Archive for 2 月, 2019

【近藤鍼灸院の健康新聞】⑦「笑いヨガ」

平成31年2月24日(日)、公益社団法人・愛媛県鍼灸師会主催で講演会が開かれた。演者は、枝廣 篤昌医師。新居浜市在住の精神科医で、豊岡台病院長で、日本笑い学会四国支部代表であり、芸乃 虎や志(げい のこやし)と言う芸名を持ったアマチュア落語家で日本一に成った医師。

時を遡ると15年程前、末期ガンから立ち直り、色々とガンの治療やら何やらの勉強をしていた頃、「仏教と医療を考える会」の中に「アショカの会」と言うガン患者の集会があり、参加を始めた頃に講師として来られた枝廣先生とお会いしてから、色々な勉強会にお誘いがあった事からのお付き合い。この日は何年振りかに御会いしたのだが、相変わらず若い先生でした。

何年か前から「笑いヨガ」と言ったものをやっておられるが、私はこの日が初めて。午前中に講義があり笑いヨガの実際があり、昼から落語と笑いヨガの簡単な講義があった。久々に先生の落語を聞き、以前に何度か聞いた頃に比べ円熟味が増していたように感じました。回数と年齢がそうさせたのか(笑)。

笑いヨガや先生の落語、彼方此方で随分されてるようですから、機会があったら行ってみられては。何度聞いても宜しいかと(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】⑥「更年期の話」

私が現在地で独立した時、丁度「男の更年期障害」の話が物議をかもしていた頃で、何年ものあいだ随分と揉めてたが、漫画家の「はらたいら氏」の更年期障害騒ぎで落ち着いた頃でもある。彼は訳の解らぬ症状で色々と病院巡りをし検査を受けたが解らず、知人の女性に相談したところ症状を聞かれたので色々と話すと、「アラ、それって女性の更年期障害と同じ症状じゃない」と言われ、漸く解決し気が楽に成ったと言う。

それにも関わらず、当家近所の口うるさい婆ん連中が色々と言い、私の「男にも更年期がある」と言う発言に、「オニイチャン、生理があるン?」と、私の顔を見ながらヘラヘラと笑う。「馬鹿か‼その話なら、男にはホルモン系の臓器が無い事になる‼」と言うと、「私等にそんなメンドイ事言っても解らんし、偉いお医者さんが男には更年期が無い言よった」「その偉い医者と言う奴が勉強不足しとるだけ‼」と言っても、婆んは黙って何処かへ行きました。其れからでも、「はらたいら氏」の話を例えに言っても、男の更年期障害は中々認められなかったと言う話。

最近、「男の更年期障害」も認知されたが、認知されない頃に医師に診て貰った方々は、「そんなの気の姓」の一言で放りだされた筈。身体の具合の悪い患者にとって死刑宣告にも等しい。だって、一人の医師が「問題無し」とした症状は、多くの医師も「問題無し」としているから。何でもそうだが、何かに異論を投げかけた者は正論であっても殆ど異端児と看做されるから声を上げにくい。それが、戦後日本の絶対多数の民主主義となってるから。細やかな議論が成されないままに、少数派の正論が潰されており、何十年も後になり日の目を見る事となってます。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】⑤「アトピー」

昔々、「五月病」とか「木の芽起こし」とか言われてた症状の内、「木の芽起こし」と呼ばれていた症状はアレルギー症状の典型であろう。「〇〇花粉症」と明確に解っていたモノは別として、本当に原因が解らないモノが多いように思う。

今でもだが、私は春先に成ると病的な倦怠感が酷く成り、37度3分~37度7度位の微熱が出て、両足が熱っぽくフヤケタように成り、歩いてもヨタヨタとしていた。明らかに何かの花粉症とかアトピー性皮膚炎系と思われるアレルギー症状なのだが、残念な事に私の勤務していた病院では理解される事は無く、それどころか「遺伝」「気の姓」辺りで無視され続けてましたよ。「病的な倦怠感」に限っては、既に何度も出てる「甲状腺機能減退症」と御存知と思うが、逆に微熱との関係が解らない。

事の発端は、勤務二年目の慰安旅行前から微熱が出始めた事で、慰安旅行の不参加を決めたのだが、男子職員が少ないと言う事で無理矢理参加させられた。翌年の慰安旅行時にも原因不明の微熱。前年度の事もあるから、強硬に断った事から面白いように話が回った。

