Archive for 11 月, 2018

【近藤鍼灸院の健康新聞】「鍼で痩せるか、毛が生えるか」

語弊があるが、何年か前から四国中央市でやってる子育てフェスタのスキンタッチ(素人向けの小児鍼風治療法)での話。一応、公社・愛媛県鍼灸師会からの応援依頼なので毎年参加。皆勤賞なもんで現場責任者の先生からも褒められた(笑)。

これには徳島県鍼灸師会からも会長はじめ何人か応援がきている。何年か前、徳島県会長が若い鍼灸師に話していたのを聞いてると、「子供を連れて来たお母さん方が飽きた頃、鍼で痩せますよって言うと、気を取り直して熱心に話を聞きますよ」って言うから。「それって、言わない方が良いですよ」と言うと。「エッ?」と言う顔をしたから、黙って私の腹を撫でてるとニタッと笑い、「ハゲてる私が、毛が生えますよって言っても、説得力が無いか」と大笑いをした事がある。

最近では素人が「耳ツボで痩せる」って無資格者の素人が広告を出して宣伝してるが、我々プロが何十年も前に「耳ハリで痩せる」事に関し、大學研究所でやってまで、痩せたと言う結果が出てないのである。
ハゲに関しては、耳ツボで痩せる事よりは結果が出てる部分もあるが、費用との兼ね合いで鬘とか増毛法の方へ流れてるケースが多いようです。

かと言って、「他の病気に、鍼灸治療が効かない」と短絡的に決め付けられても困ります。

 

常に女性の幽体に遭遇?

[幽 体] とは、生きてる人の肉体から一時的に離れたエネルギー体の事。
幽体離脱した幽体に接触されたなど、不思議な経験を何度かした事がある。そのうち二度は喫茶店に入った時の話である。(幽体離脱に関しては、既に書いている)。
喫茶店入口周辺には誰も居なかったのに、ドアを開け入店し、ドアを閉めようとした時、私とドアの隙間を掻い潜るようにして入店した人が居たのだが、不思議と二回とも店には私以外はママさんしか居ない時であった。

一度目は名古屋方面から、事情あって新居浜へ引き上げてきた時。
それも、お隣の土居町(現・四国中央市)の喫茶店。早朝だった事から、水も撒かれ掃除も終わったばかりの時間帯。「どうかな」と思いながらオートバイを止め、ドアを開け店内を覗きこむと、ママさんらしき女性が居る。
「もう良いですか?」と聞くと、時計を見てポットを見て「もうすぐですが、どうされます?」 時間を聞くと10分位だと言う。待つ事にした。
昨日朝、友人達の盛大な見送りを受け名古屋を出発し、途中、食事や給油で何度か軽い休憩をしただけである。本来なら、此処から直帰すれば20分程で自宅に着くが、店名に興味を持ったので待つ事にした。ドアを開ると大型のベルがガランと成ったが、ドアが閉まらない。振り返りドアを閉めようとした途端、入口から私の背後を斜めに避けるようにスルッと言う感じで誰かが擦り抜けた。「エッ!?」と思って店内を見たが、人の気配があるのに誰も居ない。「可笑しいな~」と思いカウンター席に座ると、お手拭きを取りに奥へ行ってたママさんが水とお手拭きを二人分持って出てきたが、目の前には私一人が座ってるだけ。
「アレ?お連れさんは?」
「そうなのよ。私一人。私がドアを開けて入ろうとした途端、ドアがスムーズに閉まらず、
 その間隙を縫って私の背後から誰か入った感覚があったのに・・・誰も居ないのね」
「・・・そうですか」
そのまま話は終わり、コーヒーが出されモーニングサービスが出た。コーヒーを一口飲み、卵に手をやった時、ママさんが口を開いた。
「この店、今日のような事が時々起こるのね。それも似た感じの人ばかり、一見強面だけど凄く優しそうな人ばからりなの」
「フ~ン」
「貴方、身体の冷え方からすると、こんな早朝にオートバイで何処へ行ってたの?」
「名古屋方面で色々あって身体壊し、鍼灸の学校へ行く事に成った訳。昨日の朝、沢山の友人達に見送られて、一般道を走って帰ってきた」
「・・・貴方、行ってた所に大事なモノを置いて帰って無い?」
「大事なモノね~」
「モノと言うより、貴方は単なる友人と思ってるようだけど、彼女、貴方の事が大好きヨ」
「一人、友達が居た。彼女の女友達は私の事をステディな彼と思ってたみたいだが、恋愛感情は無かったと思う」
「多分、その人だと思う。貴方がこの店に入るのを見て、慌てて貴方と一緒にオートバイを降りて付いて来た」
「・・・」
「多分、合ってると思うし、これから先も何度かあると思う」
この喫茶店の名前、付き合ってた彼女の名前と同じ。不思議な思いで店を後にした。
その後、学校を卒業し国家資格を取得し、勉強の為に大阪へ行き、新居浜市内の病院に就職し、この店にも何度か通ったが、二度と同じ感覚は無かった。

