「私は変わり者?」「変わり者は頭が悪い?」

① 私は昔から、「変人扱い」「変わり者扱い」されてきた。そして、「彼奴、変わりモノだろ」って言葉の裏には、必ず「此奴、頭が悪いだろう‼」って意味合いの雰囲気が必ず付いてきて見え隠れする(笑)。一言で表現すれば、「変人で変わり者の、頭の悪いバカ」と言う評価なのだ。

高校時代の同級生に川村某と言う男が居た。常に私を見下した言動をしていたが、私が50歳を過ぎた頃だろうか。市鍼灸師会の役員をしていた頃、会長宅で役員会を開いていた時の話。会長の奥が突然、「先生、三軒家の川村って人を知ってる?」って聞いたから、「高校時代の同級生が居る、と言うより居た」と言うと、「その人の母親がウチへ治療に来て、アンタの事を色々言ってね~」と意味深に笑う。「何て言ってた?」と聞くと、「ウチの息子も変わっとるけど、あの男(私の事)はモット変わっとる‼って、喉を掘って絞るように言ってた」と言う。「フ~ン」って言ったまま、私は黙っておいた。

それから1年もしない内に、地元・泉川中学校で校区のバザーがあった。例年なら行かないのだが、何故か行く気に成り赴いた。一通り見て回り、「校区のバザーって、精々この辺り迄か」と思いながら帰ろうとすると、会場の体育館の受付に入った時からズットと私の事を見ていた変な男が声を掛けてきた。「ヒョットして近藤君じゃない?」。何処かで見覚えのある顔だと思ってたら、「川村じゃ」と言う。そこで、上記の母親の無礼極まりない発言を思い出した。
「どうした、こんな所で」「仕事のし過ぎで統合失調症に成って、生活保護で生活しとる」と言う。しかし、[此奴が統合失調症に成るタマか‼ 仕事をするタマか‼]と思いながら話を聞いてやってると、携帯の番号を教えろとか遊びに来てくれとか言うが、若い時から、散々 私の事を舐めた言動を表に成り裏に成り繰り返しておきながらと思いつつ、「お前、美容学校へ行ったよな~」「アァ」「で、国家資格は取れたのか?」って聞くと、「国家試験直前に、この仕事は自分には向いて無い、合わないと思い受けなかった」「馬鹿か‼ 学校出て国家試験前に試験を受けずに逃げ出して、偉そうに散々言いながら何を考えとる‼ せめて試験を受け合否を確認してから辞めるべきだろう‼」と言ったが下を向いて知らん顔。くだらん男だよ全く。「仕事のし過ぎで統合失調症になった」と言うが、美容師の国家試験を受ける直前に、それこそ敵前逃亡するような奴に、仕事の処理能力も何も無いんだよ‼。仮病を口実に逃げただけじゃないか。

そしてバカ男の動向も解ったから帰ろうとすると、「近藤君、必ずウチへ来てや」とまだ白々しく念を押したから、「そうそう、お前のオカン、〇〇院へ随分と鍼に行ってたよな~」って言うと、恐怖の笑い顔で固まったまま2m程飛びのき、「知っとったんか」と声を震わせ聞いたよ。だから言ってやった。「ワシの情報力を舐めるなよ。アチコチで、家族ぐるみで言いたい放題好き勝手言うから、何処かでこう言う風にボロが出るんだよ‼」

このように自分の無能力ぶりを誤魔化す為に、統合失調症と言う仮病を使ったり、人を変わり者・変人・頭が悪いと決めつけた言い方をして、自分を大物に見せるしか方法が無いのね。それも家族ぐるみでやった分だけ末期症状だろ‼(笑)。

⓶  随分前から来院している患者さん、治療中に「この間、知り合いと話してて、ワシ近藤鍼灸院へ行きよるんじゃ。と言うなり、[彼奴 変わり者だろ]って言ったから、変わり者だろうが何だろうが腕は確かだって言っといた」と笑ってる。「それに、腕が悪いと私は来る事は無いしな」「確かに。でもさ、変わり者の話だけど、[彼奴、変わりモンだろって言い方した時]って、必ず[彼奴、頭も悪いだろって雰囲気でモノを言ってる]だろ」て言うと、「確かに‼」って話。

こう言う話の中で感じる事は、私に限らず人の事を「変わり者」とか、「変人」とか、「頭が悪いって言う輩」は、私達以上に変わり者で、変人で、頭が悪いんですよ。何故なら、昔から類は友を呼ぶとも言いますが、そう言う輩は本能的に同じ匂いを嗅ぎ分けるんですね~。そして例外的に、相手の隠れた素晴らしい能力も嗅ぎ分けるから、何れ自分達がその能力に脅かされる事にも成り兼ねないから、能力が開花する前に潰しておこうとする能力もありますよ。危ないから注意。

 

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