Archive for 7 月 8th, 2020

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊴「新型コロナウイルスの後始末?」

K型が日本で猛威を振るい始めた頃、「新型コロナの正体が解らぬ‼」と言って大騒ぎをし、日本のトップが「日本がダメに成った‼」とか「成るとか‼」言って、自分の無能振りを誤魔化す為に、アベノマスクと揶揄されたマスクを送り、市中に使い捨てのマスクが出揃った頃に送られてきたが、マァ小さい子供用。それもトラブル続きで、すったもんだの大騒ぎをした。手元に届いた小さいマスクを見て、「大人用の半分程の大きさだから、費用を浮かせた」と解釈。使わないまま、新品のマスク入れの中に仕舞いこんでいる。

そして補助金を出して休業を指示しても、政府に金が無く成り大弱り。結局、新年度から理由を付けて税金をガッポリと取られる事と成る。だから、貰った10万円は、その支払いの為に置いておかねば。

聞いた話、補助金は世帯主の所に一括して支払われたから、奥さんや子供用に送られて来た分まで世帯主が取り込み、チョットしたトラブルに成ってるとか(笑) 私の所へは、夫婦二人分の20万円が来たから、半分の10万円は女房の手に。すると、「私に10万円、くれるん?」て聞いたから、「この10万円は、お前宛に来た分だから・・・それでも私が欲しい」と言うと、「あげる」「戻す」と、二人で10万円の入った銀行封筒をやり取りしてて、園長先生が笑ってみてたっけ。

新型コロナが流行り出した頃、丁度3月初旬頃に「新型コロナ騒ぎが終焉を迎える迄、鍼治療を休みます」と言って来なく成った患者が結構居る。随分とエビデンスのある説明をしたが結局のところ説得は止めた。と言うのは、新型コロナウイルスをやっつける為の予防薬&治療薬が出来るのに、少なくても平均的には後1年半から2年はかかるから、結局は理由を付けて鍼治療を止める差段だったのでしょう。
鍼灸治療に限らず、継続して治療を続けないと駄目な慢性病の患者ですら、病医院の受診を3割程の人が止めたと言うから・・・何とも言い難い。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞] ㊳「再びコロナウイルスについて」

新型コロナウイルスの被害が終息しつつあると言いつつも、東京では再び感染者が増えつつある。現在の増える理由は、長い間の幽閉生活で溜まったストレスを発散させた結果と思う。

それでも、諸外国に比べて感染者や死亡者が少ない。その理由を、簡単に列挙してみよう。

①最近の研究で ほぼ明らかになってきたのは、多くの日本人はコロナウイルスに対して、広い意味での「免疫」を持っていると言う事実。

⓶京都大学 特定教授の上久保靖彦氏らが発表した研究では、今回の新型コロナウイルスには大きく分けてS型・K型・G型の三種類がある事を突き止めた。

③日本では、弱毒のS型が令和1年12月の段階で既に流行していたが、通常の人ならば 殆んど無症状であったため、当時は気づかれる事は無かった。このS型が変異したのがK型で、1月中旬から日本中に広がった。

④欧米の場合、2月1日以降、中国からの入国制限を行った為、S型は入ってきたが、K型の流行は食い止めた。

⑤対照的に日本では、入国制限の時期が3月9日まで遅れた為、S型もK型も3カ月近くにわたって流入し続けた。

⑥S型にせよK型にせよ、無症状や軽症が殆どだから、気付かないまま治癒した場合が多い。

⑦問題は此処からで、K型が中国で更に変異したのが、重症の肺炎を引き起こすG型で、世界を恐怖に陥れている新型コロナである。

⑧日本はS型とK型の両方の免疫を獲得したことにより、G型の発生は食い止められた。だが、S型だけではG型を予防できない性質がある為、K型が入って来なかった欧米では、猛毒性のG型が蔓延したのだ。

⑨つまり、日本人の多くは既にコロナウィルスに対する免疫を獲得していた為、感染者数や死亡者数が非常に少なかった、と言うのが上久保氏の結論だ。

⑩中国・武漢が封鎖された1月23日以降も、1カ月以上にわたって中国からの入国制限をしなかった日本政府の対応は、批判された。その時期に日本にやってきた中国人は、実に190万人近い。これがK型の蔓延に繋がったのだが、結果として、凶悪な凶悪なG型コロナへの「免疫」獲得に繋がったと言う訳だ。入国制限をしなかったミスこそが、日本を結果的に救った事になる。

⑪「日本の感染対策は、予算が大幅に削られ、臨床現場は脆弱でした。しかし、S型とK型の2つが市中で流行した事により、重症患者を減らす事が出来たのではないか」(経済産業研究所上席研究員・藤 和彦 氏)