Archive for 4 月, 2019

【鉄筋二階建て、撤去中】

52年間も使ってた家を撤去するって、やはり辛いもの。でもね、雨漏りが直らずに柱の基礎にクラックが入り、やがて大きく成り、もう何年もドアが開きにくくなってたのが 数カ月前から厚めのドアにヒビが入り、屋上の屋根&天井部分がボロボロに成って小さなコンクリート片が落下を始めたから、色々な意味で体力のある内に何等かの処置をしておく事に。
備品類も、待合室の長椅子が三脚あるが引き取り手なしで廃棄。キャスター付き事務用椅2脚と袖付きも廃棄。それを知った人々が、「中古店に売ったら?」って言ってくれるが、親父が死んだ時に綺麗な背広類を売りに行ったが、「良い物だが、ブランド物じゃ無いから上下で50円」と言う話。結局、市の衣類引取所に所へ持って行き、必要な人々に引き取って貰う事にした記憶があるから、買ってくれる店などを探す手間や費用を考えると、アッサリと行政に世話をして貰って処理した方が、±でプラスと成る(笑)。
最近は物が余り過ぎてるから、私が若い頃に垂涎の的だったカメラレンズなどが、裸で一個幾らで売ってる次第。

何時もだが、途中で色々と話が逸れるが(笑)、それだけ色々な事に思い入れが強かったからかも知れない。平均寿命からすれば、いま家を直しても20年は使え居ないのである。

鉄筋二階建ての家屋も、色々と付いてる物を剥がし、コンクリートと鉄筋だけに成ったら大型重機で解体が始まる。開始時期は、大型連休が明けたら開始と成る。終わるまで駐車場が使えなく成るから、近所の大型お好み焼き屋さんの駐車場を一時的に借りる予定にしている。

 

入学式の思い出。「何処の組のモンぞ!?」

平成31年4月8日の愛媛県下は、平均的に小学校入学式であった。そして、入学式の思い出と言っても私のではなく長女の話だ。朝、入学式に出掛けた娘を男親は心配するものだ。丁度 この日、内孫に成る娘の小学校入学だからと親類の叔父夫婦や姉夫婦も来ている。ワイワイと言ってる内に、話が横道に逸れた。

泉川小学校は市内でも珍しくクラス表示が松竹梅月雪桜の表示。そこで出るのが、ドリフのヤクザ・コント。「オメエ、何処の組のモンだ」「1年桜組」でズッコケるヤツで、全員ズッコケた所で場面転換。その話で盛り上がってるところに娘が帰宅。大人達の「お帰り~」の一言で、色々な質問が出る。「クラスの担任の先生、格好良い先生?」から始まり大人達の下らん質問が飛んでた所で、私の奥の手の質問。

「ところで娘や、クラスは何組に成った?」。何の拘りも無い娘は明るく「1年桜組~‼」と元気に答えたもんだから、居合わせた大人達は大爆笑~‼ 娘にしたら、組の名前を元気に答えただけで、変に大受けして大笑いされたから、顔は笑ったまま半泣き状態。それを見て思わず私は言った。「済まん済まん。丁度、何組に成ったか話してて、ドリフのコントで オメ~何処の組のモンぞ? って話、覚えてるか?」「覚えて無い」「アレでな、聞かれた一人が 1年桜組 って答えて、皆がズッコケたって話、覚えて無いか?」「それなら覚えてる」って事で、話は一件落着(笑)。

しかし、組の名前で、これ程 大受けするって他に有るだろうか(笑)

 

宗 教 論

諸外国の人から言わせると、「日本人の宗教観は可笑しい」と言う。確かに可笑しい(笑)。
家の御先祖様を祀るのは仏教で、結婚式は神式でやる。「ご先祖様を祀っているのは仏式だから、私は仏教徒」と言うが、キリスト教のように洗礼を受けないとキリスト教徒とは言わないのだ。この発言は、あくまで平均的な話だと思って書いている。

仏教を葬式仏教と揶揄する方々を多く見受けるが、神式にも葬儀あり、キリスト教にも葬儀はある。仏式には結婚式が無いと思われてる方が多いが、仏前結婚式もあります。知人がやりました。もっとも、先妻が無く成ってたので、再婚相手の女性が挨拶方々 慣行したと言う。かなり数が少ないが、当たり前に仏前結婚式はあるのです。ただ数が異常に少ないから菩提寺で式を挙げ、披露宴会場は夫々らしい。

このように、冠婚葬祭は夫々のやり方があるから間違わないように。そして一度か二度あったが、葬儀で焼香をする時に、敬虔な神道の信者さんだったのか、焼香では無く白い花を一輪手向けてました。

ちなみに、私は在家出家してますから、誰が何と言おうと仏教徒です(笑)。よく使ってる「康洋」は「こうよう」と読み、僧名(そうめい)です。そして、戒名にもなるのです。

 

治療院リニューアル工事で大変‼

ここ何ヶ月か家の修復工事をしているが、もうすぐ治療室のみの引越し。
その後、玄関と待合室の再建工事。
そして最後に、現治療室と鉄筋二階家の撤去工事。これが一番大変。

この建屋に移り住んで52年。中学2年の秋から現在迄、それこそ日にちの数だけ多くの思い出があります。鉄筋部分が無くなるだけでも、随分と寂しい思いをする。何故なら、座敷童が居たのだが、何年も前から何処かへ行ったまま。一度など、今回、治療室に改造した応接室に降りて来て、息子の友達が遊びに来てテレビゲームをしていた時、一緒にゲームをしていたと言う話。

そして現在、諸々の事情があって私は独居ジジイ(笑)。引越し作業は非常に大変でしたし、完成後も大変そうです。