Archive for 8 月 20th, 2018

お化け屋敷Ⅰ

今年の夏もお化け屋敷に行けなかった。南予の歴史文化博物館では今年もお化け屋敷のCMを入れてたが、あそこの職員(元イヨテツケーターサービスの職員)が、金を払って入場している客を、堂々と嫌がらせイジメをするから行く気にも成らなく成ったから。その問題職員の上司も、結構解ったような口を効くが、陰で随分とエグイ事をやりますよ。佐伯とか言ってたけど。だからここ数年、博物館は行ってません。職員が怖いから。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「代替医療と西洋医学」

【代替医療】とは、鍼*灸を始め、保険投薬が認められている漢方薬や、薬効が認められているにも関わらず医薬品の類と認められて無い物や、その為に健康食品のまま販売使用されているものまで多岐に渡る。

此処で、[整体]や[整体の類][カイロプラクティックの類]を[入れなかった]のは、[彼らの多くは文科省や厚労省の認可学校を出ず]、[民間企業の簡単な講習だけ]で[国家資格の免許のようなオモチャ]を貰って行っている者が多い。だから、[健康保険や車の自賠責などは一切使えない]。

鍼灸の場合、歴史的背景の関係で特定の公的保険の一部しか使用できないが、いまは少しだが改善はされつつあるが先は長い。だから鍼灸も代替医療として扱われる場合と、病院などの医療施設で医師以外の者が鍼灸治療や按マ指の治療を行った場合は混合治療となり、健康保険で治療を受けた治療が無効と成り、健康保険から支出された医療費の返還を求められる事に成る。このように複雑な医療行政が横行している関係で、誰が一番割に会わない目に会ってるか。患者さんである。

また、生活保護・母子家庭・労災などなど多くの制度が、建前では鍼灸治療を国の費用で受けられる事に成ってるが大きな問題がある。[大学の医学教育の中で代替医療の授業が無いから知らない]のに、[「あんなモノ効かないから止めろ‼」って言う言葉]を[感情的に患者さんに言う医師の何と多い事か‼]  だから[同意書を必要としている保護政策下での患者さんは基本的に国費で鍼灸治療を受けられない]格好になっている。たまに理解ある医師や何等かの格好で同意書を書いている医師が居るが、僅か数回の鍼灸治療を受けるのに社会保険系を使うとすると割高に成る。医師に掛って数千円、同意書を書いて貰って数千円。それに鍼灸治療を受けると、三カ月に一回はそれらが必要と成るから、安く治療を受けようとして割高に成るケ―スが多い。

私がガン手術後に、まだ真面目(笑)にガンの勉強に取り組んでいた頃、愛媛大学の施設内でガン医療の講演会があった。物見高いと言うか好奇心の強い私は早速参加。当日愛大に行き会場の建物に行くと、私の愛媛新聞の記事を書いた記者さんと某患者会の代表も来ており、挨拶もそこそこに。何人かの医師が自分の行っているガン治療などの講演を済ませた所で、元ガンセンターに居たと言う医師が登場。冒頭、「参列されてる方の中で、代替医療をされてる方」と挙手を求めた。勿論だが、私も手を挙げた。そこで,「あんなモノ効きません」と言い、自分の研究を一通り話した後、驚くべき発言をした。

「私たち医師は大学の医学教育の中で、代替医療に関しての勉強を一切していません。だから知りまん。それを『あんなモノ、効くか‼ 直ぐに止めろ‼』と感情的に怒鳴るように言う医師の何と多い事か。そんな感情的に言うような医師を信用してはいけません‼」と言った発言をした。

その発言を聞き、私は打った曲げた。いくらそうは思ってても、公の場所で此処までの発言を始めて聞いたからだ。建前論で嫌々言う医師や陰で色々言う医師は居ても、此処まで本音(少なくともそう取れた)を言う医師が居たとは。後先の事を考えたら、思ってても絶対に言える内容では無い。