それから何年かした頃、帰省の度に行ってた喫茶店の従業員が独立し、病院近くの住宅街に開店した。
病院は縁戚関係の為、医局に居ると従業員からの興味津々の発言を嫌い、弁当はその喫茶店で食べさせて貰う事に成った。そして、弁当を作る事を嫌がった母親の関係で、家が近くだった事もあり自宅に帰り昼食をし、喫茶店に行く事と成った。
それから何年かし軽四を買ったばかりの頃、昼休みに喫茶店に行くと珍しく誰も居ない。ドアを開けると大型のベルが成り、ドアが何処かに引っかかったように成った。ドアを閉めよとすると、ドアの外から私の背後を誰かが擦り抜けた感じがした。したどころか、微かに透明感のある身体らしき感覚が擦ったような感覚があり、「誰‼何さ‼」と思って振り返ったが誰も居ない。
その途端、名古屋から最後の帰省の時、土居の喫茶店で同じ事があったのを思いだした。当時は疲れからか細かい所は思い出せなかったが、確かに若い女性の身体とすれ違った時に、微かに擦れた・触れた感覚があり、汗ばんだ若い女性の体臭と息吹を感じた事は確かである。呆然としていた時、奥からママさんが出てきて二人分の水とお手拭きを差し出した。ところが店内は狭いだけに私以外が居ないのは直ぐ解る。
「誰も出て行った様子が無いけど、彼女・・・お連れさんは?」
やはり、土居の喫茶店と同じである。理由を話したが、このママさんには通じない。だが私の性格なりモノの考え方を知ってるだけに、嘘や冗談を言ってる風も無いから黙ってしまった。それに二人分の気配を感じたのは良いが、彼女の居ない私に「お連れさん」と聞く前に「彼女は?」と言った事。明らかに、もう一人は気配から女性であった事は間違いない。

タイトルの[女性の零体]と言う表現は当たってると思います。この項を書き始めた時は別のタイトルだったけど、書いてる内に幽体離脱を思い出し、終りに近付くに従い確信を得ました(笑)
それにね、これ程 強烈な事では無いが、何度か女性の零体らしきエネルギー体と直接的な接触も何度かあった事は事実で、それだけ遭遇はしてるんですね。多分、私も歳を取り、零体の方も歳を取り、呼び合う力が弱くなってるのかも知れない(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「鍼麻酔と鍼マヒ」

昔々、鍼の研究が今より活発に行われていたと思える頃、痛みに関する医学会があった。
その席上、ペインクリニック(痛みの診療)では国際的に有名なM・H整形外科教授が、「今の鍼麻酔、鍼麻酔とは烏滸がましい‼。アレは麻酔じゃ無く鍼マヒと呼ぶべきだ!!」と壇上で発言したもんだから、「多くの反鍼麻酔派の医師や鍼灸関係者達」が大挙して口々に「鍼マヒ‼ 鍼マヒ‼」とやったもんだから、それ以後の鍼麻酔の研究が壊滅的に少なく成った事実。でもね、この発言には「医学的な大きな間違いが一つ‼」ある。

