夏・夏・夏

令和2年の夏は、多くの方々は良いイメージが無かったのでは?
昔々 新居浜にも夏がくると、地域限定型のスーパーや全国レベルの百貨店や大型スーパーではクーラーが入り、BGMにハワイアンMusicが流れ始める。ただ頂けないのは、小型スーパーではエアコン・タイプでは無く、本当の水冷式クーラーであったから、天気の良い日でも湿気の高い日はベタッとした冷気がくるから気持ちが悪かった。それでも幾何かの冷気を求めて人々が集まっていた。

夏の音楽も、多様化した為か何時の間にかHawaiian Musicが影を潜めた。最近、CDショップも行かなくなったし、紅白歌合戦も観なく見なくなったし、その分だけ音楽の流行廃りも解らなくなった。それでも、夏の暑さの中でスチール・ギターでHawaiianの曲が流れると、「そうか‼ 夏なんだ‼」(笑)と思う次第。

昔、資格を取って新居浜に帰り病院勤めをしていても、別に彼女も男友達も作る気も無く、独りで喫茶店に入ってると有線が流れている。フト気になる曲が流れると、歌詞の一部を覚えて自宅近くのレコードショップに行き部分覚えた歌詞を伝えると、「この曲だと思う」とレコードを出して試聴させてくれた。「この曲だ」と言うと、ショップの女将さんが、「この曲、少なくとも大ヒット以上の売れ方をする」と言った。理由を聞くと、「貴方が、有線辺りで流れ始めた新曲の問い合わせに来て、今日みたいに即買って帰った曲は後々大ヒットした」そうだ。その時の曲が、「ダンシング・オール・ナイト」。そして、そこそこヒットした曲を遅ればせながら買って帰った曲の場合は、ロングラン・ヒットをしたそうだ。面白い事に、これら証人の居る事実を話しても、「何でお前なんかが‼ どうせ、偶々だろうが‼」と口汚く罵る輩が沢山居たのも事実。妬みの窮まりですね。

そして夏と言えば、お盆と終戦記念日の事を忘れてはいけない。終戦記念日と言えば、昔のテレビ番組では毎年、8月15日を中心に戦争系の映画が放映されていたように思う。丁度、年末には赤穂浪士の映画、夏は戦争モノ以外には幽霊・お化けものが常に放映されていたように思う。

大きな声では言えないが、コロナウイルスの関係で越境して遠くへ行ってはいけないと言うが、県境近くの人達は家を出て5分も歩くとお隣の県と言う事もありえる。これ以上は言わないが(笑)。

だから、私は4WDの軽箱バンに一人乗って、人の少ない村とか観光地とかに行くんです。さすが、脱水症が病気を発症したから水分だけは多目に持っていく。そして、出掛ける時には見知らぬ土地で怪我や病気の再発で入院と成りかねないから、お泊り道具を含めて生活に必要な物をボストンバックに入れて車に積んでます。

ここの所、高知県大川村の白滝の里や、面河渓、からり、等々、少々遠出をしている。で、一つ面白い話。救急車で病院へ運ばれた時、「県境を越えたか?」の質問に、「山へ行ったが、超えては無い」と言うと、「藪の中に入ったか?」と聞かれたから、「藪は入って無い」と言うと、「山へ行ったら藪しか無いだろう‼」と言う発言に、私は言葉を失った。そして、「山の中でも民家や町は随分あるだろう」と言うと、漸くして「アッ、そうか」と言った位だから、発想が随分と貧弱なのね。

終戦記念日と言えば、特に戦争経験者は「戦争は、何があっても二度としてはいけない」と言う。本当だろうと思う。第二次世界大戦時の映像をみると、無残な死に方をしたり、民間人の年寄りや子供達までがボロボロ。平和な時代に生きてきた[戦争を知らない年代]だけに、余計に嫌な気分に成る

唯一つ、皆さんに聞いておきたい事がある。多くの先進諸国は大体、戦争を仕掛ける事は無い。ならは、「軍備も軍隊も要らない」と言い、「自衛隊は、株式会社形式にして国が運営すれば良い」と真面目な顔で訴えた人が居たが、思わず「この人の頭、大丈夫?」と思いました。

話が部分、違う方へ飛ぶかも知れないが御容赦を。ある女性と話をしていて警察の話が出た途端、マジ顔で「警察なんて要らない‼」と言ったから、「何かがあったら、誰に助けを求めるの?普通は警察だろ。貴方はヤクザや半グレやチンピラに助けを求めるの?」って聞いたら、バツの悪そうな顔で笑っていたが・・・。

軍隊も此れと同じで、何かが起こったら、とんでも無い有事がおこった、どうすれば良いのか。自衛隊反対の人は攻め込んできた敵軍隊にボロボロに成る程 撃ち殺されて良いのね。非常時が起こった場合、己独りで生き抜いて行くだけの用意があればそれで良し。

こう言ったタイプの人に限って、平和な時は自衛隊・警察・海上保安署・消防などなどをボロクソに言うのに、何か有事があって行政の出動が遅れると、「お前ら公務員は税金で飯食っとるんだから、命を掛けて国民の命を救うのが職務だろ‼」と言うが、彼等だって税金は払ってるし、平均的には家族も居るのである。

映画・海猿で話題になった海上保安署の事故処理。海上保安官は海の警察官と解っていても、馴染みが無いだけ何をしてるか解らない部分があったが、海猿のように救助活動をしたり、日本海側では中国・朝鮮の違法漁船が発砲するから、海上保安官も打ち返しているのである。一般国民が知らぜざる場所で、小さな戦争状態が起こっているのだ。

小学校高学年の頃より海が好きであった。夏ともなれば、一人で自転車で1時間近く掛る海水浴場へ日参したものだ。もっとも。親戚があったから(笑)。そして、それが高じて海洋少年団に入ったが、新居浜近くで言えば支部があるのは今治だけ。結局、活動の何の活動も無いままに自然退会と成った。本来はスカウトに入りたかったんですけどね(笑)。そして大人に成り気が付くと、海上保安官の娘と一緒に成ってっと言う笑い話。けどね、決して計算付くでした訳じゃ無い。その証拠に、歳取って気が付く位だから(笑)。

テレビでは、「警察24時」と言ったタイトルの警察活動の紹介番組があるが、他の組織は少ない。紹介するにも、色々と難問があるのは解る。

(”^ω^)・・・又。

 

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