【近藤鍼灸院の健康新聞】「人の命も金次第!!」「大正解!!」

のっけからエグいタイトルだが、7年前の夏に末期ガンで闘病し、退院して第一に思った事は、「人の命も金次第!! 親が居て、何等かの援助が無かったら、命を諦めるしか無かった。特に、娘が大学進学して直ぐだったから」なのです。

今迄も時々、新聞報道されるのだが、「子供の教育費の為に治療を諦めて死を選んだ」って話。だから、私の感想は平均的感覚から言えば、事実は事実、正解は正解!!

何故に今日、この話が出たかと言えば、今年3月から二年間の郵送定期購読している「がんサポート8月号」が昼頃に到着。開けた瞬間、「がんと命とお金と」ってタイトルの特集記事。何と、21ページに亘る大特集なのです。残念な事に、今は昼休み時間帯。後々、時間が取れたら続きを書きます。

 

2 Comments

  1. 今晩は!

    大変な時期がおありだったのですね。。
    でも、7年という長い期間が無事過ぎて行かれて一安心出来るのではないでしょうか。。
    やはり、癌もお金次第なんでしょうか。。
    自分がなっちゃったときは、お金なければそれも寿命かもとか思っちゃうかもしれませんが、、大切な家族が、もしそうなったら、切ないですね!
    医療保険、今のうちにもう一回見直ししておこうかな~・・

  2. 今日は、おはよう御座います(笑)。
     本来は祝日だから休診なのですが、子供達が手元に居なくなってからは時間潰しに治療院をあけてます。こんなのを「野良の節句働き」って言うんですね(笑)。それでも忙しい患者さん達からは喜ばれてるから、正解のようです。

    コメント、ありがとう御座います。
     やはり「人の命も金次第」って事は事実だと思います。
     大病しなくても、我が東洋医学で言う「未病」の治療にも金は要ります。ピンコロリンの事を考えると、平素からの未病治療で大病予防の必要性があります。私が病院勤めを辞めて独立した三十数年前、同じ事を言っても「ソリャ~、お医者ハンの金儲けの為に言よんジャ」と言った反応しかなかったが、[養命酒のTVCMで言う「未病」]のお陰で、若い方達を中心に理解が得られだし、政府も「予防医学に金を掛けた方が出費が少ない」って行動を始めた。

     家族が大病したり大怪我をした場合、特に子供達が幼子の時は諦められない。医療界の末席を汚す者として、こう言った時は己の無力さを痛感する一瞬!! 何故なら、己の事は諦められても、一部の医療知識も技術も持ちながら家族&子供達の苦境を救えないって・・・命に限りがある事は解っていても、感情的な部分で己を許せない!!・・・って事です。

     ・・・と言った、還暦間近の未熟者の御礼の言葉でした。

Leave a comment

Comments are closed.