Archive for 7 月, 2019

令和元年の夏休み

7月28日日曜日、松山市で研修会があり参加。

時は夏休みになってるが、学生の姿が少ないが年寄り夫婦が登山の格好で駅に居たり、小学生の子供と鈍行列車の旅を満喫している家族やら、流石に長期休暇中の人の流れ。たまたま空いてた事から、隣り合わせの家族連れと話が弾み、珍しく退屈しないで済んだ(笑)。

何時も乗ってる新居浜駅7時発の鈍行電車は、西条駅で乗り換え、今治駅で20分近く待ち合わせで停まる。他にも彼方此方の駅で何分かづつ小刻みで停まるのだが、トイレ設備の無い鈍行は、そう言った時の時間を利用して小用に走るが、さすがに大便は時間的に無理が多い。それでも一度だけトイレに行った小学生の男の子が大便だったらしく、10分近く停まった事があり、車掌さんや母親や友人達が大捜索していた(笑)。

今治駅を出て5つ目だったか伊予亀岡があり、上り特急の待ち合わせで5分ほど停まるのだが、その上り電車がアンパンマン列車。初めて見た時は、「エッ‼」と言う感じで動けなかったが、次回からはカメラを構えで待っている。毎回、撮影者は私一人のケースが多い。だが28日は親子三人連れに言うと、男親子がカメラを抱えて撮影に、母親は見物に。アンパンマン列車が山際からカーブを立ち上がって我々の側を猛スピードで走り去っていく雰囲気に少々感動したらしく、席に戻っても「言ってくれてなかったら、ただボッ‼と見てただけだったのに、良いモノを見せて貰った」って喜び、男親子は出来上がりチェックをしていた(笑)。

この日は熱く、松山駅へ降りて会場へ向かたが、暑さボケしたのか違う会場へ向かっており、途中で気が付いて電車で移動(笑)。それでも15分遅れで済んだ。この日は体調も悪く、15時迄の研修を30分程早く切りげさせて貰い、一路 新居浜へとはいかず、西条市氷見の母親を預けてる施設へ。そして帰宅したのだが、家に帰ったのが20時近くで、シャワーを浴びてビールを飲んだのは覚えているが、飯を喰った事は忘れてる。今でも何を喰ったのか思い出せないし、本当に食べたのかどうかも思い出せない(笑)。末期症状だ(爆)‼

この時も夜中の2時に目が覚めた。土曜日の夜から日曜日の朝にかけ睡眠不足だったし、電車内でも寝られる事も無く、ベッドに入ったら爆睡状態だったのです。そして月曜日は朝7時に目を覚まし、身体は疲れでドロドロだったが真面目に置きました(笑)。

 

蝉も生き物(笑)

本日、令和元年7月26日㈮午後4時。いま南側の窓近くの寒暖計は33℃。午後2時頃は、多分35度を越してた筈。
早朝と言うより、午前10時頃に成ると日差しが強く成り始めるが、まだ何処となく涼しさを感じる部分がある。遠くで蝉が泣いている。ところが、午後0時を超えると蝉の声が止みだす。
そうです。涼しさの感じがある時はワイワイト泣き、暑く成ると涼しい所で一休み。人間も蝉も、そんなに変わった所は無いと言う話(笑)。
降らぬオヤジギャグの一発でし(笑)。

 

行く夏の終わりに思う

夏休み前だと言うのに、夏物衣料の放出がボツボツと始まっており、夏祭りや花火大会などの恒例の夏祭りの類が近く成った。独り住まいに成って、「何が一番変わったか?」と言えば、寂しいのも最初だけで、慣れてくると広いだけで薄暗い家に家に居るより、逆に人の温もりを探しに人混みの中へ出掛ける事をするが、逆に帰宅した時に人気の無い真っ暗な家に帰ると言うのも、随分と寂しさを増大させる。

何十年か前、同居していた私の両親が簡保の旅行に行き、別コースの一人分の旅行券があったから愛妻に行かせ、たまたま愛妻の御両親が転勤で新居浜に来ており、おまけに官舎が歩いて10分も掛からない所だったので愛娘を預け、私は独りで仕事をしながら留守番。原則、預けた娘には会いに行かない事に。

午後7時近くに成って最後の患者さんの治療が終わったのだが、釣銭の両替をと思い廊下に出ると、自宅方面の居間から台所の電気を付けてなかったから真っ暗。それを見た瞬間、「俗に言う鍵っ子って呼ばれる子供達が、人の温もりを求めて友達の家を転々としたり、繁華街へ行き、やがては優しい言葉で誘われて悪の道へ転落・・・当たり前か」と感じた瞬間だった。

これから夏の本番、暑さの盛りを迎え、それを惜しむように夏祭りが行われる。第一に人気があるのは花火大会。そして盆踊りの類。盆踊りもノンビリしたメドレーと踊りから、最近ではリズミカルな曲と踊りに変貌しているようだ。
それでも全国的に有名な「阿波踊り」や「よさこい踊り」などは、伝統の踊りも続けられているようだ。一度は観に行こうと言いながら、貧乏してしまって行けず終い。