例えば、原因にも因るが歯痛に対して合谷と言うツボで軽い歯痛なんぞ止めてしまい、重症でも軽減させる力がある。「痛みを 止める&欠落させる&軽減させるだけ」なら、場合に因っては「薬なんぞ必要無い」のである。そして、その痛みの取れ具合で「何処の何が原因の歯痛であるかの予測」もたつのである。此れも実際に歯科医師で無くとも、歯科領域のある程度の知識と治療経験があれば理解し説明もできる。少々オーバーに言えば、これが「私の鍼麻酔の研究原点」である。
そして、誤解してほしく無いのは、「歯の治療は、歯科医師の手に因って外科的歯科治療が絶対的に必要である‼」事。場合に因っては歯科医師に因る投薬治療も必要である筈。医師の多くが、家族なり患者の歯痛の相談を受けた場合、歯科医師の治療を勧めず鎮痛剤や抗生物質で間に合わせをする場合がある。抗生物質の長期投与は歯の表面に色素新着を起こさせる場合がある。
私が「歯の痛みに関しての話を熱心にしただけで、鍼治療・鍼麻酔で歯科治療の全部が出来ると短絡的に解釈して悪く言う人が居るのです(笑)。あくまで「歯痛に関する治療の一つを言っただけねのにね」(笑)。頭と性格が悪い証拠です(笑)
そして、「麻痺と言う現象」は簡単に言えば、「特定の神経に対し継続的な刺激を与える」か、「強大な刺激を叩き付ける」ように与えないと「麻痺と言う現象は起きない筈」である。解剖組織学的に言って、歯痛と言えば主に三叉神経が作用してるが、合谷は親指の付け根にあって三叉神経とは解剖学的に全く関係の無い場所にある。それが、経絡的には説明ができる。
それで、したり顔で鍼麻酔を貶す人に聞いてみた。「合谷と歯痛の関係を、解剖組織学的に麻痺とどう関係するのか説明してください」と聞いても、誰も答えられない。中には私を凹ませようとドヤ顔で、「鍼の刺激が脳内に行き、エンドルフィンが出て痛みが云々」と言い出すから、「その話、間違ってる‼ 鍼の刺激だけなら、合谷に刺さなくても何処に刺しても良い筈で、エンドルフィンが如何たら言うと、解剖組織学的な話では無く生理学的な話‼ 話をすり替えてはいけません‼」で、話は終わるのです。
私も面白くって、アチコチで同じ質問をしてみたが、医師は黙って逃げます。鍼灸専門の月刊誌にも、同様の「鍼麻酔は鍼マヒ云々」と書かれていたから、その原稿を送った人に月刊誌を通じて質問をしたが結局、半年以上も回答は無く、逆にその辺りの記事を読んでた人が、「自分の書いた記事に対して質問が出た以上、何らかの回答があって然り‼ 質問者に失礼だろう!!」って意見が出てました。
そして、脳脊髄液減少症の患者さんの治療で知り合ったY・Y整形外科医。冒頭のペインクリニックの高名なM・H医師の名を出し、「何処かの何かの学会で、今の鍼麻酔は鍼マヒで麻酔とは烏滸がましい‼」発言があったので、「歯痛と合谷と麻痺との関係を解剖組織学的に説明を求めても、誰からも納得のいく回答が一切無い」と言うと、どの位の時間だったろうか。ジッと私の顔を見つめていたが、「そんなの、誰にも説明はできん」と言う話。現役の若い整形外科医でも、私の質問には答が出せなかった。理論的に、私が無茶苦茶を言ってる訳では無い。真面な基礎的医学理論を組み合わせて行った簡単な質問なんです。
世界的権威と言われるM・H医師も、鍼灸師より深い医学知識を持ってる筈だが、鍼灸師に突っ込まれて返事が出来ない医学の話をしては情けない話ですね(笑)。

 

今は昔?

40年程前に現在地で独立したおり、治療中に患者さんに質問をされて答えても、今では当然の答を言っても「そうでしょうか・・・」と否定的な反応しか無かった。しかし、今では医学常識と言える色々な情報が流れてるから、完全に理解できて無くても知ってる人が増え、また情報同士が上手く繋がって無い部分を説明すると理解出来る人が多く成った事。
「先生、何でもよう知っとるね~」と、褒められてるのか、貶されてるのかなって思う時もあるが、幾ら新しい情報が出ても医学の基本常識が根底から崩される事は少ない。医学が今より未発達な時期に正論的な言い方をされてた内容が、今では真逆の答と成っている事もある。
例えば「虫垂」。この退化した意味の無いような臓器の一部は「何の働きをしてるのか」と邪魔者扱いされていたが、今では免疫系のコントロールの中枢をなす重要な臓器である事が解っている。

ベトナム戦争真っ盛りの頃、戦場で虫垂炎を発症する兵士が多発した関係で、戦場へ送り出される新兵の虫垂を摘出して送り出したと言う。ところが、何とも無い虫垂を摘出した為に、思わぬ症状で戦場から送り返される兵士が増えたと言う。何故なら、免疫をコントロールする臓器が無く成った為、衛生状態の悪い戦場で何かに感染したと思われる。その前後から虫垂炎を散らす薬の研究が進んでおり、その後、薬が完成して大量生産して思わぬ症状で困る事が無くなったと言う話。

科学は必要だが、発達するには必ずと言って戦争が絡んでいる。
ヨーロッパ車のボディが異常に丈夫なのは、ドイツのタイガー戦車のボディのお陰。敵の戦車の砲弾を弾きかえしていたと言う。戦後の日本の世界一と称される造船技術や鉄鋼技術が素晴らしいのも、車のボディが軽く丈夫なのも、戦艦大和の造船技術があったからと言う。

