Archive for the ‘近藤鍼灸院の健康新聞’ Category

【近藤鍼灸院の健康新聞】②-①「眼瞼痙攣について」

眼瞼痙攣は眼の疲れや睡眠不足で起こり易い。また、極度のストレスでも起こり易く、最悪は幾つもの原因が重なった場合、眼瞼痙攣はオーバーな話、24時間続くと命にかかわる症状である。実は私も経験者。

前にも書いたが、小学校5年・6年・中一の3年間、六星占術で言う所の大殺界当然の事ながら、57年程前の事だから、何も知らない解らない時代。減退の時代だから、身の回りで起こる事は最悪の方へまっしぐらに進んでいる。だから「このまま地獄の果てに落ち込んで行くしか無いのか!!」と心身がボロボロに成り始めた頃、夏休みが終わった頃からだった。左目の眼瞼がビリビリと絶え間なく痙攣を起こし始めた。同級生達が気が付いて病院へ行く事を勧めてくれたが、残念な事に、この頃の医者でこんな田舎で解る医者は居なかったのです。

チョッと話が飛びますが、私は甲状腺機能減退症に罹っており、元気印の甲状腺ホルモンがほとんで出て無い状態だったから、代謝が悪く肥満に成るし、肥満の割に手足が細いと言うアンバランスがあります。今から50年程前に名古屋方面の大学に行ってたおり、堪り兼ねて名古屋大学付属病院にかかったのだが、40歳代の内科医は私の話を聞いただけで検査もせずに「そんなの、過食を止めて運動したら、病的な倦怠感は治る」と言って退席し掛けたから、検査を求めても小便取っとって糖と蛋白だけ調べ、「異常が無いから、痩せたら治る」と言うが、糖と蛋白の検査は何十回もしてたから問題は無いのだ。だから他の検査を求めたら、「此処で調べた検査以外は一切無い!!」と言って退席しようとしたから、「ジャア、痩せる迄、この病的な倦怠感や疲労感など、我慢しなくちゃいけないんですか?」と聞いたら「そんなの自分で考えろ!!」と、きたもんだ。国立大学の医者でも、このように素人以下の知識と考え方しか持って無い奴が居るんです。

だから、甲状腺機能低下症と言う病気で色々な症状がでていても、「甘えじゃ!!」「太り過ぎじゃ!!」としか解釈されず、「救いようの無い野良!!」と迄言われ、小学生の時に運動用の帽子が入らずに担任に行ったら「頭を痩せらせろ!!」と無理難題を言った奴が居た。今でこそ、知識もあり喋る口も持ってるから、言い負かすのでは無く理解させられるのだが、それでも私の言う正当な話を頭から否定する輩が居ますね。

そうそう、「コーヒーの原材料は何」って話、「原油!!」って言い切った人が居た(笑)。理由を聞いたら、「あのコーヒーの色は原油の筈!!」と言いました。

中一の頃、私の年代の担任を任されていた教師は、体罰を初め色々としては成らぬ事を平気でやっており、担任では無かったが何かを教わった教師が治療に来て一言。「君らが中一の時に我々が平気でやっていた事、今頃あんな事をすこしでも遣ったらPTAから突き上げられて、我々の仕事なんか飛ばされるよ」と言う話。

中一の時の担任が数学を教えていた女教師だったが、特別 私に私に目を付け苛めに入っており、それに迎合した何名かの女教師が担任と一緒に苛めに来てましたよ。

このように、身体の異常な症状が長く続く時は、早目に医者に掛かりましょう。でもね、医者にも色々あって、素人以下の輩が居るから注意!!注意!!

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊿「コロナと鍼灸治療」

相変わらず、利かないワクチンと、訳の解らない治療飲み薬。だって、ワクチンを2回打ったらコロナは感染しない言い方をしてた筈が、そうそうに2回接種の人が感染から重症化して死亡と言う話。完全な嘘吐きである。噂では厚労省と医師会のグルともいわれている。