鍼灸師と言う国家資格を持った旅好きの病院職員が、毎年のように春先に原因不明の微熱と体調不良で、私が慰安旅行不参加とした事を問題化した会長職の一言で、私の治療に取り掛かる事に成った。この頃、既に病院は辞めると話は進んでいたが、会長職の外科医が辞めさせず、三人の医師と二人の婦長が、私の原因不明の発熱と病的な倦怠感が何であるか協議したが答えが見つからず、結局、女性専用の血液検査以外を全部受けさせる事に成った。チョットお笑いですよ。

この時、既に他医院で診て貰って甲状腺機能減退症は解っていたから、後は発熱の原因だけ。しかし、この甲状腺機能減退症って、色々と症状が出始めてから数年経つのに、何人もの医者に診て貰っても解らなかった。と言うより、甲状腺と言えばバセドウ氏病しか思い浮かばない貧弱な発想しかできない医者ばかりだった訳だ。

そして今、私の春先の微熱はアトピー性皮膚炎と断言できるし、特定はできないがスギ花粉があるような気がします・

 

リニューアル工事①

リニューアル工事が始まり、下準備の工事が終わってから雨漏り箇所の工事やら、これからの下準備の工事が終わったまま工事がストップ。建築会社に聞くと、大工さんがインフルエンザとか。マァマァ仕方が無いかと思ってたら、そのままズルズルと工事が再開しない。「また見捨てられたか」と思って近々問い合わせようと思ってた矢先、本日22日に工事が再開。良かった良かった(笑)。
遅く成った訳を聞いたら、詳しい理由は言わないが、「大変な事が起こってた」と言うのみ。マァ良いかと思っている。兎に角、工事をすると言いだして、16カ月。昨年の今頃、患者さんが来なく成ったと思ったら、工事で治療に成らんだろうと自粛してたと言う(笑)人が何人か。最近,始めて来始めた患者さん、場所がハッキリしないと近くの飲み屋さんで聞いたら、「あそこ、まだ仕事しよん?」と成ったらしいが、工事中で仕事を休んでるのか、潰れて辞めたのか解らぬ言い方。失礼な奴でんな~。
工事中だからと言って休む事も出来ず、他の部屋を借りてするには多額の費用が要る。だから工務店さんには無理を言ってやって貰ってる訳。決して潰れた訳では無いからネ(笑)

 

何故か、頭っから否定される。

どう言う訳か、何かに付け「私の発言が、頭っから否定される」事が多い。それも大事な時に。
「冗談ばかり言うから、信用されんのよ」と言われるが、そうじゃ無くして、私が発言しようとすると、既に皆さんの意識が何故か完全に否定する方に傾いている。私の方を向かないで、顔も意識も飛んでも無い方に向かってる。こう成ると、「言ってもつまらんから、黙っておけ‼」と言う事に成る。それでも一応は発言しておく。早い話が自分達だけの仲良しゴッコで私一人を「会話から無視無視‼」にしているのである。意識を向けさせ喋ると、凄い剣幕で怒り始める。

大事な事でも仕方なく放っておき、モノに因っては何十年も経って議題になり、私にとっては常識以前の問題を「ああだ、こうだ‼」と、さも大切な事のようにやっている。途中で説明しても「外野は黙っとれ‼」の雰囲気に成るし、皆さんはその場を離れるから放っておく。やがて形に成りかけた頃に、「ようやっと、其処まできたのか」と言うと、どや顔をするから、「その議題の責任者、鍼灸学校時代の同級生で会長してる。仲は良かったから私と話は通じ易いし、此処まで話をしても誰も私の話を聞こうとしなかったから、何十年も放っておいた」と言うと、言うに言われぬ顔でその議題は私の耳に入らない所でゴソゴソしてます。

だって、どう言ったって聞く耳を持たない限り、言うだけ嫌われ無駄な時間を使うだけ。だから、言っても私の話を聞こうとしてない時は、何度か言った挙句、突然の如く何等かの形で動き始めるから、私の事を「事興し‼」の如く非難します。だから「順を追って説明し、何度も注意したのに無視し、私を舐めた言動が散々続いたから、言って解らぬ奴は犬畜生と同じだから、痛い目に会わないと理解出来んのじゃ」と成る。

その辺り、40数年来院している患者さんに聞いてみたら、私の場合、何か言いだすと相手が逃げられない部分まで言及するらしい。それだけに、私の話に耳を傾け無く成ったと言う話。そして、先が見えちゃうと言う部分で、先が見えるだけに「それはそうじゃなくって云々」って相手に喋る機会を与えない部分があるらしい。