難しい話です。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「痛みが無くなったから治った?」

よく「痛みが無くなったから治った」と発言する人が居る。だが、これは間違い&勘違い。
例えば、手術しなけりゃならない病気に成った場合、手術すると当然、傷口が出来て臓器成り何なりを切り取る事と成る。本当に治ったのなら、時間の経過で傷口が完全に消え、切り取った臓器などが完全再生するのか?。答えはノー。傷口が完全に消え、臓器が復活して本当の意味で治った事になる。
じゃあ、何と表現するか。「日常生活に差し障りが無い所まで良く成りました」と表現するのが本当だが、忙しい医師達は患者さんの「治りますか?」の質問に正確に答える時間的余裕が無いから、「治りますよ」と簡単に言葉を濁して言ってしまうのです。
それでも、「消えた痛みが二度と出て無いから、絶対に治っている」と言い張る患者さんも居たが、その時点では出て無いだけで、時間経過と共に殆どのケースが何等かの異常を感じているのだが、以前程に悪さを感じないから「治った」と言ってるのです。
「古傷が痛む」と言う言葉も聞きます。傷が完全に治って無い証拠。だから時間経過で色々と症状が出てくるんです。「古傷がー」は大なり小なり経験があるでしょう。

私が64年前の2歳の夏、急性虫垂炎で大手の私立病院の分院に運ばれた。ところが、病院に何人も居た医師が2歳児の虫垂炎手術などした事は無い。何人もの医師が集まって会議が始まったが、虫垂が炎症を起こしてるのだ。高熱で私の体は拍動に合わせて揺れていたと言う。で、このまま夜を明かし2歳児の急性虫垂炎の手術経験のある何処か大手病院を探そうともしたらしいが、夜間である事も含め時間的猶予が無く、結局は手術を決行と成ったらしい。非常時の為に、手の空いた医師や看護師をかき集めたらしい。おまけに翌朝手術を受ける患者さんが居て、非常時の為に保存血液が準備されていた。たまたま私と同じ血液型だった為に、その患者さんの了解を得てクロスマッチ等の検査も行われた。この話を思いだすと、私は色々な人のお陰で生かされてると思います。そして無事に手術も終わり、私に血液を分けて下さった患者さんも血液の必要性が無いまま無事 手術が終わったと聞きます。

ただ腹立たしいのは、この話を聞いた若者の中には「何かの勘違いジャろ」とか「夢でも見とったんじゃないのか」とか、舐めたふざけた言動をする者もいたから、「傷口を見てみるか。小さい時の傷口だし、何十年も経ってるから虫垂手術の傷口としては、それはそれは太いぞ」と言うと、人を舐めた言動した割に「みたく無い」と言う。今時の若者に多い、事の善悪や事実を自分の知識や頭脳で理解出来ないから否定する割に、「嘘か事実かを確認させてやろう」と言っても逃げるしで、骨の無い奴等が多いも事実。
平均的には、なかなか在り得ない事や経験の無い事は俄かに信じがたいのも事実だが、色々と経験しようと言う若者が減ってるのも事実です。

 

VS警察④

親父が死んだ時だから、15年程前に成る。
夜も9時を過ぎて寺へ行く用事が出来たから、女房を連れて出掛けた。当家から50M程行った所から東進したのだが、此処は一方通行。私の車は普通に入ったが、道半ばで対向車が逆進しようとしている。「馬鹿が、逆進しようとしとるぞ」と言ったが、とうとう入ってきた。仕方なく避けたが、それでも無理矢理進んだからバックミラーで私の車の腹を擦った。窓を開け「当てたの‼」と言うと、「お互いさまだろうが‼」と、当たり前の言い放ったから、「チョット、降りて来い‼」と言うと、相手は半ば喧嘩腰で降りてきた。
「此処は一方通行じゃ‼ 無理矢理入ってきてお互いさまじゃ無いだろが‼」「この道は何時も使っとるから逆進じゃない!!] と言い切ったから「お前が入ってきたあの交差点、あそこの標識を見て来い‼」って言うと、誰かに電話しながら素直に確認に行った。そして私の側に来ると「僕の見落としでした」って大人しく素直に認めた。で、警察を呼んだのだが~。

単なる物損だからパト1台に警察官2人が原則。それぞれの運転手に警察官が独り行って事情を聞くのだが、私の所に来た警察官は歳取ったヤツで、最初っから横柄な態度を取っており、腹立たしい思いだった。何故なら、私が被害者なのに「このクソ野郎、夜に事故を起こしやがって‼」と言うのがありありと解る。それでも事故処理をし、所用も済ませ自宅に帰ったが気分が収まらない。
数日後、県警のHPを閲覧してると、意見用のメールアドレスがある。早速、この時の様子を書いて送っていたところ、数日して変なオッチャンが来た。話を聞くと、事故当日の私担当の警察官。事故日に見た人物と偉く違うが、兎に角、メールをみた限り、そのメールを元に事故処理内容から考えると、私に一切の非の打ち所が無いから、上層部から命令されて断りにきたと言う話。この日、他で何か事件が起こったらしく応援に駆け付けた。
翌日、再び来たが進入禁止が解りにくいと言う事で立て看板を立てる事に成ったらしいが、「多くが確信犯だから経費の無駄遣いに成る」と反対したが、既に発注した後だと言う(笑)

