Archive for 3 月 10th, 2019

【近藤鍼灸院の健康新聞】⑫「ジッとしてても目立つ」

健康新聞からしたら趣旨が違うが、私はジッとしてても随分と目立つらしい。
そう言えば、幼い時から何もしてないのにイジメの対象と成ったり、兎に角、色々と有りましたよ。大人に成ってからも、何かにつけて言い掛かりを付けられるが、仲の良かった某男性に「ガキ大将みたいだ」と言われた事がある。
ガキ大将と言えば単なる乱暴者のように取られるが、本来「弱きを助け強き・悪を挫く」らしい。中に強き・悪を挫くばかりか弱きをも挫く輩が居て、此奴が本物の乱暴者。

乱暴者と言えば、鍼灸学校時代の1級下だが年上の高橋と言うバカ男が居る。いや居たと言うべきか。もう死んじゃったから(笑)。

どう言う風に馬鹿なのかと言うと、私より1年後に入学したのに、20年程前か当時の新居浜鍼灸師会の会長に、「彼奴(私の事)は自分より後輩で、学校入学から入試、アパートの世話まで全部世話をしてやった」意味の暴言を言ったと言う。ところが会長からその話を聞く前に、当院へ来ていた女性患者から同じ内容の話を聞いていた。と言う事は、彼方此方でフザケタ事を言触らしている筈。

双方には、「アレは嘘‼私が校長に頼まれてアパートの世話はしてやったのは確かだが、彼奴の世話に一切成った事は無いどころか、金に汚い彼奴に迷惑を掛けられっ放しだった。免許取得年月日を見たら私の方が一年早い先輩である事が解る!!見せて貰ってみな‼先輩が後輩に世話に成るって事は無いだろう‼」と言っても、信じようとしなかった。

その後,市鍼灸師会の総会があった時、まだ理事と保険審査委員を兼務していた私に、会長が「何か言う事は無いですか?」と聞いたから、「審査とかじゃ無いんだが、高橋さん、あんた私の後輩のクセに、私が後輩のように言って学校入学をさせてやったとか、入学後もアパート探しから新生活の為の一切を面倒見たと言触らしてるよナ~。会長とウチに来た患者から同じ事を同じように聞いたが、全く寸部違わず言ってた。あの人が言よったとも言ってたから間違い無いし、その嘘間違いを証明してやろうか。免許証の発行年月日は何時なんだ?アンタの方がワシより1年遅い筈。ワシが歯医者の息子だからって、その世話をしたって大物振るってさ、いい加減にしなさいね。後でバレて、恥をかくのはアンタだからね‼」と言ってやりました。

ところが、問題は二次会に入ってから。カウンター席で会長の嫁さん(これも曲者)とデユエット曲を歌ってた時、マスターの「危ない‼」って声が聞こえて振り返ると、拳が私の顔面向けて飛んできた。反射的に避けたが、右コメカミを擦り眼鏡が飛んだ。状況を把握し、右方向を見ると高橋が此方に背を向けノウノウと椅子に座った。それを見て、私が座ってた椅子を退け、高橋の後頭部に全体重を掛けた肘打ちを噛ました。当然、高橋は避ける術も無く顔面をカウンターで強打。そのまま失神。その状態で髪の毛を掴み頭を殴り放題。本当は、髪の毛を掴み床の上に引き釣り落としてボコボコに蹴ってやろうかと思ったが、私の性格上 殺し兼ねないから止めました。カッ‼として何かしても、最後の最後には理性を持ってストップ。

それ以来、高橋は少なくとも私の前では大人しく成り、二次会に来て小さい声でガチャガチャ言っては、「オイハン、あっちへ行っとけ‼また去年のように成るぞ‼」と言うと、素直に何処かへ行きました。

この高橋、鍼灸学校在学中から私に舐めた口をきき何度も喧嘩騒ぎに成り掛けた。時には、高橋が「己は、喧嘩売りよるんか‼」と怒鳴り散らしたから、「その喧嘩、買うてやるから建物から出ろ‼」とやると、高橋のジジイ同級生達は「近藤さん止めんかい。此奴、高校時代にボクシングをやってたから」と止めたから、「そうか。ワシは空手をやってた。ボクシングとじゃ殴り合いは負けるかも知れんが、蹴り殺してやるから引っ張り出せ‼」ってやると、連中は大人しく何処かへ行ったと言う経緯がある。それから10年以上経ってからの高橋の蛮行で、逆にやられて大人しく成ったと言う話でした。そして、この高橋、何年か前に亡くなったらしいが、何時死んだのかも知らなかったから葬式にも行って無い。

このように、ジッとしてても目立つ故、性格の悪い奴&頭の悪い奴らに陰で利用され、私にバレタら暴力沙汰で襲い掛かる。されでも、私が先に何かしたように言う輩が沢山いるのです。