それに独り住まいに成って感じる事は、何処かへ出掛けるにしても独りだと何となく面白く無いし面倒臭い。留守番してる家族が居れば、美味しい物でも一つ、珍しい物があればお土産にと思うが、待ってる家族が居ない家に帰るって、何の楽しみも面白みも無いんですね。だから、ついつい出掛ける事も少なくなる。

人の集まる場所に行けば、多くが家族連れやアベック。単独行動だと、悲しい位に凄~く目立ちます。

何十年か前、丁度、桜満開 晴天の花見時期の日曜日に、カメラを抱えて松山城の城山へ出掛けました。ところが、大変な事が起こってました。あの天守閣広場には、数えきれない位の敷物がビッシリと敷き詰められ、数えきれない位の花見客が酒に弁当にと大騒ぎをしているではないか。それも、天守閣に向かう通路はキチンと開けられている。その風景を見て、一瞬たじろいだが、開けられた通路を通って天守閣まで行ったが、登りもせずに帰ってきた。さぞや目立っていたとだろう(笑)。

息子が小学校3年生の頃、西条市のチロルの森へバスで行き、帰りは歩きだったのだが、夏は泳ぎに集まる場所には桜の木が沢山植わっている。丁度、桜も満開で焼き肉などしながら花見をしている。そこを、リュックを背負った変な親子と思しき二人連れが疲れた様子で歩いている。そうです。私達親子だが何故かこの日は疲れた一日で、西条駅から電車で新居浜に帰り、車に乗り換えて飯を食べに行った。余り人が集まる多い所へは、単独とか少人数では行っては駄目と言う教訓。

現在は初夏~真夏の時期の筈であるが、極端な天候不順の為に、秋が近いように感じる。まだ蝉の声も聴いて無いのに(笑)。何年か前か、もっと昔か、雨こそ少なかったが蝉の声が8月の中旬以降の遅くまで聞こえなかった年もある。一説には、余りの暑さに蝉も泣く元気が無かったとか(笑)。

令和元年7月20日㈯の今日、愛媛県内では開催が一番早い「土曜夜市」。今年最後の夜市の日で「稲荷市」。何時もなら夕方18時位からの開催だが、本日は15時から開催しているという。私の幼い時は、開催されてる喜光地商店街へ子供の足て歩いても10分も掛からなかった。それが理由無く行かせて貰えなかった。家の前の道路は狭くとも表通り。近隣住民どころか、随分と遠い所から浴衣を着せられた子供達が、何人も親子連れで歩いて行ってる。羨ましい限りであった。

その反動か、我が子が産まれたら親子三人で夜市に出掛け、二人目が出来たら四人で出掛け、子供達が幼稚園生に成ると、外へ出掛ける事の少なかった母親が参加し、その内、仕事を辞めた親父までが参加し、帰りには外食と言うパターン。幼い時の住居とは違ってるが、歩いても10 分程度の距離だから、年寄りや子供を連れての物見遊山に丁度良い距離。

そうそう、この原稿を書いてると梅雨明けし、同時に蝉の声も(笑)。余り暑いから、日にちを特定するのも面倒臭い(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㉗「元気過ぎる医者はヤブ?」

こう言う書き方をすると、ドクターから反感を買いそうだが事実である。
高度な医学知識や医療技術を持っている筈の医師が、素人と同じ診方をする場合が多い。その典型が、私の甲状腺機能減退症。「甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)は知ってる」が、「甲状腺機能減退症は知らない」らしい。まるで「経験者だけが知っている病気(笑)」と言ったイメーシで、何故か甲状腺機能減退症は余り知られて無い。

「そして頭痛」も詳しくは知られて無い。経験者は、頭痛の場所や痛み方の種類などを結構解ってるが、経験の少ない人や多くの医師は、重篤な病気の諸症状としては理屈として解るが、重病な痛みを訴え無い限り医師でも解らない理解できない。仮に訴えられても、知識があっても経験が無いから想像すら出来ないのですよ。重篤な頭痛も二日酔いの頭痛も、医師であっても「同じようにしか想像できないし理解出来ない」のです。ただね、重篤な頭痛の場合、一歩間違ったら命に拘わるから、そうそう経験はしたく無いですが(笑)。

この頭痛に関し、面白い話がある。私が現在地で開業した頃、「頭が痛い」と来院した初老の男性患者が居た。一通り話を聞いてから徐に、「頭の何処が、どう痛みますか?」と聞くと、「頭が痛い」と言うだけ。痛み方と場所で、取るツボが随分代わってくる。だから、3回程「頭の何処が、どのように」と聞いたが、此方の質問が解らなかったのか、「頭が痛い言うたら、頭が痛いんじゃ‼」と叱られた。そして、「あの~、貴方の頭には上とか後とか横って無いですか?」って聞いて、漸く理解がいったのか、「コメカミから後頭部」と返事が返ってきた。それで治療を済ませると、喜々として帰られた。