そこでだが、コロナが悪性の風邪の仲間と言う表現も出てきたが、それなら風邪の仲間のウィルスなら灸が効く。勿論、鍼も利くが感染症の場合は灸が良いと思う。
公益社団法人 日本鍼灸師会からも情報発信してるのだが、厚労省も医師会も地方の鍼灸師会も何処も彼処も反応はしない。無しの礫である。医師会に至っては、「あんなモン、効くか!!」「エビデンスが無い!!」と感情的に怒鳴り散らすが、エビデンスなら立派なのがあります。灸で火傷をしたら、
「白血球やリンパ球が増えて、進入してきたウィルスや菌を喰っちゃう。鍼も同じで、鍼を刺すと刺さった細胞が傷つき、その傷を修復すべく白血球やリンパが増えて傷を治しに掛かる。」
当然のように、コロナ・ウイルスも喰われるのだが、何でもそうだが生き残ったり、弱体化しただけのウィルスにやられるのです。
昔はほぼ完全な事でも「100%!!」と表現していたが、最近では「99.9%!!」って表現に代わりましたね。
私も、あの100%とか絶対って言葉が嫌いで、「100%とか絶対って言葉、そんな事 絶対あるか!!」って事に成る。

エビデンスの話に戻ると、第二次世界大戦で負けた日本にアメリカ軍が進駐軍として来たのだが、この鍼治療や灸治療を見て「こんな野蛮な事は即中止!!」と成り、街角から鍼も灸も姿を消したが、それを憂いた日本鍼灸学会と京大医学部が共同研究でエビデンスを作り上げた。簡単に言えば、「鍼や灸をすると、生理学的に体液(血液・リンパ)を整え自律神経系にも良い影響を与える」と研究発表を進駐軍に持って行くと、「医学的に、こんなに素晴らしい事があるなら」と即解除になったと言う。この日本鍼灸学会本部は、京大の敷地内ある京大医学部卒業の有志で作られた紫蘭会館と言う学生会館にあり、私もメンバーであったから何度か出入りしました。しかし、会費の行方不明が元で暫く揉めていたから、今頃どうなったやら。
この話、京大出の医師の中にも鍼灸反対派が居ますが、他大学の医大や医学部卒業の医師に比べて理解者は多いようです。
この話、50年程前に鍼灸の道に入った私が、当時の鍼灸界を牽引していた高名な先生方や地方の鍼灸師会の元会長と言われる方々から話を聞きました。
しかし私の耳に、日本鍼灸学会の名前や京大医学部との繋がりを話す方々が数少なく成ってると思います。
また何処かで話を集めないと・・・。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊾「歯医者は医者か?」

まず答は、「歯医者は医者では無い」と言うと、多くの人が「エッ!?」と言う。そして必ず、「医者と言う文字が入ってる以上、医者だろう!!」と言う返事が返ってくる。そこで法的な区分から説明をする。
「法的に医学的な区分をすると、医師、もしくは歯科医師、もしくは薬剤師・・・」と言う区分から始まるのです。明らかに、医師と歯科医師は法的にも別物と扱われている。
それに、医師に成る為には大学の医学部に入り卒業して国家試験に合格しなければ医師に成れない。歯科医師も同様で、大学の歯学部に入り卒業して国家試験に合格しなければ歯科医師には成れないのだ。だから[内科・外科を初めとして多くの診療科]は[全て医師]なのだ。
皆さんも経験があると思うけど、歯科医院へ行って「先生、風邪っぽいから薬を」って言って貰った経験ありますか?外科に行って「歯が痛いから薬を」って言う場合は、痛み止め位は出して暮れるが、歯の治療は一切してくれない。歯の治療って言うと、皆さん覚えがあると思うけど大体外科系の治療が主。
此処まで言っても医科と歯科の区別が出来ない人が居るから、笑い話的に言います。男性が産婦人科へ行って「歯が痛い」と言っても体よく追い出される(笑)。どの診療科に行って「歯が痛い」と言っても「歯医者さんに行って下さい」と言われる。歯科医院へ行って、お産をしたとか言う話も聞かない。
此処迄、常識的に解ってるにも拘わらず、「歯医者も医者だろ?」って質問と成る。私も何度か聞かれた事があるの説明したが、理解できないままにボ~ッとしてますよ。
一度など、公的機関の夜間受付の男性と話してると、「最近の若い奴らの言葉が乱れとる」と言う話に成り、唐突に「歯医者も医者だろ?」って聞いた。だから、上記の如く法的な観点からと実際の話をしても、「歯医者も医者と名前が付いてるから医者じゃ!!」と言い切るから、「そうですか。長い時間掛けて説明させて貰っても、間違いを正す気が無いようですね。先程、貴方は最近の若い奴は言葉が乱れとると言ってたが、私の話を聞いて尚且つ考え方を変えないのは言葉が乱れてる証拠」と言って帰ってきた。

