大晦日

色々あった今年も本日限り!! とは言っても、何の前触れも無く大災害が起こらない限り暦が代わるだけで、日々、同じ事が繰り返されるだけ。

昨夜、仕事が終わってからレイト・ショーの映画を観に行った。タイトルは「連合艦隊司令長官 山本五十六」。真珠湾攻撃から70年。終戦から66年。一つの区切りからか、戦艦大和の奇跡の生還者の講演も聞きに行ったり、表現は可笑しいかも知れないが、今回の「山本五十六」は戦争娯楽映画としてより人間・山本五十六を表現しており、息子が通う大学の映画オタクの先輩は「面白く無かった」と表現したが、娯楽としての映画じゃないから面白いと感じる筈は無いのは当然。内容に関しては、戦記オタクに限らず戦争嫌いの方にも見て戴いて、「平和とは何か!!」「命とは何か!!」「死とは何か!!」「生きる意味は何なのか!!」、国が始めた戦争で、多くの人間が、個人的に互いを知らない人間同士が、何の憎しみも無いままに殺しあい、また戦火から家族を守る為、当時の方々は何を考え何をしてきたか。部分、そんな問い掛けの映画だったように思う。

大東亜戦争と呼ばれる第二次世界大戦。当時の若者は「どう死ぬか」の議論が盛んだったようだが、今は「どう生きるか」。時代が変われば考え方も代わるのが世の常だが、先人達のお陰で今の平和がある事実。今の若者の中には、「この国(日本)で戦争があったんですか!?」って言う酷い発言をする者も居ると言う。

世界情勢が、何時、戦争が起こっても可笑しく無い状態になってきている。年が明けると辰年。辰年は荒れると言うし、マヤ歴でも大災害が起こるらしいと言う話。未来の事は、予測が出来ても成ってみないと誰も解らない。このブログを覗いて戴いた方々に感謝し、また懲りずに来年も覗いてやって下さいネ。出来たら、コメントも多く欲しいです(笑)。

 

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