そして肩凝り等から起こった頭痛の場合、「目がチカチカする」「眩暈がする」「吐き気がする」と訴えるケースが結構あるのだが、「若い時、医師に成りたかった」と言う高校教師が、「熱も無いのに頭が痛いとか、風邪もひいて無いのに色々と症状を訴えるのは、幼い子と同じ周囲の気を引く為‼」と断罪したが、私に言わせれば「お前みたいなヤツは、医者に成らなくて良かった‼ 患者の味方にも成れんのに‼」と言う話。全部が全部とは言わないが、嘘を言ってると表情なんかで解りますよ。

前の男性頭痛患者さんの話。そこで感じた事は、多分、この患者さんは頭痛で病医院へ行って症状を訴えても、医師は『頭痛か~。特別、何処かに悪い所が無さそうだ』と面倒臭そうに「痛み止めの薬を出しときます」とだけで、細かい症状や経過などを一切聞く事は無かった筈。だから当方へ来た男性患者は、病医院での扱いから当方も同じと考え、「頭が痛い言うたら、頭が痛いんじゃ」と言う話に成った筈。困った話です。

現代は立派な症状と言うか、病気として認知された更年期障害と鞭打ち症。鞭打ち症など、今から40数年前の整形外科の医学書に、「気分的なモノ」と書かれている本を持ってるが、鞭打ち症で来院してた患者さんに見せると随分と激高してました。そして男性更年期障害の話。やはり私が独立した頃、近所でも男性版更年期障害の賛否がガヤガヤと煩かった。私は漫画家の「はらたいら」氏の話と私自身の経験から「絶対ある‼」と思ってたのだが、近所のアホな小煩いオバンが、私の意見を聞いて「お兄ちゃん、生理あるん?」ってナメた顔してヘラヘラと笑いながら聞きくさったよ。「馬鹿か‼その話からしたら、男にはホルモン系の臓器一切が無い話になる」と言うと、「偉いお医者さんが言よった」と言うから、「その医者は勉強不足してる」と言うと、「私には難しい事は解らん」と言って逃げた。それから数年、男性版更年期障害が十分に認知された頃、小煩いオバンに、「男の更年期障害、漸く認められだしたけど、あなたはまだ男には無いと思ってるんだろ」って聞くと、下を向いたまま何処かへ行って、二度と私の目の前には出てくる事は無かった。

私の場合、体格的に鳩胸の骨太で小太り気味だったから、随分と元気そうに見えた分、体調不良を訴えると、必ず「元気そうなのに‼」「若くて良い体格して元気そうなのに体調が悪いなんて、甘えてる証拠じゃ‼」から始まり、「余裕があるからジャ‼」「金が有るからジャ‼」と、家庭環境の良さに対する妬みとしか思えない、ありとあらゆる言葉で罵倒されましたよ。それこそ、家庭環境の良さから病気や怪我をしない妖怪&化物の類に思われてたみたい(笑)だし、仮に怪我して包帯巻いてても「元気そうなのに‼」って言われます。それこそ病気や怪我をしても「ソリャ、可笑しい‼」って言われてるのと同じなんですよ。本当に、私に言った人が居たけど(笑)。

ガンでの入院から退院し、暑い時だったから台所で薄着してテレビを観てると、女房曰く、「お父さん、もう少し細く成ったら格好良いのに」との発言があったが、それは間違い。先程の骨太の関係で、細くは成らないし見えない。着ていたシャツを脱ぎ、「これ以上細くするには、後は骨を削らねば」と言った私の言葉に、女房は黙りました。何故なら、今では信じられない(笑)位に身体中の骨が浮き出る程に痩せても、細く見える為には、その骨を削らねば、と言う話。今は「肉を削らねば」ですよ(笑)。

昔、虐めにあってた小学生男児の母親が、学校に幾ら言っても理解されないから、「いっそ、腕の一本でも足の一本でも折ってくれたら、解って貰えたのに・・・」と言う発言を、涙ながらに訴えてた事がある。丁度、それと同じ心境だが、それでも何故か、私に妬みを持って根拠の無い批判ばかりをしてる人間は沢山居て口が減らない。自分がガンの経験も無いのに、「胃ガン位は、今では治るガン」と言い切ったヤツが居たが、その話は自分もガンを経験してから言いなさいね‼ 経験の無い輩に、そう言った批判する権利は無いですよ‼

私の母親が肩凝り症で、常に「頭が痛い」「気分が悪い」って更年期障害や自律神経失調症の症状の塊みたいな人だったから、私も似た部分があって「親子だけに似てる」と、縁戚関係の家庭医にも皮肉られ笑いながら言われ続け、真面に診察は行われなかった。

それと何処の医者に診て貰っても、筋肉の質から言うと弾力のあるムチムチの肉体に成る筈が、必ず「運動不足」とも言われたが、あれは甲状腺機能減退症で代謝が落ちてるから、どんなに運動や筋トレしても、張りのある筋肉隆々に成る前に熱を出して倒れてました。それでも、「甘えとる‼」「余裕があるから‼」「金があるから‼」と言った誹謗中傷の言葉しか聞かれなかった。また、その誹謗中傷がストレスと成って、症状なり精神状態が随分と悪化しました。その証拠に皆さん、「皆さん自身が体調の悪い時に色々と誹謗中傷されると、心身共に状態が悪化した覚えが無いですか?」と問えば、ほとんどのケースでは、ある筈なんです。

