Archive for 7 月, 2012

今年は・・・還暦の厄年

今年は辰年で、私は還暦の厄年。下半期に入ってはや1ヶ月が過ぎ、色々とありました。

今年の夏は、例年以上にアレコレと所用が詰っている。8月25日と26日は連休を取り東京での学会に。

例年なら、連休は1月1日と2日にしか取らない私は、東京行き以外に11月3日と4日に市鍼灸師会の研修旅行に行く。昨年迄は10月上旬の日と月(祝日)に行く筈が、今年は11月に。おまけに11月3日は文化の日で私の誕生日。満年齢60歳の還暦。

今年の上半期は、プライベートな中でも、特別エグイ話でトラブリ、5月上旬から7月中旬の僅か2ヶ月チョイで7㎏も体重が減り、皆さんから心配されてます。

もっともそれ以前からジワジワ体重が減りだしていたから、意地悪な知人からは「(ガンで)ヤバイんじゃないの?」って言われていたが、症状らしきモノが出てないから。それに40年前の大学病院の医師の言動で病的な医師不信に成ってるから、検診にも行ってないんです。

9年前の退院時、四国ガン・センターから来ていた腫瘍内科医から「転移再発があったら、点滴抗がん剤を」って言われたが、抗がん剤そのものに抵抗感がある私は、「服用タイプの抗がん剤ですら使用したくないのに・・・、点滴までするなら、自分の勉強で思い立った治療法で死ぬ方を選びます」って言い切った程で、その腫瘍内科医に余程 憎まれたのか、この夏で丸9年、平穏無事に生きてます。「憎まれっ子、世に憚る」って諺通り(爆)。

辰年は荒れる・・・と言います。

辰年&さそり座&血液型O型の私は、色々な占いで調べると、どうも陰の実力者?らしく、表舞台には出ずに陰から人なりを動かせる方が得意らしい。

そして大器晩成型らしく、六星占術で調べたら生まれた時が【種子】で、鍼灸の資格を取ったのも【種子】らしいから、生まれるべくして【鍼灸師】に成るような運命だったのかも。

その観点から言えば、今年の星回りは種子なのだが、厄年と重なってるから、後半の人生は厄の塊とか(爆)。

ただ一つ、【厄年】は本来【役年】だったと言う説。その辺りの年代に成ると、色々と力が付いてきて御役が宛がわれ、年齢的にも肉体的なダメージが多くなる事から、役年が厄年になったと言う話。

そして42歳の厄は大厄と呼ばれ、自分で祝って集まって戴いた皆さんに厄を分散させると言う風習だが、60歳の厄は祝って貰うと言う役だから、ダメージそのものは少ないと・・・勝手に解釈している(爆)。

と言う事で、本年の後半も走りますゾ~。

 

第19回 全四国空手道選手権大会

平成24年7月8日の日曜日、恒例となった上記の極真空手の大会が行われた。「試合に行ってきました!!」っても、さすがに「試合に出るの!?」っては聞かれなく成った。当たり前だけど(爆)。

当日は、やはり恒例の顎足付きで、松山の県・武道館へ行ったのだが、何故かこの武道館とは肌が合わず、行ったは良いが必ず体調不良で良くて半日、最悪一日中体調が悪い。今回も午前中の撮影はムチャクチャ・・・と言うより、周囲の明るさなどでカメラ設定を変えるのだが、うまく変えられなかった部分がある。

それに前回の第4回 石鎚杯の時から写真係に成ってる筈なのに、色々と連絡が出来て無い。

前回は私の処に分支部長がタイム係を言ってきた割に、その場で写真係に変更に成った事もあって軽くトラぶったから、今回は早目に写真係の話が決まり連絡できていた割に、何故かスタッフ表にはタイム係に成ったまま。今回も私に言ってきた分支部長に電話を入れ、HP管理者の分支部長に連絡を取って貰い、ようやくメンバー交代の手筈が整ったのだが、直前変更に支部長は少しキレてたみたいだが、周囲の世話役分支部長の方々のお陰で何も問題無し。

だけどね、最近はコンパクト・デジカメの性能も上がり、誰でも綺麗な写真が撮れると思い込んでる方々が多いので、試合運びの役はどれも大切なのだが、カメラマン役って言うと必ずタイム係より下に見られる。

