石鎚山 お山開き

7月1日の昨日、西条市の極楽寺で祈願して貰った古いお札を戻しに寺を訪ねた。
駐車場に入ると、テントが張ってあり、車は数台しか入って無いのに駐車場整理のお年寄りも居る。寺院の方からは太鼓の音も聞こえ、普段は殆ど無い幟が随分とある。事務所に行くと「御山開き」で忙しくしている。「アッ、今日は7月1日で10日迄、御山開きの行事だ」と思い出した。ノンビリとしたもんだ。
本堂はズッと上の方にあるが、信者さんやお参りの方々に道路縁にそれなりの建物が用意されている。そこで独特の法被や襷を付けた方々がご住職の叩く太鼓に合わせお経を唱えている。
極楽寺は終戦直後まで高野山真言宗であったが、後に石鎚山真言宗と分派独立した寺である。あと、四国88か寺の前神寺も神道と深い関わり合いがあり、石鎚神社と3か所はパンフレットにも名を連ねている。
御祈祷しているお堂前に賽銭箱もある。鈴を鳴らしお賽銭を入れ手を合わせて型に則った簡単なお経を唱えた。勿論、古いお札は持っており、お参りが終わると古いお札を入れる所に入れ、お寺を後にした。
後は例の如く老人ホームの母親を訪ね、何人かの知人を訪ね、早目に帰宅して早寝の日曜日でした。

 

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