だから、この甲状腺機能減退症を患うと、身体中のありとあらゆる細胞が元気を無くしてるから、仮に周囲の人が励ましたつもりで言っても、ますます悪化する事があるのです。この「甲状腺ホルモンって、大体が元気ホルモン」って言われてる位ですから、少ないとか出が無いとかになると、体調無茶苦茶ですよね。

上記の事から、「見た目と実際が雲泥の差」があったから、無理解な人々からイジメられたとしか言えない現実で、何か言いだすと、ついついキツイ言葉で喋ってるようで、意見の交わし合い&話し合いが喧嘩のように成ったり、軽く言い返したつもりが、相手が答られない&立ち直れ無い所までの追い込んだ内容を喋るようです。

40数年来の患者さん曰く、「ワシは先生の本性を解ってるし、言葉の喧嘩でも負けるし殴り合いでも負けるから、負ける喧嘩はしたく無いんでいい加減で済ますんだよ」と言い、「慣れない連中や先生の本性を知らない&理解出来無い連中は、本気で先生を潰しに掛ろうとするから結局、皆が自分で損をしてる」と言ってました。

若い頃の一時期、年取った女性患者から治療中に、「先生って、人を寄せ付けない処があるよね」と言われた事がある。俗に「言われたく無い&聞かれたく無い事&聞きたくない事&喋りたく無い事」を、私を目の前でズケズケ喋るから、ついつい耳を塞いじゃうし、人見知りに成っちゃうのね。他の地域から新居浜に移り住んだ人の多くが、「同じ事を言ってます」よ。

更年期障害の場合、今では「プラセンタ」を使う事が当たり前に成ってるようです。私の場合の更年期障害、数年前にも小出しで出ました。色々試したが改善されないでいると、久しぶりに来た女性患者さんが、「私も酷かったけど、知人が〇〇診療所でプラセンタの注射をして貰ったら良く成ったと言うので行ったら、私は何回かの注射が必要だったけど、良く成った」と言う話を聞き、私も行こうと思ってる内に、我が治療で良く成りました(笑)。此処で注意。更年期障害でも自律神経系が原因かホルモン系が原因かで、表情が随分と代わりますから解るんですけどね。

結局、今回も「寄道し過ぎた(笑)」けど、大体が連携して起こってる事実だけに、別々に書くより効率的か?(笑)

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㉖「救急医療」

令和元年6月21日㈮の愛媛新聞の「この人」の項に、歯科医師の先生が救急医療の必要性を書いていた記事が掲載されていた。

救急医療が叫ばれ始めたのは、重病人や大怪我をした人達に、救急車の中で出来る行為には法律上色々な問題があり、今以上に救急車内で亡くなった人が多かったとも聞き及ぶ。そして、出来上がったのが救急救命士。「看護婦(師)を‼」と言う話もあったらしが職域が違い過ぎる事と、新たに救急救命士の再教育となると無駄が多い事もあり、独立した国家資格として誕生したと思う。でもね、やはり一線を引いた看護師ですら、「我々の職域を犯す‼」と反対していた看護師も居た。

「何時もの寄道」だが(笑)、昔の日本の国際線の旅客機のキャビン・アテンダントは、看護師の資格が必要だったと覚えている。当時はスチュワーデスと呼ばれていた頃で、当時の飛行機では太平洋横断に時間が長かったから、半ばやむ追えない事だったのかも知れない。その内、国際線の機内のドラマを見てると、急病人がでると、機内放送で「お客様の中で、お医者様は居られないでしょうか?」と言ったアナウンスが流されたシーンを見かけた事があったと思う。乗客も色々な人種・職業の人も増えたし、機内職員にも救急医療の教育が成されはじめたから、必ずしもアテンダントが看護師で無くとも良く成ったのだろう。

「話を戻す」と、歯医者・歯科医師と言う名前から、未だに『歯医者も医者だろ』と聞く人が随分と居るが、歯医者は法律で歯科医師と位置付けられており、医者(医師)とは全く違うと区別されている。だから皆さん、歯医者さんへ行って歯の治療を受けながら、「先生、風邪気味だから風邪薬だしておいてください」ってお願いして、貰って帰った事は無い筈。たいてい、「病院へ行って出して貰うか、薬局で買って下さい」って断られる(笑)。もっと言えば、歯科医院でお産をしたり、歯は別として妊産婦の定期検診した試も無い筈(笑)。だって、資格の問題と、大学の医学教育の中で、基礎医学はほぼ同じでも後の専門課程は全く違うから、技術的に出来ないのです。

何年か前に、薬学部も4年制から6年制に成ったが、医学部も歯学部も昔から6年制。今も、「医科も歯科も、大学は4年だと思ってた。薬学部だけが6年制に成ったと思ってた」と言う人も居るし、それを知らない高校の進路指導の先生が居るというのも驚きである(笑)。そして「歯科医師の国家資格を取得する」には、「歯科医師から高校で習う大学受験用の勉強を習い、歯科技工も習って技工士に成ってから検定試験を受けて、検定が受かったら歯科医師の資格は取得できる」と「思い込んでた進路指導の高校教師も居た」のには驚いた(笑)。