誰もが自分のペースで話はしたい。特に、上の立場に立つ人程そうである。だが、その話が無駄と解っる場合、止めさせる事も必要。特に、先の見える私には必要だが、アホらしく成って話すのを辞める分だけ駄目なんだろううと思います。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「耳ツボで痩せる?」「エッ、ウソ‼」

「まだ、無駄な事を やってるの?」って言いたくなる痩せる為の方法。当ブログでも、何度も「痩せる効果について無駄な事」とエビデンスを紹介しながら書いてたが、素人が何処で知識を得たのか、彼方此方でオシャレを表にやっている。

一番最初、私が開業する何年か前から国家資格を持った鍼灸師達が色々とやり掛けたのだが、「連続して治療をしないと効果が無い」と、一回の治療費を少し高めに設定し、何回分かの治療費を纏め取りをしていたが、効果が無いと「連続治療のキャンセル」が相次ぎ、一般の鍼灸治療まで疑われ、やがては経営が破綻して夜逃げした治療院があるし、今治から来て似たような事をして上手くいかないから半年で撤退した治療院もある。

私が独立する時も、勤務していた病院の会長から宣伝の為に耳鍼ダイエットを行うように勧められたが、同僚の女性鍼灸師が病院内でしていた耳鍼ダイエットの効果に疑問があったから一切手を付ける事は無かった。

其れにも関わらず、当院にも耳鍼をしてるかどうかの問い合わせが多くあったが、ちゃんとした説明をしてお断りしていました。それが、前出の詐欺紛いの夜逃げ鍼灸師と間違われ、電話で「アソコでしていた人じゃないですか‼」と、かなりきつい口調での問い合わせがあった程。綺麗に受け答えしても、決め付けた口調で言ってたから、「当院の場所と看板を確認して私の顔を見においで。貴女の言う人間とは違うから‼」と言っても「其処までしなくても」と言いながらグズグズ言うから「切りますよ」て電話を切りました。そんな迷惑電話が、多い時で一日数件、随分と迷惑しました。

私が耳鍼ダイエット、今で言う耳ツボダイエットに猜疑心を持ち、免許を取って行ってた某学校の臨床研究科の同級生が、近畿大学医学部の研究所に行ってて、耳鍼ダイエットの研究をし、鍼灸専門誌に「効果無し」の答も出していたのを知ってたから、高い治療費名目の金を取られたから、なかなか私の言葉に耳を傾けなかったです。

そこで、最後の答。「耳鍼ダイエットが貴女の言うように効果があるなら、技術も知識もある私が、一番に痩せたいですよ。だって、太り気味と言うだけで、うら若き女性が全く寄り付かないから、結婚どころか彼女も出来ない。それでも、不確実な方法で、高い治療費を前払いで払ってまで効かない痩身術を受けたいですか?」とまで言うと、暫く考えた挙句、「解りました」と帰って頂いた次第。

現在は、素人が広告まで出して「耳ツボ・ダイエット」と称してやってるから、私が鍼灸師と解ると「耳ツボで痩せますか?」って聞かれます。だから即、「痩せません」って答える事にしている。だって、効かないモノを効くって言うと、ウソ・詐欺になりますよ。百歩譲っても、現状では効かないのはハッキリしている。こう言うと、「広告の写真には、凄く痩せた写真が出てる」と言いますが、あんな写真どうにでも成りますよ。一時期、頼まれて商業写真方面もやってたから、当前ですよ。

そして「痩せたい」って言う女性の多くが言うには、セクハラに成りそうだが「オッパイを格好良く大きく吊り上げて、ウエストをキュッ‼と絞めて、ヒップをバン‼と格好良くしたい」と宣いますが、仮に耳ツボで痩せても絶対に無理。そんな痩せ方は、やはり運動しか無いんですね。そう言うと、「シンドイ目をしてまで、痩せたく無い」と言うのが現状のようです(笑)。

 

幽体離脱で未来が見える。

「このオヤジ、また変な事を言いかけた‼」と思われる方が多いと思う。何故なら、そう思う方々は経験した事が無いから理解出来ないし、想像できないのです。仮に経験があっても、自分の知識で解決できないから「気のせい‼」って記憶を消し去ってしまうから覚えて無いんですね(笑)

皆さんが比較的経験する事に、「正夢」って現象がある。それでも、上記の如く「気のせい」で記憶から消される代表格だから、「経験が無い‼」って言われます。この正夢が、実を言うと幽体離脱で見聞きした事を、起床してから思い出されるから、「夢が現実化した‼」と驚くのです。

