Archive for 5 月 15th, 2012

「第4回 石鎚杯空手道大会」

第3回までは西条市で行われていた石鎚杯。昨年は仕事の都合で欠席し、今年も行ってきました。って言うと、以前の愛媛マラソンと同じく、「試合に出たの!?」って聞かれましたが(笑)、もうボチボチ~私の語り口に慣れて欲しいナ~(笑)ってか。第一、少年空手大会だから、還暦のオジンが出たいと言っても絶対無理!!(笑)

大会に出ると言ってもボランティアの選手係で防具の取り外しや選手を集めるのが仕事だが、今年は少々出世して試合のタイム係と小豆袋投げ。小豆袋は、熱中した選手や応援で騒がしい会場では、試合終了の笛の音が聞こえにくい事もあり、超大型のお手玉みたいなヤツを、主審の目に留まり易いコートの真ん中辺りか選手の近くに投げるのです。でも決して投げ付けるんじゃ~ありません(爆)。そんな事したら、選手や他の猛者にボコボコにされますよ(笑)。

そのタイム係の筈が、2日前ほどに成って大会の世話係の分支部長が来られ話をしている内に、試合の模様を撮るカメラマン役のお鉢が回ってきた。私にとっては、タイム係よりカメラマンの方が性格的に合ってると思い(笑)、即答でOKの返事をすると、即電話連絡で役がコロッと変わりました(笑)。

前日の土曜日、レンズ交換式とコンパクト・デジカメのバッテリーを降る充電し、夜にはフラッシュメモリーとSDカードを買いに走りました。

当日は普段より1時間ほど早く起床し、道具を抱えて会場に。でなければ、荷物が多い故に駐車場の条件の良い所に停められないから。会場に入ると下準備をし数箇所ほど風景を撮り、10:00からの試合に向けウォーム・アップ。空手の試合に出る訳じゃ無いのに、「何故、ウォーム・アップが必要か?」って言うと、心理的に撮る対象物と同化しないとシャッター・チャンスを逃します。だから、何試合も撮ると随分と疲れますよ。

この日、私の通う道場の子供達や父兄が応援に来てたけど、私の姿を見た途端、「戦場カメラマンみたいだ~」って笑う位に、多くの年老いたカメラマンって何故かベストを着るんですね~(笑)。 移動中には大事な道具は専用のアルミ・バッグに入れているが、現場では効率よく動く為にポケットの多いベストがベストなんですね~、チョッとオヤジ・ギャグに成りましたが(笑)。ただデジカメに成ってからはフィルムの心配が無いから良いようだが、やはり貴重品や諸々の物を入れるのには便利。本部席から少し離れた場所に置いた大道具には、バッテリーを即充電できるように準備もしてるから手馴れたもの。

撮影は、開会式から選手宣誓まで一通り撮影、試合の半分位までは全試合撮り、後半戦はカット数も減らして撮影。表彰式も、過去のカメラマン役の方々では撮り切れなかったアングルで数カット。レンズを向けられた子供達は、賞状とトロフイーを受け取る時には変に緊張するのに、二重に緊張してたっけ(笑)。とは言うものの無事に大役を終え、デジカメ故の便利さで映像カットの確認も済ませデーター類はHP担当者に渡して解散。

私がタイム係からカメラマン役に変更に成ってたのを忘れてた世話役の一人が、試合が始まる前に少々だったが、「スチール写真⇒セミ・プロ」で「テレビ系の動画⇒元プロ」である私の全体の撮影時の動きを見て、随分と喜んでいました。だってネ~、普段の動きや空手の動きを見てたら、カメラを持って走る&動くの私の姿は決して格好良い体型では無いが(笑)、同一人物には感じない筈!!(爆)。

で報告終り。撮影結果は、極真会館愛媛支部のブログを見て戴けたら幸いです。