比較的、歯科医師は救急救命医療に疎い。だから、九州で2歳児の抜歯の為の麻酔を打って、麻酔事故で死なせた話があるが、歯医者は何もできずに経過観察で死なせてしまったと言い、書類送検されている。その辺り、歯学部の教授が怖い話をしたのです。歯学部4年生が終わった時点で、「後2年、何を教えようか」と言う話。一応は、6年間で歯科医学の勉強を義務付けられているのだが、4年間で必要なカリキュラムを教え切ってしまったと言う話。薬学部が4年制で足りないと言って6年制に成ったのにね(笑)。

愛媛新聞に投稿した歯科医師も、交通事故現場に居合わせたが、結局、何もできないままに自分の力の無さに呆然としたとう言う。医者にしても、出来る医者ってどのくらい居るか解らないが、面白いと言うと失礼だが、新居浜であった本当の話。

新居浜市医師会病院で医師の会合があった夜、一人の若い医者が倒れた。一瞬驚きたじろいだが、周りは若手のバリバリの医者ばかり。数人の医師が駆け寄り、心臓麻痺の救命処置を始めた。何人もの医師が居るから、診断も早い。手の空いた医師は救急車を呼び、病院の手配などを始めていた。そこへ救急車が来たのだが、何人もの若い現役医師が寄ってたかって救命処置をしているのだ。こうなると、一人や二人の救急救命士があがいたって歯が立たない。それこそ、邪魔なだけ。処置は医師に任せて病院へ運び、生きながらえたと言う話。

丁度この頃、二浪して医師免許を取った従弟が、研修医終了間近の夏に当直に入っていたのだが朝礼が始まっても出て来ないと友人が見に行くと、緩く冷房の掛った部屋で冷たく成ってたと言う話。早い話が過労死。救命処置が間に合う状況では無かった。

臨床検査技師をしていた友人に言わせると、「医者もあれで大変で、大体、40歳位で死ぬケースが多い。40歳を過ぎて病気などして無かったら、大体、寿命まで生きられる」と言っていた。そして病院内でも研修医イジメがあり、シンドイ仕事は研修医にさせると言う事が堂々と行われていたと言う。

だから、私のように見えない病気や怪我でで四苦八苦してるのに、「元気そうに見えるのに、シンドイとかは贅沢じゃ」とか「甘えとるんジャ」とか「金が有るから余裕があるから言えるんジャ」とか成ると、精神的な虐待ですよ。だから、以前に書いたように「自分の命を、諦めた時期もありました」。

救命救急の話は、歯科医師に限らず、我々鍼灸師ばかりか按摩マッサージ指圧師、柔道整復師など医療系の国家資格を持った人にも義務付ける必要があると思う。公社 愛媛県鍼灸師会では、日赤愛媛県支部から担当者に来て貰って救急医療を少し習ったが、本当から言えば「最低、半年に一回は定期的に、習う必要がある」と思います。本当は、もっと時間を必要とします。

そして、医療従事者に限らず、スポーツ界のインストラクターなども習っておくべき問題だと思います。

20年程前、当家の子供達がスカウトに入っていたのだが、何かの行事があるからと、小鼓笛隊の練習をやらせたのは良いが、責任者の娘が体格の良い高校生に指揮棒一本。小柄な子供達には大太鼓や重量のある楽器を持たせて、真夏の蒸し暑い昼間に2時間も3時間も休憩無しで練習をやらせる。思い余った私が注意したのに、止める気配が無い。丁度、高校の女子バスケット部で熱中症で何人も死んだと言うニュースが流れていた頃。他の父兄に言ったら、「気違いみたいに怒って、人の言う事を聞かない」と言うので、私一人で相手の牙城に乗り込んで話をした。

結局、イベントの時には私も医療関係で手伝いに行く事に成ってたが取りやめ、練習にしろ本番にしろ、一時間に1回は10分以上の休息を取らせる事に成った。これが守れないで人身事故が起こった場合、スカウトの責任者を糾弾するとしておきました。そして、上記の高校女子バスケット・ボールのコーチなり監督は、「今迄、事故は起こらなかったから」と言い訳していたが、スカウトの責任者も同じ事を言ってたのには驚いた。

そして、私が手術後、極真空手を習い始めた頃、稽古途中で何度か給水タイムが作られていました。私の高校時代に習っていた時は、「水分取ると、疲れるから飲むな」って指導をされてたから、時代は変わるですし、「体に異常を来さない」ようにと言った予防医学に成るんですね。。

 