そして幽体離脱の時は時空を超えて活動してるから、普段、生活している社会からは見えないのです。離脱時も、普段の生活と同じく色々な現象を沢山見ているから、全部が全部 即思い出す事も少ない。その分、「この風景、何処かで観た風景」って感じる時がある。幽体で観たモノを、我が眼で観ているから何処で見たかの記憶も曖昧。その内、「此れも何かの勘違い」で記憶から削除されるから、勿体ない(笑)。

「自分が何時、幽体離脱したのか解らない」と言う方に。夢を見ていて睡眠から覚め掛けた時、足がバタンと成って目が覚めた時ってあると思いますが、あの時に幽体が身体に戻った瞬間とされてます。だから、足がバタンと成って目が覚める直前に見ていた夢が記憶に新しいから「正夢」と解るケースが多い。だが、この辺りも記憶に無い方々が多い。それこそ、目で見て・触って・舐めて体感したモノしか現実と信用しない人なんかが典型的。それこそ、目の前で起こった事しか理解しないし出来ない方々。「何なんだろう?」とかの疑問が湧かない人ですね。

一応、此処までの説明で幾何かの疑問が溶けたと思う。また思い出し想い出し追加しますから、時々 観てやって下さいね(笑)。

 

昔々の話

私は、「顔面凶器」と呼ばれる程に第一印象が非常に悪いらしい(笑)。何故なのか、ジックリ考えてみると人見知りするからだと思う。では「何故 人見知りするのか」と言えば、何度も出てくる幼い時から同じ事で何度も虐めにあってたから。そして何度も虐めにあってると、周囲のその時の状況・雰囲気で何時・タイミングで虐め行為が我が身を襲うのか解るんですよ。そして周囲を警戒しだしてから、第一印象が悪く成り始めたと思う。

大人に成り仕事を始め、やがては自営業者となってから少年補導委員や県立博物館でボランティア・ナビゲータをやったりと、社会活動を始めた。少年補導委員を始めた時など、出入りしていた写真屋の経営者を筆頭に従業員までもが、私を「警察のイヌ‼」と表現したのには驚いた。挙句に、従業員の車が「繁華街の駐車場で傷つけられたから、権力があるんだから警察を動かして犯人を捕まえて来い‼」とまで言い出したから何を考えての言動か、それこそ「お前は、馬鹿じゃ‼」と言いたくなるような言動を繰り返してた。少年補導委員って、結局は何の権限も無い民間人なのにね。考えてみると、この程度の社会的常識すら理解出来ない人間が人の親となると、犯罪は減るどころか増えるばかりと思う。

女房の父上が警察系の現場で仕事をしてた関係で、見合いの話となると警察・消防・保安・自衛隊関係の若者の見合い話が来たらしいが、嫌だったと言う。理由は朝、笑顔で見送った亭主が帰宅は躯で帰ってきたと言う話を聞いていたからだと言う。かと言って、直接的に人に喜ばれる仕事をしてる人と言う事で私を選んだらしい。

しかし、その私が危険な報道写真関係を好み、一歩間違ったら怪我若しくは死亡しかねない職業だから。海外へ取材に行った日本人ジャーナリストが色々と危険な目にあった事を御存知だろう。それに普通と思われるイベント取材でも危険な事がある。ヘリに乗ってイベント取材中、ヘリがエンジン故障で墜落を始めた。助手席に乗ってたTVカメラマンは、どうしたか?カメラのテープを回し、窓の外にレンズを向け膝の上に置き、腹から胸でカメラを押さえた。こうすれば、墜落しても衝撃からカメラを守れるし最悪テープは守れる。相棒の地上班カメラマンはどうしたか。ヘリが落下を始め地上に激突するまで、カメラを三脚に取り付け記録していたのである。この辺り、さすがプロであると思う。

ヘリがエンジン故障で落下と言うと、翼が無いだけにスト~ンと落下する事を連想するだろうが、プロペラが付いて回ってる間だと、プロペラが翼の役割をして落下スピードが遅く成る。故に、事故の大きさの割に救われると言う事もあると言う。

 

勘違い検問 VS警察

親父が元気で居た頃で、私がまだ結婚もしてない頃だから40年近く前だったか。
親類の家に囲碁に行ってた親父が、帰りが深夜に成るから行きは女房に送らせ帰りは私が迎えに。

某日、23時を過ぎると迎えに来いとの電話。準備してたから直ぐに出掛けたのだが、待ってる間に「もう一局」と成り、結局、24時を回って家路に着いた。当時の駐車場は表に鉄柵を作ってたからバックで入れた方が楽。隣家の庭先近くまで行き、バックで駐車場内に入ると少々失敗したから何度が入れ直しをし止めた。「さぁ」と出ようとして運転席の窓を見た途端、警察官や警備員が持ってる赤の指示棒の電気が目の前で突然のように付けられた。ビックリした途端、二人連れの警察官が何か言ってる。

