば、自衛隊は軍備を持った国営の警備会社にしか過ぎない訳だ。こう言う話をすると右翼的な輩と言われるのだが、軍隊は絶対必要です。何故なら、警察や消防や海上保安署がある限り、個人が護身術としての武道なり格闘技を習う必要は絶対に無い筈なのだ!! あの永世中立国であったスイスでさえ、国際的に自国だけでは国民を守りきれないからと国連に加盟した事実。

日本の政界が混沌としてる上に、平均的な国民が生活するのに喘いでいる理由。一言で言えば、総理大臣はじめ各種大臣や官僚に、誰一人として貧乏人が居ない事と、大臣や官僚が政策なり何なりが失敗しても、民間のように失敗した個人が責任を取らなくても良い仕組みに成ってるから。大臣が問題起して大臣職を降りても、議員を辞めた訳じゃ無い。責任を取った格好で大臣職を降りただけ。本当に責任を取るなら、議員まで辞めるべき!! ついでに、人間も辞めた方が良いと思う。

過去の総理大臣の中で最後の大物総理と呼ばれているのが、田中角栄氏。何故なら、中学しか出ないで一国の首相になったから。それだけでは無く、殆どの人々が知らない話。陰で随分と自腹を切って、人様、国民の為に活動していた事。別に彼の世話に成った訳じゃ無いけど、今の二世・三世の坊ちゃん議員の体たらくを見ていたら腹が立つ。

年末に当り、まだまだ言いたい事・書きたい事は随分とある!!それらはオイオイとして、来年は干支の辰年の通り、辰年は荒れると言う。おまけに、噂のマヤ暦では歴史に残る大災害なりが起こって多くの人命や文化財が消えると言う話。

歴史的に見ても、昔の世界大恐慌の時の太陽の黒点の活動が、現在とソックリだと言う。この話、一言居士の方々に物言いが付くと思うが、俗に言う正確に残っている歴史上の事実とエビデンスが見事に合致している以上、この話を否定するのは感情的な話となります。「感情的では無い!!」と言うなら、歴史的事実とエビデンスを根底から覆す新事実とエビデンスをお持ちだと思うので、聞いてみたい。

紙幅の関係で飛び飛びな話に成りましたが、来年は各分野で少々荒れるのではないかと予想してます。今年も大晦日まで仕事はしています。博物館のボラ活動も、私の仕事が終わってからのクリスマス・イベントの活動で終り。挨拶出来なかったらいけません。「皆さん、良いお年を!!」。チョッと、早過ぎるか(爆)!!