こんにちわ初孫さん

本年3月21日に産まれた初孫。女の子だ。遅く成ったが、6月24日に漸く娘夫婦の住んでる関東の某地方都市に行ったのだが「サァ大変」であった。
昨年10月に我が治療院のリニューアル準備を始めたのは良いが、各種トラブルの連続(過去ブログに書いてある)で心理的に動く気に成れず、漸く片付けが一段落して心に余裕ができ、関東某地方都市へ行く事にしたのだが、せとうちバスのパイレーツ号(高速夜行バス)で渋谷まで行くのは解ってたが、そこから先の娘達の住居へ行く道順が解らない。娘に問い合わせても、婿に問い合わせても、何故か返事が無い。仕方なく、産休で故郷の群馬へ帰ってる患者さんに、娘夫婦に送ったメールと同じ内容の質問をメールで送ったら、正確に私の知りたい内容を回答してくれた。初めての年寄りでも解り易くシンプルな工程表である。患者さんの母上の発案だと言う。有りがたい事です。
そして渋谷から環状線に乗り途中の駅で乗り換え目的の駅に着き、駅前交番で2度、幾つかのお店で5度聞いたが解らない。マンション名も書いて無いから解らないのだ。結局4度目に聞いた薬局で「そこのローソンで聞いたら解るかも」と言ってくれたので、御礼を言って角を曲がったら不動産会社がある。「ローソンで聞くより、プロの此方で聞いた方が正解‼」と思い店に入ると若い社員さんが三人居た。三人が振り返ると、リュックを担いだ旅人姿のジジイが居り、番地でマンションの場所を聞く。一人の若い社員さんが黙って業務用のパソコンで地図を検索。30秒もしない内に「アッ、此処ですね」と画面を見せてくれたが解らない。するとその社員さんが窓から外を向き,「あそこのビルの角っこを右へ入ったら2件目ですよ」と言う。歩いて僅か3分程(笑)。御礼を言ってマンションへ。この頃に成り婿から電話が入る。娘達には午前9時を過ぎてメールを送り電話を掛けても返答がないので、「午前10時までに家が見つからなかったら、このまま新居浜へ帰ります」と留守電に入れておいたら、ようやく娘の携帯から婿が電話を掛けてきたようだ。私は目的地近くまで行ってても、目的地が見つからなかったら帰る事にしている。特に長距離の場合、疲れから気力が残って無い状態で活動する気が無いから。その辺りを解ってる娘が慌てて婿に電話させたのだろう。で建物は解ったが、ノッペリしたベランダばかりの外見故に、どの辺りの部屋か解らない。「誰か、窓から手を降れ」って言うと暫くして婿が顔を出し、正確に私の方を向いて手を降る。私も手を降り返し建物へ。共同玄関から目的部屋の呼び鈴を押し、鍵を開けて貰ってから入るシステムだ。田舎にもある平均的なセキュリティ・システムだ。これだと「いきなり押し入られる」とか、最近あった交番襲撃事件のような事件にあう事は少ないだろうが、家人がせめて玄関先まで出向かないと寂しいね。家に入ると、お土産などの荷物を出しながら「此処の駅前から一時間以上かかった」って言うと、「場所が解ってたら駅から4~5分の所なのに(笑)」と言うが、私はスマホを持たない主義だから、最低の事は連絡して貰ってないと、高い交通費とシンドイ目をして目的地を目の前に帰る所でした。
此処では、部屋に入ると先ず手を洗って孫を見て、忘れ無いうちにバイオのEM菌をリュックから出し、四国カルスト取水の[ぞっこん]って言うミネラル水を出した。四国生まれの娘にはあうが、九州男児の婿には体質的にあうかどうか。
そして疲れてたので横に成ると20分ほどウトウト寝てたようだ。その間に、娘には言ってた「飯は作るな]と言ってたが、婿が単身赴任で鍛えた一汁一菜の昼飯を作っており、黙ってよばれた。
後は写真とビデオで映像を確保。知らない土地で道に迷うと面倒だから午後3時過ぎには家を出て、渋谷の駅近くで時間を潰し、夜行高速バスで帰ってしたと言う話(笑)

最近は私くらいの年寄りでもスマホを使い熟している人が多いが、「電話は通話と留守電とCメールがあったら、他の機能は要らない。何故なら、電池の性能が上がっても、色々と使ってるとイザ電話で会話と言う時に電池切れと言う事に成るから」と言うのが理由。それに、自営業で仕事してると治療室にパソコンが二台もあるから、基本的にそれで間に合う。今回は、その辺りを理解してない娘夫婦が非協力的であったから。そうそう、大学時代の友人が早稲田に居り、彼なりの行程表を聞いたが、ヤッパリ群馬出身の患者さんの母上のが最高‼ ただ大学時代の友人が「深夜高速バスは朝早い筈。混雑してる筈だから嵩張らない身軽な格好でおいで」と気遣い迄してくれたが、当日は日曜日で休みだから空いてました。それでも田舎の混雑した大きい駅くらいの人出があったように思います。それに都会の人は冷たいと言うが、休日の旅人姿だと親切でしたよ。怖い顔の私にも(笑)

最後に、秋葉原辺りでキャップにリュック姿だと、必ず「オタク」だと言われてた時代があったが、今はどうだろう。私はショルダーバックとリュックだけでキャップは無し。そしてオタクはヤンチャな連中に狙われて襲撃される事が多かったから、特殊警棒とスタンガンで防衛してると聞き及びます。実は、私も特殊警棒とスタンガンと極真空手で身を守ってきました・・・と言うより何も無かったです(笑)

 

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