この一方通行の道路、実を言うとパトカーも気が付かず、逆進して入口から出て行ったのを何度も見掛けた事もあるんですよ。運転席を見ると、助手席の警察官とにこやかに話込んでましたよ(笑)
事故のあった日から数日。新居浜署の交通課に用事があって行って、その辺りの話に成った。
必要書類を探してた警察官に、「お巡りさん、パトも緊急灯が付いて無い限り、ただの車よね」「そうです」「その私の事故があった一方通行の道路、逆進してきたパトが、その道路入口から出てきたのを、何度か目撃した事があるんだけど」と言うと、言われた警察官はそのまま固まってましたよ(笑)。一方通行だから、出口となる場所に停まれの標識や表示が無いのに気が付かないで居る。何年警察官してるのかね~。そして一般市民でも、違反パトを拘束して別のパトを呼び検挙させられる権限があるのです。笑い話じゃ無く、本当の話。だが、私もまだした事は無いのですよ。悔しい事に(笑)。
そして何故、パトも同じ失敗を繰り返すかの説明をしたが為に、前の立て看板を設置と言う話に成ったらしいのです。マァマァ、人間色々、沢山話題は有りますよ(笑)

この話にはオマケがある。この時期に都合で車の世話を頼んでいた修理工場に事故の一報を入れたら、若い社長が掛け付けたのだが、私が「事故の相手、任意保険に加入してないんですよ」って言うと表情が代わり、「保険が無いんじゃ私には・・・御自分でやって下さい」と言って、そのままサッサと逃げて帰った。
仕方なく、相手とも別れ帰宅したが方法が無い。何時ものティーラ―に問い合わせても方法が無いと言う。2週間程して、思い余り契約している保険会社のフリーダイヤルを回すと即 担当者が出た。経緯を話し、ディーラーや修理会社に話しても埒が明かなくて困ってると言うと、「車両保険に入られてるから、その処理は代行できますよ」と言う。「2週間も経ってるのに大丈夫なんですか?」「状況から、この特約を知らなかった事や、代理店2店に相談してる事実から大丈夫です。ただ、一カ月を過ぎると難しかったですよ」と説明があった。「ラッキー‼」の一言である。そして手続きをして貰い、担当者から電話も貰い一任しました。
そして面白いのが、僅か5万3000円の修理代を金が無いと5万円に値切った上に、完済したのが1年2か月後。本来、「報告義務が無いんですが」と言いながら、担当者から報告を聞いて「プロの貴方が動いてそんなんだったら、私ら素人がしたら取り損ねた訳ですね」「そう思うし、会社としては経費が掛かっただけですよ」と言いなが深い溜息ついてました。そして、事故現場に私を放って逃げて帰った修理会社とは、そのまんま縁を切りました。当然でしょう‼

その後、再び任意保険に入って無い女性に駐車してた車に当てられた。警察を呼び手続きをして、話し合いをした。相手は女房の実家の近所の女性。簡単に見積もってみると8万以上は掛かる。まだ新品に近い状態だったから許すわけにはいかない。結局、「修理代の受け渡しの時に、お互い気まずい思いをしたく無いから」と言い、上記の修理代金の支払いで済ます事に成った。そして驚いたのが、8万円強と見積もってた修理代が、最終的に見えにくい所の破損もあり、15万円強。私は助かりました。でもね任意保険の掛け金ケチって掛け金の3倍近い修理代を払う羽目に成り気の毒でした。

 

VS警察③

シート・ベルトの装着義務が出来てからも、習慣で なかなか装着できなかったが、何度かシート・ベルト不着用で危うく捕まりそうな事が何度かありました。

ある日曜日、家族を連れて旧市内へ遊びに行った帰りの話。途中でJRの線路下を通る所があるんだが、対向車線にコートは着てるが帽子を被って無い警察官が二人居るが、移動車両も無い状態。「?」と思い、慌ててしてなかったシートベルトを掛けた。丁度、この場所は線路の真下がカーブの頂点に成ってる。そこでベルトの金具が「カチッ」と掛った。そのまま走ると、私の車を止めようと私服の警察官が道路縁まで出ていたが、私はすでにベルトを掛けて普通に運転している。ベルト不着用も現行犯の為、警察官は「やられたナ~」って感じの僅かな苦笑いをしながら私を見ていた為、バッチリ目が有ったが、何事も無く素通り。お巡りさん、お疲れでした(笑)