そしてただ一つ、[口腔外科]って診療科。口腔外科の出来た経緯は、簡単に言えば事故などで顎から口全体をボロボロに損傷した場合、特に歯列矯正などは歯科医師でないと出来ない。顎の修復は出来ても整形外科や外科では無理。そこで考えられたのが口腔外科。
整形外科の医師が一定期間の講習を受け国家試験を受けて受かればなれる。当然、歯科医師も一定期間の講習を受けて国家試験に受かれば成れる。
こう書くと、「口腔外科医に成った整形外科医は、虫歯の治療が出来る」「口腔外科医に成った歯科医師は、顎周りの治療が出来る」とトンデモない発想の質問が出るが、元々持ってる資格範疇以外の事は出来ません。

そして、医師と歯科医師の間には確執ともいえる問題を抱えている。
高校時代、西条市の耳鼻咽喉科の次男坊が同級生に居た。兄貴さんが医学部受験であずっており、二浪したが無理で医学部の門を諦めて歯学部へ入った。そうすると、耳鼻咽喉科医の父親は「歯医者位にしかなれなんだか」と言ったと言う。その話を同級生は私の耳に入れてヘラヘラ笑ったから「ウチのオヤジが歯医者位で悪かったな!!」と言うと変に言い訳をしていた。
このように、医師の多くは歯科医師の事を法律の区分通り自分達より低く観ている節がある。

医師の子供達が歯医者に成ると、医師の親からボロクソに言われる。半面、歯科医師の息子が医大に入ると「親の跡継ぎもしないで」とニコニコと自慢話をする。これが医療界の双璧をなす世界の人々の言動なんですよ。
そう言う医師の世界でも、博士号を持ってる医師は、持って無い医師を馬鹿にしてますよ。免許を取って病院勤めをしていた時に、モロに一騒動を観てしまったし、その後、片割れの医師との交流も始まった程。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊽「再び性の話」 

以前ほどでは無くなったが、エロ話を冗談で言ったり、触ったんではなく当たっただけでも異常反応して、感情的に大騒ぎする女性が居る。それも、年齢に関係なく。

先日、行き付けの近くのスーパーへ行ったおり、癌の手術で導尿されて以来、過活動膀胱でトイレに困るから、店内に入ってトイレへ行き用を済ませて売場へ向かうと、たまたま位置的な問題で店内の入口自動ドアの手前で、私より一足先にトイレから出た女性が着崩れを直している。待ってると、背伸びを始めたから「済みません。通してくれますか?」と声を掛けると、「エッ?」と言う具合に振り返って私の顔を見た途端、「ギャ~ッ!!」と悲鳴を上げ、出てきたばかりの女子トイレの方に逃げて行き、近くの柱の陰に隠れて、私を恐怖の眼差しで観ている。思わず「アホか!!」と言って店内に入って買い物を済ませた。

そうかと思うと、白髪の80代半ばの婆さんが、私の傍を通る度に何度もブチ当たる。何度目かに、「いい加減にしろよ」と呟くと、買い物籠おいて私と当たった部分を何度も何度も両手で拭い払うのである。思わず、ドツキ回したろか!!と思った程。己がぶつかっておいて失礼だろう!!舐めるな!!と言う話。

これに関して思う事がある。平均的に[見た目が劣る][野暮なタイプ][外見だけに拘るタイプ]の女性は、私を見て非常に悪質な侮蔑の態度を取るのである。表情が嫌悪感に塗れ、顔を背け、逃げ場が無い所だと体を私とは反対側の壁なり何なりに擦り付けて、如何にも逃げてる恰好をするのが居る。そうでなかったら、意気丈高に「お前、何でや!!」って態度を取るバカ女が居る。

22歳の時、飲酒運転の車に側面衝突され、酷い鞭打ちで入院しているのに、当時の新居浜警察署の交通課長に加害者と一緒に呼ばれ、入院患者を受付の所に立たせて交通課長は「おどれ!!」と言うなり、ヤクザでも使わない言葉で二十数人は居た交通課員の前で罵倒を始めた。私の目の前にはメスポリが二人。私の顔を見ては二人で顔を見合わせヘラヘラと笑っている。私は心の中で「このメスポリら覚えとけ」と考えているうち、交通課長の一連の罵倒が終わったから、「一言、良いですか?」と最初は紳士的に声を掛けると、「なんぞ!!言うてみい!!」と言ったから、「己は何様の積りぞ!!」と今度は私が交通課長を罵倒し吠えた。隣に居た加害者が「近藤さん止めて下さい」と言ったから「佐々木~!!、己のオヤジが何様か知らんがの~!!県警の上層部か県にコネ持ってるから、ワシを潰せと頼み込んだんだろが~‼」と言うと、誰も何も言わず黙したまま。メスポリなんぞ、私の反撃に青い顔してビビったまま。この時、私は23歳。