ウォーキング

此処6年程、(公社)愛媛県鍼灸師会の監事役を仰せつかってから、役員会や研修会とウォーキング大会の日程が重なって、随分と歩く事が減ってしまった。ある年など、年初めの距離の短い大会に出たっきり、行きたかった大会が10回ほど無駄に捨てちゃいましたよ。
役員報酬っても、小遣い銭程度の日当だし、公共交通機関で行けば全額会から出るが、かなり無理をして出席したんだから、日当を上げてよって言いたかった。研修会の日は、鈍行電車にしないと無駄が多いから24H乗りっ放しの出来る「四国再発見って言う2060円の切符」で行く。そして、役員会の時はS切符で行くのです。松山まで、鈍行オンリーだと早くて2時間20分。S切符だと平均して1時間10分弱。時間は倍違うが料金はザット2.5倍は違う。
そして何故、鈍行オンリーで往復するのかと言えば、仕事の日は一日部屋の中と言ってよいから、鈍行列車で旅の気分を味わうのです。各駅停車だから駅での昇降客を見てると随分と季節感を感じるし、時間に追われるように急ぐ特急列車とは違い、同じ距離を走っても、生臭い世相とは無関係な空間で多くの見知らぬ人々と長い時間を共有する。田舎の鈍行列車。乗り急ぎする特急列車では、味わえぬ醍醐味である。
それに、伊予氷見の老人ホームに母親を預けている関係で、四国再発見の切符にしてないと無駄が多過ぎる。億単位の宝くじでもあたれば、好きなようにできますよ(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㉕「体調不良」

今年の天気は、異常に異常が重なったようで、元気な人でさえ体調を崩している。
私のように末期ガンをやってると特別と言いたいが、実は42年前に酔っ払い運転の車に自宅前で側面衝突されて酷い鞭打ち症に。
そして30歳の時に、話に夢中で脇見運転していた女に追突された。この時は、私の前に停まっていたタクシーが走り掛けたので、ブレーキから足を外しかけたところへノー・ブレーキの軽四に追突され、押し出された私の車がタクシーに打つかり掛けたのでブレーキを踏み込んだところへ、再び軽四が私の車に追突。

私はハンドルを持ったままフロント・ガラスへ頭を打ち付けましたよ。で、助手席に乗ってた女房共々むち打ち症に。
ただ、私の方が頭をフロント・ガラスにしこたま打ち付けた分だけ症状が酷かったです。事故が起こったのは、土曜日の午後3時過ぎ。酷い症状が出始めたのが月曜日の昼過ぎ。昼食後、書類を届けに行き、そのタクシーで病院へ行ったのだが、書類の預け先で気分が悪く成り、病院へ着いた時はヘロヘロ。結局、首と頭に痛みが走って意識が飛びかけてるから鎮痛剤と吐き気止めを打って貰ったが、夜の8時過ぎ迄まで待合室で吐き通し、結局、入院ベッドが一杯と言われてたのを一人、出て貰って入院。医者からは、「これ以上、鎮痛剤も吐き気止めも限界まで使ってるから、命の保証はできない」と成り、「夜中に我慢できないようだったら、鎮静剤で強制的に眠らせる」と聞いていた。
夜中の何時頃か、「若い衆よ、痛いんか、苦しいんか?」って同室の人達の声掛けで目を覚ました。私の余りの苦しむ声で6人部屋の全員が目を覚まして、何人かが声を掛けてくれたのだ。ナース・コールを押し、看護婦に言って鎮静剤を打って貰う様に言い、暫くして注射は終わり朝まで寝ていたと言う始末。結局、独立して結婚したてだったから、入院はその日一日だけであったのが悔やまれる。そして、この二度のむち打ち症の前に甲状腺減退症で長い間 苦しんでた事と、挙句に末期ガン。

外目には随分と元気そうに見えるが、これだけの怪我と病気があっては身体が持ちません。こう言った話をすると、「怪我や病気をせにゃエエんじゃ」と、他人事だから無責任に言う人が居るが、病気や怪我をしないまま何十年も生きてる人って、どの位の確率で居るだろうね。ましてや、事故は他人様に持って来られた事故。「そんな所に居るから、いけないんじゃ。居なきゃ良いんじゃ」と言う始末。では、この世で、何処にも出ないで、どうやって生活するの。社会生活を送っては駄目と言う事に成る。こう言う発言をする人って、身近に随分と居ますよ。殆どが不可抗力。ガンだってストレス。皆さん、他人事だから無責任な発言が出来るのです。

色々な形で怪我をし病気に成り、病気や怪我をしたって自覚の無いまま過ごしている化け物的な人がいるから、世の中不公平と言える。

 

訳が解らん(笑)

一昨年の夏くらいからだろうか。イオンで、変態男に後を付けられだした。

此処10年ほど週一だが、イオンの食品売り場へ自分の買い物と障碍者の友人の御供で出掛けているのだが、何処からともなく嫌な視線と空気を感じる。フッと見渡すと、統合失調症のような顔をした男が、私の方を向き怖い顔でガンを飛ばしている。その雰囲気が、余りにも異様だからソソクサと逃げたのね。何日かして行くと、再びその男は同じようにしてくる。何回か様子を見ていると手出しはしないようだから、ジワリと寄って行くと私の顔を見たまま舌打ちしてくる。その内、2m位の所まで近寄ると、舌打ちした後、「前に何処かで会ったか?」と聞いたので、「此処で、お前に見られたのが初めてじゃ」「そんな事あるか。お前、失礼な奴じゃ。人の顔をジッと見やがって」と言うから、「三カ月程前の暑い時期から、この食品売り場で変な視線を感じるから、ヒョッと見ると、お前がワシをジッと見とるし、近寄ると舌打ちしやがって」と言うと黙ってしまったが、不気味な事この上無い(笑)。面倒臭いからソソクサとその場を後にしたが、何故か意味不明の無気味な言動をした。