ある日の夜、午後10時から所用があって慌てて外出。当然、シートベルトはしないまま。当家駐車場から出て2分程の所で、それも検問をした事の無い場所で検問をしている。金具を止めようとしたが入らない。そのまま金具を太腿の下に挟み込んでジャンバーを掛けたところで停車を求められた。
窓を開けると常套句、「免許証を」。黙って面鏡をだすと手に取り懐中電灯を照らして見ている。「オォ、ゴールド免許じゃないですか‼ 立派です!! 頑張ってください‼」と言うと現実に戻り、「シートベルトは・・・されてますね。今から何方へ?」「仕事です」「何方迄?」「OO町迄」「気を付けて」で、何事も無く済みました。それに「行き先は?」って聞かれたら、「時間と仕事」を言うと、比較的 簡単に開放してくれますよ(笑)
この時期、ゴールド免許制度が出来て間が無かったから、ゴールド免許を持ってるだけで「立派です‼」「ズット持ち続けて下さい‼」とか励まされた?もんです(笑)

某日、昼休みに内緒の話だが宝くじを買いに言った。相変わらずシートベルトはしていない。途中、例の交番の前を通るが対向車線上。問題なく2㎞程先の当選金がよく出る売り場に行き20枚程買って帰路についた。
近くの信号で赤信号で停まると、何故か不安感が募る。「何だろう」って考えたが解らない。「ヒョットして」とシートベルトを掛け青信号で走り出した。すると、何と‼ 例の交番前でベルト検問している。普通の人は奇跡的と言うが、そのうち、謎解きをして差し上げますよ。(多分、起きた状態での幽体離脱の筈)

何時頃だろう。映像の仕事もしていた時に、日曜日に松山で撮影の仕事があり若い衆と出掛けた。行きも帰りも私が運転していたが、リンリンパークでトイレ休憩した時に、若い衆が「運転代わります」と言って運転席に。私はそのまま助手席に座りシートベルトをした。だが若い衆はベルトをしない。「シートベルトは?」って聞くと「捕まった事無いから大丈夫」と言って走り出した。
私が何かで口を挟んだ時って、不思議と現実化するんですね。本当に、例の交番まで帰ったら遠目にベルト検問している。若い衆は「ベルトは~‼」って喚いていたが、どうしようも無く停止を求められ、彼は減点1。ベルトは乗ってる人全員の分だけ運転手の全責任だから、私には類を及ぼさないし、私は立派にベルトをしていたし(笑)、彼の運転前に注意をしていたから、何の罪悪感もありませんでした(笑)

この話も10年程前だが、女房と二人で川之江方面にドライブに行った帰り、R196 からR11へ真っ直ぐ行くより、R196から三島川之江IC方面から西へ進路を取った方がR11へぬけるにも近道に成る。R196からバイパスに左折した途端、道路左側の側道の背の高い夏草の上に、何とサングラスを掛けた人の頭が浮かんでいる(笑)。首から下は夏草の関係もあり見えない。見た目、作り物では無い。女房も車を運転するから、助手席に居る時も運転者と同じ目線で前を向いている。二人共、同時に「アレ何?」と言った程。スピードを落とし見てみると、本物の人間であり、近寄ると見えた制服から交通課のお巡りさん(笑)。見ていると、来る車の中を覗いてシートベルトの着用を確認してる。だから止まってるようでも微妙に動いてるし、ガムも噛んでいるし、私達夫婦の反応も面白かったのか僅かに笑ってる雰囲気が見て取れる(笑)
普通は確認の為だと、見え見えの格好で何かに隠れるようにするのだが、同じ隠れるでも大型の夏草の草叢の中で頭以外が草と同化していたと言う笑い話。かなりインパクトのある出来事でした(笑)。

 

VS警察⓶

ある日の夜、所用で四国中央市から帰宅中、土居の峠で20人程の制服警察官がたむろしている。ところが大人数の警察官が居るにも関わらず移動用車両が無い。「おかしいな~」と思い、一度 帰宅するとオートバイに乗り換え、警察官がたむろしている場所へ向かった。こうなると、自分でも嫌に成る位に好奇心が強過ぎる。(笑)

