夫婦別姓

随分と前から「夫婦別姓」問題が物議をかましているが、先ず冗談とも思える話がある。小田さん言う苗字の男性と、真理さんと言う名の女性が結婚して男性の性を名乗ると、女性は「小田 真理=おだまり」さんと成る。それが嫌で事実婚で子供を作って平和に暮らしていると言う話。

夫婦別姓問題の大きな理由は、嫁いできた女性に何故「由緒ある当家の戸籍に入れて、苗字を名乗らせないといけないのか!!」と言う理由だが、完全な差別思想である。

この夫婦別姓問題は、日本と韓国の国交正常化が切っ掛けで大きくクローズ・アップされた話であった筈。そして日本人の悪い部分、差別問題とは知らず最先端の思想だと褒め称えた。そして韓国語ブームから、韓国の若い男女の恋愛映画が最高と称し大ブームになったが、あのレベルの恋愛映画なら昭和30年前半頃から昭和40年頃には日本映画が作っていたのですよ。それを、今迄知らなかったブームによって解った事が、時代の最先端と感じた事。映画の事で、ただ一つ言える事は、韓国で作られた映画は比較的新しいから、画質なりなんなりが綺麗。再度、ただ画質的&撮影技術的には、新しい映画の方が綺麗なのは事実ですが(笑)。

「生きる」って白黒映画が、昭和27年に撮影されカンヌ祭か何かに出品された名画があるが、元のフィルムはアナログ撮影だからデジタルリ・マスターで生まれかわらせた。欠点は欠点として残っているが、綺麗な良い映画に成ってます。

このように、時代背景や色々な部分の事実を無視し、何も調べず「日本は最低!!相手が最高‼」ってやつっちゃうから、話はややこしくなる。その証拠に、私の勉強不足か世界の映画界で韓国映画が、「ピカイチ凄い」って大きな賞を貰った事があったっけ。

昭和20年に戦争に負け物が無い時に、日本製の道具なりを買ったら直ぐにダメに成った事がある。そして凄く丈夫で長持ちすると「舶来じゃけに~」と言う会話で笑っていたが、終戦直後の日本には材料と成る物資とか資金的に不自由してたから、良い物が作れなかったのも事実であろう。だって、兵器なんか諸外国が舌を巻く程の高品質の物を作ってた訳だから。

思想・ものの考え方や色々な物品、生活する上で「隣の芝生が青く見えます」じゃなく、「置かれた場所で咲きなさい」と言われてるように、夢を見る事も大事ではあるが背伸びし過ぎて怪我をしないようにしたいものです。

 

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