このように、女性から虐げられた生活を送っていたのです。その証拠に、病院勤めをしていた時、一種の鍼灸ブームがあったから、親しくなった患者さんや色々な人から見合いの話が来るのだが、患者さんが相手の女性に簡単な身元と風貌(太い)を言うと、即断りの話となる。その総数、僅か1年チョイで80超え(笑)。多分、嘘と思われるだろうが、丁度、10を超えた頃からキレて、この数字が何処まで伸びるか記録をした程だから、間違いは無い(笑)。

その中でも三人ほど心に残った人が居る。細かい事は抜きにして一人は嫁さん(笑)、同時期に親父が出入りしてた居酒屋の同い年の娘Bさん、その一年程前に患者さんの紹介の同い年の女性Aさん。このAさんは、相思相愛的な感情を感じた女性で気に入ってたんだが、私の家族が犠牲に成りそうだので、お互い心に傷を持った別れた。この話、実を言うとAさんも解ってたから紹介者に「彼の方から断るように頼んでください」と言われてたんですね。そして何年か前、風の便りに病死した噂があった。冥福

最近、同い年のオッサンが、何十年振りに治療に来始めた。色々と話を聞いてると、2年程前に奥さんを亡くし、30代の彼女が居て、近々、別の女性ろ見合いをすると言う。

昔、治療に来てた女性患者、治療後に話をしていると彼女の携帯に着信。一分程、重苦しい会話をして電話を切った。一言、「一番気に入ってた男に付き合いを断られた。マァ良いか、彼氏の予備がまだ二人ほど居る」。これが、離婚して1年そこそこの女性の発言である。驚いていると、「先生、女はネ~、常に2~3人の彼氏の予備は持ってるよ」の一言に絶句でした(笑)。決して見栄えの良い女性じゃ無かったんだがね。ジュディ・オングの歌った「魅せられて」の歌詞と同じ。

独り身に成ってスーパーへ食材や弁当を買いに行くと、大体何処の店にも何人か同じ人が二股三股掛けて来ている。そう成ると大体が仲良く成るもので、その内の一人に私より12歳程若い独身女性と立ち入った話をするように成った。元々、平均的な性的な話をしても嫌がらなかったが、先日、性的な話に成り結構話し込んでるとビックリしてました。

人に因りけりだが、よく性的な話をすると感情的に必要以上にと思われる位に過剰な反応をする女性が居る。それを前提に50年を超える臨床経験の仲での体験談を話した。

多くの女性が性的な話を恥ずかしさもあり恰好付けて嫌うが、平均的には女性にも性欲があると言う事実。性欲は男の特権的と解釈するが、大間違い。

更年期も入ってくると、更年期障害と言う名の意味不明(笑)な諸症状が出始める。身体の火照り、目眩、言い知れぬ不安感などなど、今更、私が此処で書かなくても色々と書籍や記事に成って紙面を飾っている。

私も更年期障害らしきモノに取りつかれた事がある(笑)。最初は30代半ばの頃だった。漫画家・はらたいら氏が原因不明の諸症状で悩んでいた時、心配した知人女性から電話があり症状を聞かれたから「身体の火照り眩暈やら云々」と答えると、「それって、女性の更年期障害と同じじゃない」と言われ、長年の不安が消え安堵した、と言う有名な話がある。そしてこの辺りから、「男の更年期障害」に世に認めれる事と成った。

私が当地で開業した頃、昼休み時間帯に駐車場に居ると、何時も私を見下しているバカオバンが通りかかり、「兄ちゃん、えらいしんどそうなね」と言うから「年齢的にも更年期が近く成ったからね」と言うと、「お兄ちゃん、生理があるん?」とヘラヘラと笑う。おまけに「男には更年期障害は無い言よったよ」と言うので聞くと、「何処かの大学の偉い先生が言よった」「その先生、名前だけで素人じゃな。男女共に男性ホルモン・女性ホルモン初め、あらゆる種類のホルモンがあるのに勉強してない素人と同じ事を言よる」と言うと、「そんな難しい事言われても、私にゃ解らん」とヘラヘラ言いながら逃げるように帰ろうとしたから、「バカタレが!!」と言ってやった。