やがて現場が近くなると、オートバイの排気音を聞いて何名かの警察官が走行車線沿に寄ってきて、案の情 停止を求められ、免許証の提示を求められた。免許証を出し、何か言うのを待ってると何か様子が違う。一番ガタイのデカい奴が、私の右側からジワジワとニジリ寄ってくる。「オッと危ない」と思い、サイドスタンドを立て、ステップに両足を乗せ、両手を脇に挟み込んで下を向いて黙っていると、ガタイのデカい警察官は舌打ちしたですね~。この状態でニジリ寄られた私がオートバイごと倒れたら、警察官と言う特別公務員に因る暴行。
そして、警察官の行動は明らかに別件逮捕狙いをやる積りだった筈。何故なら、デカい男がオートバイに理由無く一方向からニジリ寄ってくると言う事は、私に「危ないから寄らんといてくれ」と警察官の身体に手を触れさせて暴行容疑の公務執行妨害と言う別件で逮捕を狙ってた筈。それ以外、説明の付けようが無い状態。
暫くすると、上司と思われる小柄な警察官が私とガタイのデカい奴との間から手を出し免許証を取ると、私に差し出し「お急ぎのところ申し訳ない。行って下さい」と言う。「良いんですか?」と声を掛けると、周りを取り囲んでた警察官に手を降るとサッと出口が開けられた。それでも何か言い掛かりを掛けられてはいけない。道路縁まで行くと止まり左右安全をしたように見せかけ後ろを振り返ると、歳取った警察官がガタイのデカい警察官に、私のヘルメットの後ろを指さし何か説明している。そうです。私のヘルメット後部にも日本報道写真連盟のステッカーが貼られてたんですネ~。様子から、周囲を取り囲んだり後ろに居た上司を含む警察官達には見えてるが、ガタイのデカい奴は私の真横に居たから見えなかった筈。結局、何かを疑り行動する場合、細かい所にも目をやっとかないと、「やったり~」の筈が、自分が反対にやられる事に。その辺りの注意をしてた筈。デカい奴は、「エッ~」と言う表情をしてたから、本当に危ない所でしたね(笑)

このように、沢山の制服警察官が検問か何かで出てた場合、何も無かったら恥をかくから言い掛かりでも良いから何かをしてきたと言う証拠が欲しいから、注意しとかないと言われの無い罪で嫌な思いをする事に成りますよ。

 

VS警察①

車の免許証の書き換えが免許取得日から3年目と成っていたが、書き換え忘れ等のトラブルが頻発する関係で誕生日の書き換えと成った時の話である。複数の免許を取っている人など、何時書き換えかと騒いでいた事もあり、確か一番新しい免許の取得後の一定期間後の誕生日と成ってた筈で、今と成っては忘れてしまってます。

まだ病院勤務をしていた時、学生時代から乗ってた250㏄のオートバイで通勤していた。途中、国道沿いに小さな交番があるのだが、ある部分、交通の要衝となる場所から、ネズミ捕りやら検問に使われている場所だ。
ある年末の某日、渋滞をしている国道を車の左端をトロトロと走り抜けてると、一人の警察官が立番をしている。嫌な気がした途端、案の定、オイデオイデと言う。寒いし、「帰ったら往診のアルバイトがあるのに」と思ってると、「免許証」と言う。免許証を出すとスッと取り、何度も何度も裏返し表返しをしながら言った。「コリャ、無資格運転じゃ‼ 無免許ジャ‼」と騒ぎだした。私の免許は学生時代の夏休みに取得してるから二輪も四輪も8月取得。ちなみに誕生日が11月だから、本来は来年の8月書き換えだが、計算の都合でこの年の誕生日に公安委員会から書き換えを言ってきたから、警察で手続きをすると、免許証の裏側に「3カ月延長」のハンコを押されていた。にも拘わらず、「半年以上も間が空いてる。無資格運転じゃ‼」と言って聞かない。「だって公安委員会から来た連絡葉書通りにして何故無資格運転に成る」と聞いても「何かの間違いじゃ」と言う。四輪免許を取り、2年3か月後に書き換えの葉書が公安委員会から来たから、正当な手続きを取ってるのにである。それでも「エンジン切って交番へ来い‼」と、私の免許証を持ってイソイソと歩き出した。そりゃそうだろう。本人は所謂 無免許の犯人を捕まえた事に成るからね。
その警察官の頭の悪さに辟易しながらエンジンを切り、「どうやって思い知らせてやろうか」と考えた。結局、赤切符を切らせ、捺印も指紋も押さないで、事務機屋へ行って免許証と赤切符をコピーして県警本部と公安委員会へ送付する事を思いついた。思わずほくそ笑んだ途端、頭の悪い警察官も理解がいったのか、免許証を突き返しながら「帰っても良い‼」と言って立番に戻った。それを観て、文句を言う気もせず帰宅した。
そして翌日から交番の前を通る時、問題の警察官が立番で居たら、極低速でズルズル~と目の前を走って帰りました。それも毎日。だが何日かすると立番にも出なく成り、二度とその辺りで姿を見る事は無くなった。(笑)