それでも、開会式から午前の試合、休憩を挟んで午後の試合から閉会式と順を追ってベスト・ポジションを早目に確保しながら撮影してたから、誰かから「プロみたい」発言をされたが、さすがにスチール写真撮影が50年で白黒写真の焼付けもし、本来はセミプロで撮影料も貰ってるくらいだから・・・。おまけに動画の重要さも解ってる分だけ、今の仕事もしながら地元CATVのカメラマン&編集者&ライトマン&音声までやってた元プロだから、プログラムをパッと見ただけで式なり試合の流れを見て取りこぼしの無いように走るから、普段の私の行動や喋り方だけしか知らない方々は、撮影中の私の動きを見て驚愕するみたい(爆)ですよ。だから撮影前と撮影後では、私に対する対応が随分違います(笑)。

あんまりな事を書くと、HP管理者がこの院長の独り言を読んでるから、後々イジメれれそうダ~、ネッAさん。【これで決まりだ!!私に対する虐待!!(笑)】

空手の話が写真の話に成ってますが(笑)、良い一枚の写真を撮る為には撮影経験だけじゃなく、今回の極真空手ならある程度の極真空手の経験が無いと、ベスト・アングル&ベスト・タイミングは絶対って言うほどに取れないのです。

開会式を撮ってる時、本来はスタッフと選手以外は立入り禁止の試合会場なのだが、整列している選手達の列に紛れ込んでシャッター・チャンスを待ってると、私の右後ろに誰かが駆け寄りカメラを構えた。思わず「ウソ!!誰!!」って感じで振り返ると、若い娘さんが本格的なレンズ交換式のカメラを構えている。私が振り返った事で、慌てて「ワールド空手の取材です」って言うから、「ア~ァ」って気の無い返事をしてしまった。何故なら、私は何も聞いて無かったから(爆)。

でもね、その記者さん・・・ただでさえ顔が怖いって言われてる私の顔を見て、一瞬・・・脱糞とまでは言わないがチビリそうになったんじゃ無いかと。

何故かと言えば、関係者しか入れない場所にフッと見た感じが若い母親の感じがしたから、一瞬だが心の中で「誰ジャ~!!」って思ってニラミを効かしたから、体調不良も手伝って鬼のような表情に成ってたと思う(爆)。

それでも時間が経つに従って打ち解け、コート間で笑いながら談笑してたから、後々身近な方々から「アレ、誰?」って聞かれたっけ。さすがに「私の彼女」とか「愛人」とかは恥かしくって冗談でも言えなかった(爆)。

そして最後の大きなトラブルは、昼休み時間帯に成って私の通う道場の分支部長が険しい表情で何か言ってる。聞いてみると「弁当が無いんです・・・」その言葉にガ~ン!!って感じ。まるで踵落しを喰らったみたい(爆)。で、補足説明が「数が足りなくて、いま買いに行ってるらしいです」の事だったが、心の中は「撮影が続くから、少なくても試合が終わる迄は喰えない・・・トホホ」でした。朝も喰って無いから、それはそれは大変でした。

たまらないから皆が弁当喰ってる時に外に出ると、他県から来た人達が弁当の話をしている。お互いがスタッフ札を付けてるから私に声を掛けてきたのだが、「弁当が出るのを知らなかったから、途中のコンビニで買ってきた」って言う。「そうですか。今日は何を勘違いしたのか、数が足りなくって今のところ私らはお預け」って言うと、「ソリャ大変だ。私らは弁当食べたから、買ってきた弁当を食べてください」って言ってくれたが、「間もなく帰ってくる筈だから、アリガトウ御座います」ってお気持だけありがたく頂きました。

昨年10月の大会時にも似た事があり、夕方6時過ぎまで一日何も食べられなかった事があり、そのからは県武道館にくる時はカップ麺とドリンクゼリーを用意してます(爆)。カップ麺に至っては、この日の午前中に受付でカップ麺用の湯を戴く交渉までしてた位だから、空手はヘッポコだが、還暦近くに成ると生きる事には図々しくなるようで(爆)。

それでも午後の試合が始まる前に応援席へ行き、「また飯抜きジャ~」って言うと、前回の事情を知ってる父兄が驚きの表情で「エッ~、本当ですか。二度目じゃないですか!!何か言わんと!!」と言う。「今回は弁当の数が足りず、いま買いに行ってるらしいが多分、試合が終わる迄は喰う時間が無いと思う」って言うと「ア~ァ、気の毒・・・」って話。