それから何十年かして、今度は本格的な更年期障害が起こった。前回の事があるから、年齢の近い若い知り合いの女性やら介護の女性にきいてみると、「最近まで更年期で困っていた」と言う。その内の一人は、「1年がかりで漸く此処迄楽になりました」と言う。そして色々な人達の話を総合的に纏めてみると、某総合病院では本格的に男性更年期障害の治療を始めるとか、某医院では注射療法で治療を始めており、男性も何人か良くなってるとと言う。

途中で更年期の話に成ったが、何年か前に検査をしても何処も悪く無いのに、不安感・意識がハッキリしない・眩暈が続き、ご主人が仕事で帰りが遅い時に状態が一層酷いと言う。そういう時は、友人女性に頼んでご主人が帰るまで付き添ってくれる事に成ってると言う。当時、その女性宅の近所から当院へ治療に来ていた男性が、見るに見かねて相談してきたから、「本人が良ければ往診も出来るし、その前に相談も受けられる。その時は、ご主人も居られた方が良い」と伝えておくと、二日ほどして往診依頼がきた。

ご主人にも傍に居て貰い、早速行って話を聞いている内に、年齢的にも生理が完全に終わったばかりの頃、そして聞いた。「今日、日数的に生理があった頃の生理時期に重なって無い?」「重なってます」。そして、「立ち入った話に成るんだけど、夫婦生活はありますか?」「主人が淡白なんで、下の子が出来て殆ど・・・。子作りが終わってるから、いいやって諦めました」「でもね、また立ち入った話だけど、したい時も随分あったでしょ」「はい」と言う話。この頃には、ご主人んは何処かに(笑)。

その後、何度か往診に行き、その後は通院を始めた。治療は平均的な治療をしました。平均的な治療とは、自律神経系・免疫系を中心に不定愁訴も取るというもの。この時の自律神経系の鍼治療とは別に、患者さんの後方から軽く背骨の矯正もします。患者さんの中には悪戯好きな方が居て、患者さんの背後から腕を組もうとした時、クルッと身体を反転させハグをする患者さんも居る(笑)。それ以上は進みませんけどにね(笑)。そしてこの患者さんも悪戯好きで何度か付き合わされ、最後には随分元気になりました。

中には、①85歳のお婆ちゃんの往診に行った時、布団の脇に座った途端一物を握られた。②親戚の95歳の小母ちゃんに悪戯でエロ写真見せたら、次に会った時に抱いてくれとせがむまれた。③50歳の後家さん等、治療が終わったのに着替えて出て来ず私を呼ぶ。何だろうとカーテンを開けるといきなり抱きつかれ、チューをされた(笑)。その内、往診を頼まれたが危険ではある(笑)。案の定、治療してる間も、抱いてくれ、生でやって中に出してくれ、と酷かったがので数回で往診は辞めました。④やはり50歳の後家さんの一件。ある時、呼ばれて自宅に行き用事をしてると、「抱いてくれ」と縋りつかれたが抱く訳にはいかない。具体的には言えないが(笑)、チョッとした道具を使ってボルチオを刺激した途端、盛りの付いた猫が鳴くときと同じ声で大騒ぎ。怖かったですよ(笑)。

中には、「此処まで書いて良いのかな?」と自問自答するケースも多々あります。私は映像関係の趣味を持ってる関係で、アダルト・ビデオ(AV)や写真が集まります(笑)が。持ってきた人達に戻したり、了解を得て始末しました。でないと、何かの関係で猥褻関連で見つかって調べられたり逮捕されたら、随分と恥ずかしいと思います。これでも、私には人並み以上の羞恥心があります(笑)。

以前、治療に来てた元患者さん。ある日ヒョッコリ治療に来て言うには、「私の裸の写真を撮ってください」と言う。パソコンやら何やら道具を沢山持って来ている。理由を聞いたら、「先生は写真を撮ってるし、作品を見せて貰ったからお願いにきました」。もっと詳しく聞いたら、「外国のサーバーに預けて使われたらお金になるから。本業やアルバイトだけでは少ないから」と言う。