それから数年。元勤務していた病院近くの知人宅に向かってると、病院前の点滅信号のある交差点で二人の警察官が手分けして検問しいる。ただでさえ鬱陶しいと思ってる上に、私の所に来た警察官が上記の問題警察官。「免許証」って相変わらず横柄な口をきく。免許証を出すと手に取り舐め回すように見ていた途端、「報道写真の方ですか?」って優しい声に代わって聞いてきた。
当時乗ってた車は大流行のワインレッドの5ドアハッチバック。おまけにサンバイザーには「報道写真連盟」ってステッカーを張ってあるし、裸の一眼レフカメラが助手席と後部座席に転がっている。ダッシュボードにはPRESSの腕章を置いてある。これで新聞関係者か報道写真関連の人間と思わない人は居ないだろう。しかし腹が立つのは、相手がマスコミ関係者と解るとコロッと態度が変わる事。何年か前の無資格運転と騒いだ時と、今回の免許証提出を求めた時の横柄な態度。私が報道写真連盟に在籍(加入)してると言うだけでコロッと態度が変わった事。非常に嫌ですね~(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「楽して手軽に痩せたい 等々」

人間と言う生き物、随分とワガママな生き物である。典型的な一例が、「痩せる」話。
深夜の時間帯の番組を観ていると、「簡単に痩せる事に特化した番組ばかり」と言って過言では無い。
太るのは、大体「過食と運動不足」。中には、私のように甲状腺機能減退症と言って、若い時に甲状腺ホルモンが出てなくて「粘液水腫」って症状で水太りしていたから、当然のように「運動不足と過食を止めるように」と言われるだけ。原因が解って説明しても、なお「運動と過食を止めて」と言う。多くの医師は、太い体型を診ると100%「過食と運動不足としか理解してない」から的確な診断なんて無理‼
多くの患者さんは、「お医者さんだから、私が『此処が、こう悪い』と言うと、全て解って貰える」と思ってるが、それは思い過ごし、勘違い。知識はあっても、その病気や症状を経験した事が無いから、理解出来ないんですよ。

手抜きで楽して痩せたい方々は、行き場が無く成る。私が鍼灸師だと解ると、「鍼(耳ハリ)で痩せられますか?」って聞かれる。フリーペーパーを見ると、素人が[耳ツボ・ダイエット]と称して結構な金額でやっている。【我々専門家が、病院や大学医学部の研究所で検証を重ねて「効かない」って答えを出してるのにである】(笑)。何を根拠にしてるんだろうね。
そして「耳ハリで痩せる」と言うフレーズに惹かれる人の多くが、「楽して痩せたい。それも、胸を大きく格好良く上げて、ウエストをキュッと引き締め、ヒップを格好良く締めて釣り上げて」と、言いたい放題(笑)。そんな痩せ方’(って言うのか)、「運動とかフィットネス辺りをしないと絶対無理‼」と言うと、「シンドイ真似して痩せたく無い」と自棄を言う。フィットネス関連の方、特に女性の乳房なんてペッチャンコ。男性にしても、ウェイトリフティングのプロなみの筋肉質である。何を言わんかでる。

それと同じく、「鍼治療したら、一回で治り切りますか?」って質問が出るし,「一回で痩せますか?」って聞かれる事も多いですが、こう言う質問をされる方々は、手抜き生活してきたと思われる方々が多く、たまたま、何かの都合で悪く成ったから、鍼が効くらしいと聞いたから、「一度で治るなら治療を受けてみようか」と言う方々が余りにも多い。

何度も言いますが、名古屋大学付属病院の内科医は この辺りを一切理解できず、病的な倦怠感&疲労感を訴えてるにも関わらず、私に「検査を・・・」と言われ、太ってると言うだけで糖とタンパクだけを調べただけで、「此処で調べた検査で異常が無いから、する事は無い‼」と言い切った。「他の検査は無いですか?」と聞くと、「此処で調べた検査以外、一切無い‼」と言い切り、「そんなの(病的な倦怠感&疲労感)、痩せたら治る‼」と言い切ったから、「ジャア、痩せる迄、我慢しなけりゃいけないんですか‼」と聞くと、「そんなの、自分で考えろ‼」と怒鳴るように言い切って、逆ギレした医師は自分が座ってた椅子を蹴飛ばし、診察室から逃げるように走りで出ましたよ。40歳半ばの医師だったが、医学知識レベルも人間としての精神レベルも、何と幼稚で雑なのかと僅か19歳の若造の私が思いましたよ。
「この話」をすると、「自分で考えろ‼」ってフレーズで「ほぼ全員」が笑います。
当然です(笑)
「患者の問いに答えられない医師」が、患者に「自分で考えろ‼って言った医師とは思えぬレベルの低い発言」。誰でも笑いますよ。下手な芸人のネタより面白い(笑)
患者それも素人や若者だったら、迷い、誰かに相談して思い余って医師に掛る事も多い。だのに、「自分で考えろ!! 」ってのも乱暴と言う以外無いし、患者に因っては、それが元で病気が悪化とか自殺とかも考えられる。

この程度の医師ばかりとは言わないが、大なり小なり似た部分を持ってます。