「アンタ、検問してる我々の姿を見て逃げたろう?」と来たもんだ。しかし、何処で検問をしてたか全く気が付いてない。「何処でしてたんですか?」と聞いても「あそこで」と言うだけで横領を得ない。その内、警察官が言った。「あんた、此処へ人の家に車を乗り入れてどうする積り? 見れば此処は病院みたいなのに、時間外だろ。電気も消えてるし」と好きな事を言ってたが、「此処は病院みたいに・・・」と言いつつ周りを見渡していた警察官の動きにつられ、一緒に建物を見上げた程(笑)。で、フト我に返った私は、「この家、ウチなんだけど何か?」って言うと、二人共それは其れは吃驚した動きで、「それは済みません‼」と平謝り。黙っときゃよいものを「免許証を見るか?」とやると、もう一人の警察官が「お願いします」と平身低頭で免許証を受け取ると番地を確認して返してきた。そのままパトに乗り込むと、凄い勢いで逃げるように帰っちゃったですよ(笑)。

警察官の言う通り検問を見て逃げるなら、駐車場へ頭から突っ込み、即バックで車を出して猛スピードで逃げた方が早いのです。

其れを確認して親父と家に入ったが、吃驚したのと変な腹立ちが起こりだした。そこで一言。「親父、あの二人、殴り倒しても良かったの?」「そうじゃの~。今から追わえて一発」と言い大笑いをした。珍しく親父と意見があった一瞬であった。居間へ行くと、帰りの遅い男親子を心配し、母親が起きて待っていた。機嫌よく二人でゴチャゴチャ言いながら居間まで来たから、「今日はどうしたん。二人で笑いながら」と聞いたから、経緯を話して三人で大笑い直しをしたと言うおそまつでした。

 

「金があって、良いネ~」「何処に有る~?」

未だに、当家の建物に穴が開く位まで隅々までジックリ見ながら、「オタクシナ~(お宅は)、金があって良いネ~。大きな御大家に住んで~」って言われる。
「まだそんな事を言ってるん。この家は親父が建てたんだから別に良いじゃない」と言っても、なおも同じ事を繰り返すから、「私の年収と貯金額と家の経費、全部 見せてあげようか?」とまで言っても、「其処までせんでも~」と言いながら、同じ言動を繰り返す。
それに、「金があるっても、普通の家庭だから知れてるさ。本当に金が有るって言うのは、鳩山さん宅みたいに60歳過ぎたオヤジが、90歳過ぎた母親から億単位の小遣いを貰えてこそ、本当に金が有るんだよ」と言っても、全く聞く耳を持たないネ。聞く耳持たないんじゃ無く、その御仁の理解力では理解できない、言い換えれば「本物の馬鹿じゃ無いの?」(笑)

私が受けた話、こんな下司の妬み嫉みをお聞かせするのも、人間ってそんなに強く無いから66年間と言う期間、同じ事を度々されては一種の洗脳とか催眠術なんかとと同じで、常に言う奴って同じ人輩が何度もやってる事実。中には陰に成り日向になり色々と助言なりをしてくれる人も居たが、其れって残念ながら知識のあるお医者さんが患者の訴えを全く理解出来ないからか、的外れの答を出す事が多いのと似てるんですね。何故ならその病気の経験が無いから。

※ある高名な国立大学医学部の教授が大病を患って入院した。愛弟子と成る若手教授が入院室に呼ばれて話を聞いた。その一説に「君、私は病気と言う奴は、ある日突然に病気に成るもんだと思ってたが間違いだったよ。長い間 色々と症状を出しながら、徐々に本当の病気に成って行くもんだと、初めて身を持って理解できたよ」と語ったと言う話。この話は、弟子の教授が素人向けの本を出したおり、世話に成った高名教授との話を書いた一部分だが、その本を買って40年近く経ってるから高名教授も弟子教授も、既にこの世に居ないと思うが、本は残ってます(笑)※

誰にでも色々な妬み嫉みを受けた経験があると思う。その殆どが子供の時に受けたモノ、大人に成って受けたモノ、で、単発的に近い形で起こる筈なのだが、私のように「金と付随すろ建物」と言う単一の事柄で66年間、時には何人もの人間が入れ替わり立ち替わり又は集団で、多少割り引いても60年以上も続くと一種の精神病に成りますよ(笑) 私は単変わり者じゃ無く、洗脳や催眠術に因る精神障碍者?(笑)