それから、イオンに行く度に同じ所で待ってるから、売り場の仲の良い男子従業員何人かに、「そら、あそこの男、実は・・・。」って事情を話すると、何人かの仲の良い客も集めて、その統合失調症変態男を遠目に見始めた。それでも、客が散ると今度は私の傍に来てヘバリ付くように変態的嫌がらせをしだした。

それから間も無く、防犯の腕章を付けた人を見かけたから理由を言い、仲の良い従業員も現場を見ている事を伝えた。すると、「現場を見た従業員にも話を聞いときます」としてくれたが、それも間も無く効果が薄れた。

仕方ないので、ホイッスルと防犯ブザーを買い、身に着けた所で統合失調症変態男が活発に動き出した。ある時、空いていたレジの人に「防犯の人を呼んで」と言ったが、制服の警備を呼んできた。「此の人は警備で、防犯の人と違うで」と言ったが、多くの人は見分けが付かない。仕方ないので制服の警備に話して「何とかしてくれ」と言うと、面白い回答が出た。

「アンタ、その男に何かしたんと違うか」「皆、ワシの顔見て同じ事を言うが、舐めるなよ」「何もしてないのに、色々とするヤツは居らんぞ」と言うから、「アンタ、余程オマヌケな生活して来たんじゃナ」とうと、「その男に嫌がらせされるなら、その男の顔を見ないようにしたら良い」と言ったから、「何か、ワシに此処へ買物に来るなと言うのか?此処でないと手に入らない物もあるし、別な売り場を探すっても大変じゃ。解っとんのか。幾ら広い店舗だと言っても、たったこれだけのスペースじゃ。商品探しとる内に、気が付いたら其処に居たって事。だから、アンタの言い方だとワシが此処へ買物に来ては成らんと言う事じゃ。アンタの上の人間や此処の支配人にに話してみようか? この人に、イオンへ買物に来ては成らんと言われたって」と言うと、ビックリしたような顔で黙ってしまった。

仕方ないので、レジ従業員の集まる所で、「何かあったら、防犯ブザーは鳴らすしホイッスルを遠慮無く吹くぜ」と言うと、「良いですよ」の返事。逆に、其処まで構えてしまうと、何故か統合失調症変態男はナリを潜めてしまったが、ここ最近、全く違う売り場とか変態男の行動が違ってしまって、本当に予測が立たなくなりましたよ(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㉔「最近の医療事情」

48年程前から、「歯医者は儲かる」と言った言葉が流布され始め、「あと20年もしたら、歯医者が過剰に成る」と言った心配があった筈なのだが、医療関係者の家庭で無く医療界の内情を全く解って無い人々が、親が金持ちで子供がチョット成績が良いと、歯科大とか歯学部へ進むケースが多かった。

「歯医者は儲かる」と言われてた頃は、歯科医師の絶対数が少なかった事と、健康保険制度が整いだし、多くの歯科材料が保険適用に成って気軽に歯医医院に通えだしたから、街中の歯医医院が一時的に手を余すように成っただけ。だから平成年間に入った頃には歯医者余りの現象が見え始めており、コンビニの数より多いと言う珍現象が起こった。コンビニは表通りでないと仕事に成らないが、歯科医院だと余程 奥まった所で無い限り、住宅街やマンションや大型店舗内で仕事ができるから、意外に気が付かない部分もあった。タマ~に、随分と辺鄙な所で開院している歯科医院もあったが(笑)。

現在、鍼灸院を初めとして、接骨院や、鍼灸接骨院や、有資格の按摩マッサージ指圧や、無資格の整体が増えた。「一種のブームに成ってる」と聞き及ぶし、「整体と言う名がメジャーに成って、鍼灸の方が怪しく感じる」と言ったヤツも居た。それだけに、正規の学校が無いから、多額の金が必要無い無資格の整体が流行るのですよ。だって、何年も学校に行く必要も無いし、僅か数週間~数カ月で何回かの下手な講習を受けただけで、一人前のような顔をして、会社や個人の名で免許紛いの紙ッペラを貰って、嬉しそうに免許らしく言ってる輩も居る。おまけに、粗製乱造された無資格整体の治療で俗に言う医療トラブルが起こり、結構、問題化されていると言う。当院にも後始末で来てました。中には、按マ指の公的資格を持って整体と称してやってる御仁も居るから、一概に言えない部分もある。

有資格か無資格かの簡単な見分け方は、第一に有資格者は法律の網に掛ってるから、広告の類に随分と制約があるが、無資格者は野放図だから好き勝手に書き放題。例えば、効かないのに「治ります」と書ける。そして第二に健康保険や自動車保険の類が全く使えない事。そりゃ当たり前。無資格者のした違法行為に、金を出す筈は無い。

