時代の流れか

最近、外出して色々と見ていると、「へェ~」って感心するケースが目立つようになった。

◎先日あった事なんだが、例の如く鈍行電車で県師会の新年会に行った時の話。JR今治駅でトイレ休憩に降り、プラット・ホームから二階に降りようと階段へ行くと、私の左側を歩いていた女子高生が後ろの女子高生達に何か言い、私に声を掛けた。「コレッ‼」って声が聞こえたような気がしたのでヘッドホンを外すと、防犯ブザーが鳴っている。「アッ‼」っと言って止めたのだが、女子高生達はそのまま改札口へ。今日は今治の此処かで何かがあるのか、高校生が沢山。でも、我々オッサンに声を掛けるのはホンの一握り。

この日、普段とは違った時間割で動いていたから帰りの電車も雰囲気が違う。時間帯にも因るが、三両編成とか二両編成とか、一両でも空電車を引っ張ってる事が多いのだが、この日に乗ったのは完全一両。そして珍しく、w私のトイレ騒ぎが無い。途中、長止まりする駅が有ったので、運転士に確認してトイレへ。電車の発車後、暫くしてまたトイレに行きたく成ったが、新居浜駅が近い事もあって我慢我慢(笑)。ところが、最後の中萩駅で長止まり。やはり3分あるからホームに居た車掌に確認をしながらトイレに向かうと、若い女性の声で「済みませ~ん。鞄を忘れてますよ~」って、私のリュックを持っている。車掌が、「トイレ、トイレ」って言うと慌てて引っ込んだ。やがて用を済ませ電車に戻ると、どの女性が声を掛けたのか解らない。傍に座ってた私位の年代のオイチャンに「さっき、鞄で声掛けしてくれたの、どの人だろう?」って聞くと、二人の男性がやはり連れの女性を指差した。御礼を言い、女性に近付き、「さっきは、鞄の心配ありがとう」って御礼を言うと、二人共、満面の笑みで笑ってたっけ。こう言う時の笑顔って、凄く清々しいですね(笑)。そして新居浜駅が近くなったからリュックを背負い、天井に近い安全バーと掴もうとした途端、電車がガタン‼と揺れた。態勢の悪かった私は、先程の二人に倒れ掛る所だった。思わず、「危な~、二人を潰すところだった」の一言で大笑いでした。

 

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