夏が来れば「お化け屋敷」

日本の夏は、何故かお化け屋敷が定番のようについてくる。その経緯は何かで読んだ事があるが忘れた(笑)

毎年のように南予の県立歴史文化博物館で、お化け屋敷が開催されていた。此処数年、行ってない理由は、博物館の運営を任されている会社の職員に嫌がらせされたから。新居浜の県立総合科学博物館のS部長いわく「我々は、まず金を払って来て頂いたお客さんに目を向け、次にボランティアさんに目を向けて」って、立派な事を言った割に、運営会社の人間同士の仲良しゴッコをやっちゃうから、客にでもボランティアにでも、平気で嫌がらせをやっちゃうのね。 だから運営会社の親会社の株を買って株主に成り、四の五の言わせないように準備をしているが、なんせ連中の顔を見るのが嫌‼だからお化け屋敷を見に行きたくとも、足が向かないと言う話。

過去、随分とお化け屋敷を観に行き、随分とお化けさんを凹ませてきたが、ただ一度だけやられました。[足立の庄]へ行ったおり、場所的に珍しくお化け屋敷をしている。家族を誘ったが女房と長女は「嫌‼」とそっけない。3歳に成ったばかりの長男が「入りたい」と言う。「大丈夫かいナ~]と思いながら切符を買い、お化け屋敷へと入った。中は作り物だが、3歳の子供には異様な雰囲気だったのだろう。私の手を固く握っていた。作り物の死体の上を透明のアクリル板が張ってあり、その上を10m程進むと右へ折れる。一段低く成ってるので降りると、ポロシャツを着たオジサンがこちらに背中を向け、下を向きアチコチしながら何か探し物をしている。暫く待っていたが埒が明かぬ。「済みませ~ん。小さいのを連れてるから、先に通してくれませんか~?」って一声かけたところ、そのオジサン、何も言わずクルッと振り返った。目が合ったと思った瞬間、真っ白い顔をした「のっぺらぼう」の顔‼ さすが悲鳴も出ず失神もしなかった(笑)が、「ウワッ‼ビックリした~‼」と、不覚にも少々大きめの声が出てしまった。それでも息子が心配に成り見ると、下を向いたまま固まっている。オシッコもチビってはいない(笑)。ゴタゴタしている内に、ノッペラボウのオジサンは何処かへ行き、屋敷の外へ出たのだが、その前後の仕掛けは覚えていない。余りビックリしたもんで(笑)

 

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