春爛漫・・・心身共に。

4月10日(日)、久々にウォーキング大会に参加。東日本大震災の共感疲労&鬱に加わり、週半ばから仕事やら所用が忙しく、身体中がドロドロに疲れていたが切符を買いに行き、早々に就寝。

翌朝、04:00起きで駅まで歩き、05:52発の普通電車に乗り込んだ。今まで見た事も無い色の電車で、珍しく4両編成である。おまけにトイレ付!! 車掌さんに声を掛けると笑いながら「使ってくださいネ」と言われたが、必要も無いのに入ると変質者(笑)。でもね、トイレ付きってだけでも、随分と安心ではある。だって、松山から帰る2時間半の間に、トイレ騒ぎで3回(3駅)で電車を停めた経験がある。合計すると、多分、10回以上はトイレ騒ぎで電車を停めている筈(汗)。反省します。

今回のウォーキング大会は、申し込み不要で参加費は五百円。これも随分と気楽に参加ができます。08:05に高松駅に到着し、そのまま恒例の連絡船って名の評判の立ち食い饂飩で掛け饂飩を食べる。高松へ行くと、これが楽しみの一つ。

改札口を抜けると、駅前広場で「讃岐あるこう会」の団旗のような大きな旗を持ったオッちゃん(私もだが笑)が待ち構えている。格好からしたら、私もウォーキング目的で来てるのが解るから、優しく案内してくれた。でもね、駅ホームやら待合室やらに、年老いた人々がリュックに帽子、ウォーキング・シューズを履きウォーキング・ステッキやらを持ってゾロゾロウヨウヨしている風景って、チョッと異質で不気味な雰囲気でした。もっとも、私もその一人なのだが(笑)。

集合時間は08:30で、スタートは09:00。本日は15km強の健脚コースだった筈が、何故か12km強のファミリー・コースが追加されてる。疲れに疲れてたから、ソッとファミリー・コースに紛れ込んじゃいました(笑)

スタートしてみると、健脚組先導さんを頭に最後尾にリュックに旗を付けた世話役さんが付き、その後ろにファミリー組の先導さんが付き、最後尾に世話役さん。その隊列で移動し、心配してた通りの山道に入った。とは言っても標高230m程の小高い山だが、体調から言えば最悪コース。基本コースはファミリー組だが、健脚組が途中で何度か迂回する仕組みで、遺跡あとや九分咲きの桜の花の下で休息をとったりと、大人の遠足気分で楽しんでました。

途中の昼食場所に健脚組が遅れた為、ファミリー組が1時間強の休息タイムと成った。遊歩道の坂を利用して各々弁当を食べ始めたのだが、チョッと驚いたのがカップ麺を食べてた人が居た。キャンプ用のコンロを持ってた訳でも無し、水筒に熱湯を入れてても何時間も経つと温く成るのに、聞く勇気も無いままに唖然としてました(笑)。やがて健脚組も到着し、彼等の食事も始まり、一休みして出発。途中、健脚組はコースから外れ遠回りのコースへ。ファミリー組はそのまま高松駅へ向い無事解散。

今回のウォーキング大会健脚組には和歌山のウォーキング・グループが参加しており、ファミリー組の世話役の人と仲が良かったらしく、ゴールの高松駅で健脚組が帰ってくるのを待ち、ビールで一杯会をする話を聞いていた。案の定、最後に挨拶にきてくれた世話さんが健脚組を待つと言うので、「ヒョットして、ビールで一杯会?」って聞くと、苦笑いしながら「そうです」って。

別れ際には、「讃岐のウォーキング大会に度々参加して戴いて有難う御座います。また是非とも参加してください。お待ちしてます」って事だったので、「6月19日(日)の[丸亀の歴史を巡るウォーク]と、8月21日(日)の[満濃池・緑の広場と森林ウォーク]を予定してます」って、別れました。後は一路・新居浜へ。帰宅してからは近所の天然温泉へ愛妻と出掛け、23:00に布団に入ると、翌朝06:30まで熟睡してました。

歳取ると、体力が無くなりますね。翌月曜日に仕事が終わって空手の稽古に。疲れた老体に鞭打って頑張ってます。

最後に、東日本大震災で被災し日々の暮らしに支障が出てるのに、遠く離れた辺地で遊んでいるようで、心苦しいです。

 

2 Comments

  1. 今晩は!

    ご無沙汰してました
    やっと、ぼちぼち一年で一番美しい季節を前にして記録したいな~って
    おもえるようになりました。。
    やはり少々引け目を感じながらですが・・

    美しい時期に楽しいウォーキング、良かったですね♪
    いろんな人との出会いあり、桜の花を見たり
    外で食べるおにぎりっておいしいんですよね!
    週末、カメラを持って最後の桜を撮りたいな~って、散策したかったんですが
    どうも雨みたいで残念です。。

  2. おはよう御座います。
    時期はharu・・・もとい春爛漫、一年で草花が芽吹く一番良い季節。
    共感疲労&鬱で、自分が住んでる生きてる世界と、大震災で避難生活をされてる方々の報道の狭間で、
    この一ヶ月強、異空間の世界で生活をしてた感じ。
    時間の観念が跳び、不思議な空間の中で生活している雰囲気です。

    原発の復旧はまだまだのようでうが、被災地は復興準備に向って本格的に動き始めたようです。
    世界中の人々の気持を大切に、一日でも早く元の生活に近い状態に成れば良いですネ。

    [2012]って洋画がありましたが、この映画は地球規模の大災害だったが、
    東日本大震災は局地的な災害といえば局地的。
    過去、人間は知恵と言う武器で生き延びてきました。
    今度の大災害も、知恵で潜り抜けるでしょう。

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