院長の独り言

この話、歴史モノを読んだり映画を観てみると、日本では戦国時代から当然のように行われていた事実(笑)がある。と言う事は、特に日本人の場合、裏切り行為が当たり前と言う事になる。裏切りスイッチがDNAに組み込まれているのかも(笑)。戦国時代の裏切り行為は、自分や家族の一族全体の命に拘わる事から究極の選択であっただろうと推察できる。

私には大小入り乱れて、裏切り行為、詐欺行為、タカリ行為、の目的で擦り寄てくる輩が多かった。だから、そう言う輩が近付いてくると、｢狙われてる｣と、不思議と解るんですね。余り詳しく書くと相手を特定できるから詳しくは書けないが、ある程度 詳しく書かないと理解はして貰えない(笑)。

◎Ⅰ人は映像関係の時に知り合った人物だが、見事な詐欺師。私も何度もあの手この手で攻め込まれ裏切られたが、解ってたから逆に罠に掛けた事も(笑)。それから、足が遠のきました。最近は全く会わないが、会えば色々と言い寄ってきてました。一見、アニメのルパン三世に似てるので、女房なんぞ｢お父さん、彼はルパン三世に似てるから詐欺師よ。気を付けて‼｣って、初対面の時に言った程。あれから30数年、市内のビデオ・プロダクションを幾つか潰して何処かへ居なくなりました。

◎もうⅠ人は空手関係者。口から先に産まれてきた感じで、中村獅童とソックリな肝ボケなのに、言葉や態度や大声で相手を威嚇し、大物に見せておきビビらせておいて相手を自分の言いなりに動かそうとし、自分だけ得しようするタイプ。しかし、これも頭が悪い関係で直にバレて問い詰められると、子供騙しのような言い訳・言動を繰り返しながら逃げ回るからバレバレ。空手の関係もあり暫く付き合ってたが、アホらしく成りジワリと縁が切れるように。結局は、墓穴を掘った感じ。よっぽど自分を大物に見せたいらしく、例えば警察官のように官名の付いた仕事をしている人物の名刺を異常に欲しがってました。それも大物ばかり。そんな物は、何百枚何千枚持ってたって、相手は本人とは一切関係無いから、本人の人物評とは一切繋がらない事に気が付かないのね。それだけに、相手がどんなに迷惑しても自分の想いを成し遂げる迄は、あの手この手で相手を篭絡しようとしてたから、他の人間からは疎まれてた部分があり、一度は付き合いで出てきても、二度とは顔出ししない扱いをされてたです。

