Archive for 11 月 15th, 2018

VS警察⓶

ある日の夜、所用で四国中央市から帰宅中、土居の峠で20人程の制服警察官がたむろしている。ところが大人数の警察官が居るにも関わらず移動用車両が無い。「おかしいな~」と思い、一度 帰宅するとオートバイに乗り換え、警察官がたむろしている場所へ向かった。こうなると、自分でも嫌に成る位に好奇心が強過ぎる。(笑)

やがて現場が近くなると、オートバイの排気音を聞いて何名かの警察官が走行車線沿に寄ってきて、案の情 停止を求められ、免許証の提示を求められた。免許証を出し、何か言うのを待ってると何か様子が違う。一番ガタイのデカい奴が、私の右側からジワジワとニジリ寄ってくる。「オッと危ない」と思い、サイドスタンドを立て、ステップに両足を乗せ、両手を脇に挟み込んで下を向いて黙っていると、ガタイのデカい警察官は舌打ちしたですね~。この状態でニジリ寄られた私がオートバイごと倒れたら、警察官と言う特別公務員に因る暴行。
そして、警察官の行動は明らかに別件逮捕狙いをやる積りだった筈。何故なら、デカい男がオートバイに理由無く一方向からニジリ寄ってくると言う事は、私に「危ないから寄らんといてくれ」と警察官の身体に手を触れさせて暴行容疑の公務執行妨害と言う別件で逮捕を狙ってた筈。それ以外、説明の付けようが無い状態。
暫くすると、上司と思われる小柄な警察官が私とガタイのデカい奴との間から手を出し免許証を取ると、私に差し出し「お急ぎのところ申し訳ない。行って下さい」と言う。「良いんですか?」と声を掛けると、周りを取り囲んでた警察官に手を降るとサッと出口が開けられた。それでも何か言い掛かりを掛けられてはいけない。道路縁まで行くと止まり左右安全をしたように見せかけ後ろを振り返ると、歳取った警察官がガタイのデカい警察官に、私のヘルメットの後ろを指さし何か説明している。そうです。私のヘルメット後部にも日本報道写真連盟のステッカーが貼られてたんですネ~。様子から、周囲を取り囲んだり後ろに居た上司を含む警察官達には見えてるが、ガタイのデカい奴は私の真横に居たから見えなかった筈。結局、何かを疑り行動する場合、細かい所にも目をやっとかないと、「やったり~」の筈が、自分が反対にやられる事に。その辺りの注意をしてた筈。デカい奴は、「エッ~」と言う表情をしてたから、本当に危ない所でしたね(笑)

このように、沢山の制服警察官が検問か何かで出てた場合、何も無かったら恥をかくから言い掛かりでも良いから何かをしてきたと言う証拠が欲しいから、注意しとかないと言われの無い罪で嫌な思いをする事に成りますよ。

 

VS警察①

車の免許証の書き換えが免許取得日から3年目と成っていたが、書き換え忘れ等のトラブルが頻発する関係で誕生日の書き換えと成った時の話である。複数の免許を取っている人など、何時書き換えかと騒いでいた事もあり、確か一番新しい免許の取得後の一定期間後の誕生日と成ってた筈で、今と成っては忘れてしまってます。

まだ病院勤務をしていた時、学生時代から乗ってた250㏄のオートバイで通勤していた。途中、国道沿いに小さな交番があるのだが、ある部分、交通の要衝となる場所から、ネズミ捕りやら検問に使われている場所だ。
ある年末の某日、渋滞をしている国道を車の左端をトロトロと走り抜けてると、一人の警察官が立番をしている。嫌な気がした途端、案の定、オイデオイデと言う。寒いし、「帰ったら往診のアルバイトがあるのに」と思ってると、「免許証」と言う。免許証を出すとスッと取り、何度も何度も裏返し表返しをしながら言った。「コリャ、無資格運転じゃ‼ 無免許ジャ‼」と騒ぎだした。私の免許は学生時代の夏休みに取得してるから二輪も四輪も8月取得。ちなみに誕生日が11月だから、本来は来年の8月書き換えだが、計算の都合でこの年の誕生日に公安委員会から書き換えを言ってきたから、警察で手続きをすると、免許証の裏側に「3カ月延長」のハンコを押されていた。にも拘わらず、「半年以上も間が空いてる。無資格運転じゃ‼」と言って聞かない。「だって公安委員会から来た連絡葉書通りにして何故無資格運転に成る」と聞いても「何かの間違いじゃ」と言う。四輪免許を取り、2年3か月後に書き換えの葉書が公安委員会から来たから、正当な手続きを取ってるのにである。それでも「エンジン切って交番へ来い‼」と、私の免許証を持ってイソイソと歩き出した。そりゃそうだろう。本人は所謂 無免許の犯人を捕まえた事に成るからね。
その警察官の頭の悪さに辟易しながらエンジンを切り、「どうやって思い知らせてやろうか」と考えた。結局、赤切符を切らせ、捺印も指紋も押さないで、事務機屋へ行って免許証と赤切符をコピーして県警本部と公安委員会へ送付する事を思いついた。思わずほくそ笑んだ途端、頭の悪い警察官も理解がいったのか、免許証を突き返しながら「帰っても良い‼」と言って立番に戻った。それを観て、文句を言う気もせず帰宅した。
そして翌日から交番の前を通る時、問題の警察官が立番で居たら、極低速でズルズル~と目の前を走って帰りました。それも毎日。だが何日かすると立番にも出なく成り、二度とその辺りで姿を見る事は無くなった。(笑)

それから数年。元勤務していた病院近くの知人宅に向かってると、病院前の点滅信号のある交差点で二人の警察官が手分けして検問しいる。ただでさえ鬱陶しいと思ってる上に、私の所に来た警察官が上記の問題警察官。「免許証」って相変わらず横柄な口をきく。免許証を出すと手に取り舐め回すように見ていた途端、「報道写真の方ですか?」って優しい声に代わって聞いてきた。
当時乗ってた車は大流行のワインレッドの5ドアハッチバック。おまけにサンバイザーには「報道写真連盟」ってステッカーを張ってあるし、裸の一眼レフカメラが助手席と後部座席に転がっている。ダッシュボードにはPRESSの腕章を置いてある。これで新聞関係者か報道写真関連の人間と思わない人は居ないだろう。しかし腹が立つのは、相手がマスコミ関係者と解るとコロッと態度が変わる事。何年か前の無資格運転と騒いだ時と、今回の免許証提出を求めた時の横柄な態度。私が報道写真連盟に在籍(加入)してると言うだけでコロッと態度が変わった事。非常に嫌ですね~(笑)。