マァ折角の頼みだと受けて準備をすると、大事な所の毛が無い。綺麗に剃毛している。「こうしてないと。あそこの中が十分撮れないし、色々な道具を使っても毛が邪魔に成る」。30歳直前の女性だったが、私より年上の彼氏が居たと言うから驚きである。そこてお察しの通り色々と撮り、データは全て彼女のパソコンに入れて、私のカメラからは彼女のスッポンポンのデータは削除。でもね、一度でもPCに入れたデータは蘇らす事が可能で、警察にもそのスペシャリストが居る。

一般的な日本人の場合、エビデンスのある性的な事でも、モロ嫌悪感を示す人が居る。それも高齢の男性である。・・・ある施設の夜間受付業務をしていた人だが、何の前触れもなく仕事を辞めると言う。理由を聞いたら、前立腺ガンで手術を受けると言う。それを聞いて、質問した。「立ち入った話だけど、夫婦生活が無くなって25年・・・以上経ってるでしょ」と聞くと嫌な顔をする。平均的にはそうです。説明をしていく内に、明かに嫌悪感丸出しの表情に成った。そこで、もう一言。「貴方、私が出まかせの話で嫌がらせしてると思ってるだろ」と言うと「はい」。「以前から私の言動に舐めた事を言ってたけど、貴方はどう思ってるか知らないが、私等も医療関係者の端くれ。何の医学的根拠も無いままに話す事は無い。この話だって、50~60年前のオーストリアの医学者が発表した内容で、性生活が途絶えた場合、男性の場合、前立腺ガンの発生確率が30%ほど増える、とある。貴方はこの事実を知って、私の発言を嘘だと?精液は出さなかったら身体が吸収するんだが、それに任せてたら精液が腐った状態に成り悪戯をする。それが前立腺ガンの一つの原因でもある。だから、前立腺ガンの予防法と言えば、何等かの形で古い精液を出す必要性がある。例えばSexなりMasturbationで。此処まで来ると、精液が活発に作られ、その分、身体も元気になると言う話に成ると、男女共々「Sexは疲れる」と言うが、若い時のように体力任せでガンガンやるから疲れるの(笑) Sexも、歳なりのやり方があるんです。件の男性に言いました。「私のこのエビデンスのある話を聞いて、まだ私のエロ作り話&嘘と言うなら、わたしの話をエビデンスのある内容で反論しなくちゃ駄目ですよ。失礼ですよ!!」で、納得できないまま認めざると得なく成りました(笑)。

●最後に、何時もだが性の話から飛びますが一つ。

何時もだが、私が何か言うと、とことん強く頭から否定したり、話をしているのに無視をして帰り始めたり、私の発言を手集団で潰しに掛かるどころか、存在そのものを否定する。

私が公益社団法人の監事に成った頃の話。丁度、私は県立総合科学博物館でボランティア・ナビゲーターをやってたんです。某日曜日、公益社団法人 愛媛県鍼灸師会の監事の先生が松山から家族を連れてきていた。家族連れと言う事で遠慮しようとしたが、声を掛けた。私の顔を見た幹事さん、「先生、こんな所で何してます」「日曜日で仕事も休みだし、会の方も大した事もしてないから、遊びに来てるんです」と言う挨拶から色々と話をしていると、「私も歳だから、先生、監事をやって下さい」と言われ、結局は受けてしまった。

理由は、多くの人々が私と言う人間を観て、理由無く無視し、馬鹿にし、何を言っても話さそうとしないし、無理に話すと何処かへ逃げちゃう。だったら、この機会に監事をして仕返しをしてやれと思った訳。これが頭に当たり、様子見されてた中で初めての理事会の時、他の古い理事達を含め多くの役員達が、特に公益社団法人辺りに成ると、法的な部分から様々な手順を踏まないといけないのに、誰も知らないのだ。解らなく成った時に、司法書士や税理士に聞いてたようだが、彼らだって自分の持ち分以外は関係ないから知らないし教えてはくれない。だから理事だ何だと偉そうに言ったって、何も知らないで右往左往してるだけで同じ所をグルグルと回ってるだけ。