◎そして10歳年上の従兄。昔、親父と雇用関係にあった奴。その両親(私の叔母夫婦)が、親父から借金したのは良いが少額でも中々返済せず、借金を繰り返しに来ていた。で、その借金が焦げ付きだしたので、従兄の給料の一部を預かり積み立てていた貯金から親の借金の返済に充てさせた。と言うのも、親父に内緒で仕事上の付き合いのあった業者に松山の転職先を探させていたから。歯科技工士と言う国家資格を取得させる為に、金銭的に社会的に随分と尽力していた親父の逆鱗に触れた訳だ。これらが元で、とうとう縁が切れたしまった。私が17歳の時。◆そして20数年後、その叔母が死んだ事で｢葬儀に・・・｣と成ったが、縁が切れて久しい。で親類の人間に頼み、従兄に｢葬儀に行って良いか｣とお伺いを立て、｢来てやろうと思うんだったどうぞ｣と成り、それが切っ掛けで再び交際が始まったが、従兄の本音から言わせれば、我が金を親の借金と言う格好で取り上げた親父に心を許す筈が無い。それでも、一応の盆暮れの付き合いは回復していた。◆それから数年、今度は親父が死に、通夜から葬儀と滞りなく済んだが、問題は此処から。初七日を葬儀が終わった後にする事に成ったのだが、私が在家出家してる関係と喪主であった事と僧侶との話に時間が掛かった。家族が何度も呼びに来たから、｢食事を始めといて｣と言ったが手違いで時間が掛かった。私が食事場所へ行き漸く始まった。それから10分程して従兄が｢チョット、話がある｣と言って私を別室へ呼び出した。『親父の葬儀に何かある』と踏んでた私は黙って別室へ行くと、従兄はグジグジと訳の解らぬ文句を言いかけた。『ヤッパリな』と思い、｢何の話じゃ。端的に言え｣と言うと、何か月前、私のやった事がチョット躓いた事を言いだした。『ヤッパリ金か‼』と思いつつ、｢何十年か前、お前ん家と縁が切れたと思ってたが｣と聞いたら、｢そんな事、関係無い‼｣と否定したから、｢あのな、何故縁が切れたかと言う理由、ワシも理由を知って無かったらヤバイと思って、縁が切れた当時に両親から事の経緯を聞いてんだよ‼ 何なら事の経緯、此処で全て喋ってやろうか‼?｣と言うと、従兄の顔は笑った状態のままで固まっている。人間、恐怖や余りの驚きに接すると、笑った状態の顔で固まるんですね。◆だから言ってやりました。｢あのな、私に美味いこと言って擦り寄って来る奴の多くが、お前と同じく、親父の地位と名誉と財産が目的で擦り寄って着てるばかりの輩さ‼。結局は金だろう｣◆どの位 時間が経ってたのか、この従兄と異常に仲の良い遠縁の叔父が来て、優しそうな声で、｢飯喰いよる時に、こんな寒い部屋で何を話よんぞ｣と言って従兄の顔を見た叔父は、みるみる表情が代わり般若のような顔に成り、｢なんぞコリャ!!気分の悪い!!ワシャ帰る‼｣と言ったまま、乱暴な言動で表に出ていった。それを見た従兄と叔母は、慌てて後を追うと車に乗って帰ってしまった。◆結局、叔父は従兄から自分の両親の借金を自分の貯金で弁償させられた事を聞き、この親父の葬儀・初七日の時に何れ遺産の一部を受け取る気の良い私から取り上げるべく画策・入知恵した筈。それが、頃を見計らって叔父が仲裁に入って私を言い包めようとしたが、既に私に足元をすくわれ反対に言い包められた格好で舞い上がっていた従兄のダラシ無さに腹を立た事くらいは、長年の付き合いで予想が付く。◆この後、叔母が治療に来て、｢ウチの息子は二人とも嫁に取られて、アンタが頼りなんよ。なんも画策してないよ｣と、何も言わないのに言い訳してたのには笑えました。

今、平成30年12月６日・午前９時30分に悪戯電話があった。
その前に、固定電話の呼び出し音が鳴ったので受話器を取ると、FAXの信号音だったので受話器を置いた。それから何分もしない内に、再び呼び出し音。｢今日はどうした。二度目のFAXが即入った｣と思いながら受話器を取ると、無音であるが何となく人の気配を感じる。すると、何の前触れも無く人の手で電話のスイッチが切られた。こう言った場合、NTT契約なら136を回すと、一番最後に掛ってきた電話の番号が知らされる。ただし10円要る(笑)。おまけに悪戯や犯罪目的で掛けて来る輩は、非通知でにしてるから厄介だ。この【非通知】は｢個人情報｣と言う事で犯罪者や予備軍が集団で無理強い的に作らせたと言う話を聞いた事があるが、これはご存知方も多いが、犯罪者の連絡方法として使われている事が多い。ただし、警察が捜査の為と言う場合、解ると聞いた事はあるが・・・。
当方はau光にしてるから136は使えないが、電話が掛っても取らなければ、不在着信と言う事で私の携帯に｢何時何分に何番の電話から着信があるました｣とメールが入る。留守番の居無い独り住まいの究極の選択である。これも非通知の不在着信は、｢非通知から着信がありました｣と表示が時間と共に出る(笑)。本日の場合、掛ってきた電話を取ったから何番から掛ったと言うメールが入らないから、少々困りもの。

此処10年近く、映画を観に行って無い。一番凄い観方をしたのは｢男たちの大和｣。
親父が死ぬ前に映画館で２度、正月明けに親父が逝ってからも観に行き、番組が代わる前にもう一度。挙句に、レンタルＤＶＤを借りてきてダビング。その上に(笑)、初回販売された中古ＤＶＤまで買ってきた。
こう成っては、単なる｢大和オタク｣では無いような気がする(笑)