おまけに、損害保険会社の多くは被害者に「鍼灸には、自動車保険は使えない」と嘘を言ってるし、酷い時は鍼灸の本職である私が事故で怪我をした時に、若い保険会社の社員から電話が掛って、チンピラヤクザが素人衆を脅す口調で「整体や鍼灸の類はワ~自動車保険は使えんのだから・・・」と、偉そうに私に言いくさったから、「己、チョット待て‼ 何を寝ぼけた事を言いいよるんじゃ‼」と言っても、ヤクザ紛いの言葉で、まだグジュグジュ言いよるから、「オノレや~‼ 鍼灸の専門家のワシに何を偉そうに言いよるんじゃ‼ ワシに喧嘩を売りよるんか~‼」とまで言うと、漸く言葉が途切れた。

「お前、その仕事を始めて間が無いじゃろが」「はい」。私はその段階で30年以上携わっている。「ワシは県の鍼灸師会の監事までしとる。その人間を相手に喧嘩を吹っ掛けるんか?」「・・・」。それからは、私の言いたい放題。おまけに、「この電話、録音しよるから、財務省に不払いを強要しよるって資料と一緒に録音物を送り付けたろか‼ ついでに公益社団法人 日本鍼灸師会の保険対策の役員の方にも情報としてテープも送り、お前の会社の名前も出したろ」と言い、「今迄に、今のお前と同じく会社命令でワシと言う被害者に不払いを強制して、ワシの反撃を喰らって首を飛ばされたのが何人も居るが、お前も仲間入りをしたいか‼」。

そして驚いた事に、自動車保険の仕事をしている割に、我々鍼灸師には医師会と同じく公益社団法人 日本鍼灸師会や愛媛県鍼灸師会がある事すら知らないのだ。個人で細々と好き勝手にしていると思っているらしかった。

そして、「つい先日も、広島のソニー損保が同じように言い掛かりを付けて不払いをしようとしたから、『不払いをやるならどうぞ。貴方も他の会社の職員と同じように首が飛び、会社には財務省から手が入りますよ』と言った途端、私の話が通ったぜ。その前には、ウチの患者さんの事故に関し住友海上の職員も余り無茶苦茶な不払いをやったから、何も言わず奥の手を書いたノートを見せたら、提示した金額の4倍近い金額が出た。ほぼ満額よ。その後、担当者は移動時期じゃないのに、何処かへ飛んだぜ」と事実を教えました。

此れだけの話を聞いた人は、「私が違法な手を使って、脅して金を出させた」と思うらしいが話が逆。会社の上層部が、下っ端社員に違法な不払いをさせてるから、逆にやられるんですよ。まっとうな事してたら、私は何も言わないし、しないです。

愛妻が一方的な事故で怪我をした時、相手が加入していた自動車保険がJA。一番厄介な相手だが、先手を打って話の筋道を立て担当者に言った。「JAの自動車保険って、相手がJAの加入者で無いと散々な事をやるんね。今度の事故も一方的な事故だから、貴方に手落ちがあったり色々と小細工したら、農林水産省の保険課に資料をソックリ送らせて貰うし、勿論この会話の録音もね。そしてJA新居浜本庁に、何故か私名義の900万円の定期預金がある。貴方に手落ちがあったら貴方の責任で、それも全額 即解約ね」と言っちゃいました。担当者は、顔色も声も無かったです。

例外的に、鍼灸が法律の関係で健康保険や保護政策の多くが条件付きでないと使えないと言う摩訶不思議な事が起こっている。それだけに、無資格の整体と同じ扱いとし、今から35年程前は、どんなに頑張っても保険会社には勝つ事は少なかった。其れでも何度か困ってる内に、少なくても負けない方法を知りました。其ればかりか、勝つ事に成りました(笑)。

何でもそうだが、やられたらやり返さないと、やる方は図に乗って幾らでもやってくる。一度、ギャフンと言わせなと駄目ですよ。だって、保険会社の類は金も人脈も言い換えれば組織力があるから、個人を潰すのは楽ですよ。それをグレー・ゾーンでやってたのが、組織力の無い個人相手に楽勝するから、図に乗って好き勝手やるんですよ。

何年か前から、犯罪者の取り調べも取調官が違法な事をする事が多いから、取り調べの可視化(早い話がビデオで撮影)が一部、始まってる筈です。さすがに、個人レベルで問題が起こった場合、ビデオでの撮影は監視カメラで無い限り無理だが、せめて小型化されたデジタル・レコーダーで音声録音しておく必要性がある。車なんかだと、ドライブ・レコーダーに違法運転なりが録画されてると、大きな証拠として扱われますよ。証拠があれば、警察は基本的に動きます。

海上保安庁も日本海で朝鮮・韓国が違法操業するから、巡視艇で逮捕に出た時はビデオ撮影してますよ。時には、韓国側から銃撃されて、チョットした戦争並みに撃ち合いしてる映像もYouTubeに流れてますよ。

で、再び「最近の医療事情」から外れた話で終わりました(笑)。