此処まで解ると、次回理事会迄の間に、ネットを使って歩を使って本を探した。すると、該当する本のタイトルが見付かった。松山と新居浜の大きな書店に電話しても無いとと言う。明屋書店に注文したが一か月はかかると言うが、注文した。それでも諦めつかず宮脇書店に電話をしたが無いと言う。そこで高松の本店の方に問い合わせて貰うと有ると言う。で、直ぐの日曜日に遊びがてら、今は2100円の一日限りの鈍行乗り放題の切符を買っていきました。と言うのも、私の行った鍼灸学校が高松だったから[思い出の地を巡る]に良かったのです(笑)。

宮脇書店で件の本を探し類似の本も探してみたが、最初に行き当たった本が宜しいようで(笑)、後は鍼灸関係の小さな本を2冊程買い、件の本は重いから明屋書店で買う事に。それがラッキーで、それから3日程して明屋から電話があり、「新刊が出たけど、そうしましょう」と、古い方か新しいのにするか確認の電話。「新しいの!!」(笑)

理事会の開催に間に合い、一連の話が終わる頃に成り、議長が「他に何か意見はありますか?」の言葉に挙手をして、言いました。「前回の理事会で不信感があったんで、ネットで調べて、この本を買ってきました」。本のタイトルは、[理事・監事に成ったら読む本]。

それを見た連中は驚きの表情で私の所に駆け寄り、「こんな本。よく探してきた!!」と口々に驚きの声を上げた。そりゃそうでしょう。今まで、一言で言えば無能者扱いをしてきた人間が、「これって可笑しいや!!」と自費で彼方此方探し、自腹で本を買ってきたのである。この時の連中の驚きの表情は楽しかったですよ。

私のBlog、タイトルと違う方向に寄り道すると言う悪い癖がある。でも読んでると、何処となく繋がりが・・・無いか(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊼「コロナ・ワクチン」

色々と物議を噛ましたコロナ・ワクチン。

ワクチンにしても賛否両論。先急ぎで受ける人、国産のワクチンを待つと言う人、絶対受けないと言う人、等々。

人に因っては、コロナが終焉するまで鍼灸治療を受けないと言う人も居るが、第二次世界大戦が終わった時、GHQから「野蛮な治療法」として禁止されたが、日本鍼灸学会と京大医学部との共同研究で[西洋医学的エビデンスが確認された]事から、再開されたのだが、未だに西洋医学者から無視されたり、感情的に否定されたりしているのだ。

癌センターに在籍していた老医師は、「最近の若い医師は、あんなもの効くか!!と感情的に怒鳴り散らして否定するが、感情的に怒鳴り散らす医師の発言は聞いては成りません」と講演中のステージ上で発言した程だから、私の発言以上に重みがあります。

愛媛県の場合、コロナ・ワクチンの予約受付の連絡が、和歌山辺りに比べて3か月近く遅かったから、「連絡が来る前に、感染して死んじゃったりして」と笑いあっていたが、いざ予約してみると色々と新情報が入り、受けるか辞めるかと迷ったが、受けてないと社会生活に不自由する部分もあったか受けました(笑)。

それに「県境を跨いで遠出をしないように」「不要の外出はしないように」と政府から言ってたが、私は2年近く前から休みの度に遠出をし、買い物にもマスク無しで出掛けてました。だが、だが最近はマスクをせずに店内に入ると、店員さんより客から白い目で見られるからマスクをしだした。

マスクと言えば、安倍元首相が子供用みたいな小型の布マスクを配ったが、布マスクでは防ぎきれないと、大病院によっては不織布の医療用を推奨し、院内に入れないと言う話である。それに、人が沢山入る所では、使い捨てマスクを用意しているぢ、場所に因っては一枚単位で売ってる店もある。

私の二度目のワクチン接種は今月の29日。結果は何れ。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊻「ネガティブ・イオンの効能」

ネガティブ・イオンとは、元々 マイナスイオンと呼ばれていたもので、名前を付けた医師曰く、「名前だけが先走りして、一時はカンゲン・イオンと名前を変えたが、現在はネガティブ・イオンと命名した」と言う話。
「新しい論文を書く為に、人様がどんな論文を参考に書いたのか調べたら、ほぼ全部が私の書いた論文が参考資料に成ってた」(笑)と言う話。
私がこの機械を入手したのが、癌で入院し退院してから。代理店が出した安っぽい広告を見て行ったのだが、実際に掛かってみても何も感じない。そのまま帰宅したが後々、代理店の人か来て「金の心配はしなくて良いから騙されたと思って、私の言う通り試してみて」と、箱出しの新品を置いて行った。だが、試してみる気にはなれず、そのまま転がしていると、2~3日して代理店の人が来 て、「金の心配無しで使ってみて」と言うので、それから約2週間、使ってみると何と底青白い顔色だったのが、見た目には普通に成ってる。結局、買いました。

