【近藤鍼灸院の健康新聞】「不妊治療」

当院の不妊治療で、何人かの赤ちゃんが産まれた。本当は、余り話題として出したくは無かったが、久々に来院し始めた患者さんが当院の不妊治療の噂を聞いたらしく、「HPのブルグに出した方が良い」と言う提言から。ブログに出さなかった理由は、同業者の会絡みで私のバックフィールドに対する妬みで、随分と営業妨害をされた経緯がある。だから上手くいった臨床報告なんぞ発表したら、とんでもない噂を何人もで流されるのは明白だったから。だから県師会の初代会長からも妬まれ、金絡みの妬み発言を総会の場でグジュグジュと言われた事もある。この類の話、言い出すと余りにも多過ぎて読む方々が嫌に成るから、適当にしておきます。

最初の成功例は流産癖のあるお母さんで、治療が始まって暫くして不正出血があり、鍼治療が終わったら産婦人科へ行く事に成っていた。ところが一週間おきに来院していたのに、一週飛び二週間目に来たのだが何故か元気が無い。理由を聞いたら、不正出血は受精した卵が子宮に定着しないまま流れたと言う。それで落ち込んでいたが気を持ち直し治療に来たと言う。私も、その話を聞いて落ち込んだ程だから、本人さんはさぞ辛かっただろうと思う。そして二人で話し合い治療に専念し、目出度く2人の子供が生まれました。

そして何年かして、夫婦で来院していた患者さんの奥さんが「先生、病気で子供ができないんだけど、産科の治療で上手く行った例は無いですか?」と聞かれたから、「流産癖のお母さんに二人産ませた」と言うと。「良い話を聞いた。言っておこう」と言う話だったので理由を聞くと、「息子の嫁さんがチョコレート膿胞で子供が出来ないと言われた。何とかならないだろうか?」「やってみなけりゃ解らんが、何とか成るかも」と言う事で治療は始まった。最初の数回は、皮内鍼という特殊な短い鍼で腹部から足にかけての治療をし、身体の反応が出たので普通の鍼治療を追加。2カ月半目に生理が始まり、3か月目に妊娠し無事産まれたと言う。
面白い話、当然だが産婦人科に掛っており、鍼治療を始めて2週間程して定期検診に行きエコーを掛けた途端、女性医師が「エッ‼「」と驚きの声をあげたので「何かありました」と聞くと「何かやりました?」と聞かれ、「鍼治療を始めました」「エッ‼」と女性医師が何度も驚くので理由を聞くと、「膿胞が小さく成ってる‼」と言う話。それが検診の度に小さくなっていったと言う話。 チョコレート膿胞は低容量のピルを使い大きく成らない治療と成る。それが鍼で小さく成った話に驚いたと言う話。ピルも低容量だから全く妊娠しないわけでは無い。この患者さん、途中で来院を止めたから詳しくは解らないが、御主人の御両親から色々と報告を聞いた限りでは、全ては順調でだと聞き及んでいる。

結婚して一年間は夫婦でワガママに生活しようと避妊してたが、一年過ぎて避妊を止めたがなかなか妊娠しないので来院したが、特別何も異常は無い。治療を始めて4回目一カ月目に「今月もダメでしたね」と言う言葉に、何故か不思議さを感じていた。この日、午前中に産科へ行き検診受けたが妊娠の兆候すら無かったと言う。それでもう一カ月と産科からの帰りに寄ったと言う。そして奇跡は起こった(笑)。午後3時頃に件の患者さんから電話を貰ったの。「先生、妊娠してました‼」と言う発言に、思わず私は仰け反った(笑) 話を聞いてみると、鍼治療の後、自宅に着いた頃から今迄に経験した事の無い体調不良を感じ,「ヒョットして!?」と思い、持ってた妊娠検査薬でチェックすると、明らかに「妊娠判定」。そのまま産科へ行き再受診したところ、「妊娠してます。おめでとうございます」の結果であった。 精子は男の体外に出ても条件に因っては一週間から10日は生きてるらしい。で午前中に産科に行った時は妊娠してなく、鍼治療に因って活発に受精~定着になったとしか言えない。私は産科医で無いから詳しい事は言えないが、経緯から考えると他に納得の行く説明がつかないのも事実。そして先日、二人目の子供が産まれた。この子が出産間近に成っても逆子に成りその度に当院へ来てました。最悪が、長めの産休で関東の実家に帰ったあくる日に逆子に成りメールが入った。ツボの場所と刺激の方法を教えたら、直ぐに返ったと言う(笑)   御主人が単身赴任の為、この暑い中、親子三人で頑張っている様子。

まだ何例かありますが後日に。

 

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