午後の試合が始まる時間になり、カメラを手に本部席辺りをウロウロしてると、分支部長が来て「弁当来たから食べてください」って言うが、選手が集まり試合が始まる状態。「試合が終わって食べますから、二個ほど確保しておいて下さい(笑)」って言うと、皆さん笑ってたっけ。

やがて試合が始まり、腹ペコの上に体力的な事も重なり、メインのBコートと本部席の間に座り込んだまま撮影を続けた。さすがにセンターは取れないから、センターと角に居る副審の中間で、ライン脇1m弱。打撃戦で縺れあった選手が来たら、完全に下敷き状態に。案の定、準決勝の時か一組だけ縺れ合いながら此方へ真っ直ぐ来てる。ラインを割る直前に、此方にきていた選手達が何故か私の左側に方向が少しズレ、私の左50cm~1m位の所を駆け抜けた。

多分その時の私の格好は、ファインダーを覗いたまま仰向けに成ったパンダのように成ってた筈。そう、胸から頭を起した状態で仰向けに成り、両方の後ろ足を伸ばし、前足でカメラを構え、ファインダーを覗いた姿を連想して欲しい(爆)。それでも、レンズは選手の方を向いてる。

主審が慌てて二人をコート内に入れて試合続行だが、私と言えばカメラを置いて両手を床に付けてヨイコラショって格好で体制を戻していた程だから、一体、何をやってるんですかって話でしょう(爆)。

やがて試合も終り表彰式が始まる僅かな時間を見つけ、本部席の後ろに道具を置き、「飯を食ってきます」って声を掛けると、支部長始め数人のお偉方が「どうぞ食べてください」って言ってくれた程だから、写真の出来不出来?に関わらず、随分と手厚い状態でした。

で控え室に入ると、10個位の弁当とペットボトルの茶があるが、さすがに「2個ほど確保しといて」って言ってても、時間的にも何も2個も食べられない。おまけに8割方食べ終わった時、会場では選手が並び準備が整っている。残った飯を口に頬張り茶で流し込みながら会場へ行くと、まさに表彰式が始まろうとしている。口をモグモグさせながらカメラを片手にコート内に入ると最後の撮影を済ませ、同じ道場の入賞者の個別撮影を済ませ、持っていってたPCにデータを移し、USBにコピーし、HP担当者に渡して、ようやく私の仕事は終り。

それでも持っていった機材の忘れ物が無いかのチェックや何やかやで、、結局はほぼ最後の方に会場を後にした。 しかし県武道館への出入り口になる道路が一本しかないから、逆にその方が楽に出られた部分でもあったと言う最後の笑い話でした。

追記:久しぶりの長時間撮影だった関係か、

月曜日には下半身の筋肉痛を引き起こしており、

仕事にも差し支えながら夜は夜で空手の稽古に。

頑張るジジイの報告でした。

 

何度も言った「お久しぶりです」

いやいや、本当にお久しぶりです。

先々月中旬にアメリカから姉が帰ってきてから、親と法律と金が絡むプライベートな大問題が沸き起こり、前々から解ってたがその惨状を見て女房が実家に帰り、孤立無援状態で母親・二人の姉・長女の旦那が私の敵になり大変な事態!!

本当は、ブログに載せる内容で無い事は解ってるが、少々大変なのでブログ更新が滞ってるお詫びの連絡を。

でもね今回の騒動で解った事だが、日常のチョッとした事がトラブルの原因になるって事。当たり前だと言えば其れまでだが、大所高所から見てれば大体の事は簡単に処理できるが、先の出来事を想定して色々とシュミレーションしておけば、イザッ!!の時でもスムーズに対処できる筈が、平均的な日本人が最も苦手とする処。歴史的にも、その事実が伺える部分が数多くある。

今も過大なトラブルの元はあるが、何故か私の言動は時間が経てば、その正しさが証明されると言う事実もある。その辺り・・・末期ガンに侵されながらも助かった事が証明の一つであると言えば自画自賛過ぎるか(笑)。

ブログ更新が遅れた、もう一つの理由。新しく買ったPCに7が入ってるのだが、このブログを書いてるフリー・ソフトが7に対処してなくて送信(書き込み)できない故、このブログも古いPCで書いてます。