バーチャル リアリティー

『バーチャルリアリティー』と言う単語も、今では市民権を戴いたようで 特別話題を浚う事も無いようですね。
この言葉が市中に出回りだした頃、昼食が終わってテレビを観ながら色々と話してると、小三の娘が年中の息子に何か言わせようとしている。何かと思ったら、息子が「お母さん、バーチャルリアリティーって何?」と聞いた。小学校や幼稚園の子供達の間で話題になってたのか、まさか子供達からこんな言葉が出るとは思わなかった。
突然 フラられた女房が、聞いた事もないような単語が出た関係で、どんな説明をしようか迷ってる。「ああだ、こうだ」と言ってる内に答えに窮した女房が、「この話、お父さんに聞きなさい」と逃げてしまった(笑)。で、私は「バーチャルリアリティーって、一言で言えば仮想現実」って、少しだけ良い所を見せた(笑).。

バーチャルリアリティ―(仮想現実)って簡単に言えば、パソコンなんかで様々な環境を作り、それがあたかも現実であるかのような環境づくりをする。早い話が、あり得ない近未来の街並みや宇宙の風景をコンピューターで作り、俳優さん達と合成して、あたかも街並みで何かをやってるって物語を見た事があると思います。まさにそれがバーチャルリアリティー。

それらの話を子供達に説明していると、傍にいた私の母親が口を開いた。
「バーチャンリアリティーって何? 婆ちゃんなら、此処に一人居る」ってやったもんだから、大爆笑になった。確かに、母親が言うのも理解はできる(笑)。本当に、中身が解るとバーチャルリアリティーって単語も、今では改めて説明し使わなくても良い時代がきたですね。

 

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