ある時、機械を開発した医師が出張講義にくると言うので行ってみると、簡単な血液検査をネガティブ・イオンを掛ける前と後の検査結果を比べる実験をした。一番手は私。血液の数種の数値を出し、自律神経測定用の票を利用したモノで合わせると、イオンを当てる前の数値が悪い。医師は、困った顔でウロウロしている。「この検査の持ち主は誰?」と聞かれたから手を挙げると、「貴方、そこに座っているだけで体の具合は悪くないですか?」と聞かれたから、「7か月前に末期ガンの手術を受けたます」と言うと、来場していた人々からどよめきの声が。そして僅か15分のイオン治療後の結果を出すと正常値が出てる。「この方は生命力が強いから、僅か15分の治療で正常値に成ってます」と言う。

この時の血液検査は特別なモノでは無く、普通の血液検査の中から数種を選び、先程書いた自律神経の検査表を参考に作られたモノで、特許を取ってるもので普遍的な検査で無いだけに、普通の医師では解析できないものです。だから当時、手術後の定期健診に行ってたから、検査結果を見せたが、「これ何ですか?私にはわかりません」と言った程。

この検査は「細胞内新陳代謝」を検査するもので、先程も書いた通り、身体そのものの状態を調べる検査なのです。だから「具合が悪い」と言ってきた患者さんの検査をすると、治る類の病か、先の短さが特定できるのです。

結局、ネガティブ・イオンは、有毒な活性酸素を除去し、細胞内新陳代謝を活性化する力がある。その分、免疫力&自然治癒力が上がる。

昔の医学では、「免疫力を上げたら、どんな事に成るか解らん」と言われていた時代もあったが、今では免疫力・自然治癒力を活性化しないと病気は良く成らないと言う話に。ただ例外的なモノもあるから、無闇に独断で走り回らない事。

当院に置いてるのは[Miエナジー]と呼ばれている物。最近、安いマイナス・イオン発生機が沢山出ているが、効果の程は「?」。

その昔、花粉症の治療に困った医療界で、小型で安価なレーザー照射機を「レーザー鍼」として世に送り出したが、安価とは言え60万円をする機械を買える治療院は少ない。やがて、「安いレーザー鍼じゃ効かん。先生、30万円で良いから買わん?」の発言に「アホか!!」でお終い。だが、本格的なレーザー機器でも花粉症には効かなかったと言うから、何を言わんかである。この話のように、あまり安い医療機器では効果の程は不明。

マイナス・イオンを取り付けたが医療機器・治療器と打って出ているが、果たしてその効果の程は???

当院で使ってるМiエナジーが余りにも効いたから、鍼灸治療が終わってから患者さんに掛けてみると、冗談じゃ無く効果率・治癒率が上がっているのだ。「いつの間にか、私の腕が上がった(笑)」と冗談が出た程。だから、自分の為に買ったМiエナジーは患者さんに使う方が多い。だから、忙しい時に限って私は元気。何故ならМiエナジーが回りっ放しになるから、導子から洩れたネガティブ・イオンにドップリと浸かってるから。

最近、乳がんの治療後にイオン治療にきた患者さん、肝臓に転移らしきものがらしいのだが、何ともない状態で推移。おまけに肌荒れ系の美容関連も良く成り喜んでいる。

元々、東洋医学は副作用の無い治療として有名である。女性に比較的多い生理痛なども健康管理の為の鍼治療だけで知らない間に症状が消えてたと言う話も。

鍼治療Onlyでも、ネガティブ・イオンOnlyでも効果が高く、両方やると効果が倍増?(笑)と言う話。

現在、美容鍼と言って顔面の皴取りを中心とした鍼が随分と流行っている。これについて、私が現在地で治療院を開けた時、「耳ツボで痩せる」「耳鍼で痩せる」と言った謳い文句で荒稼ぎした治療院も多く、中には詐欺紛いで訴えられ、逃げた鍼灸師も居る。ところが現在、無免許の素人が「耳ツボで痩せる」を謳った素人の整体院でやってるみたいだが、何人もの専門家が色々と検証し「痩せない」の答を出してるのにネ。

今治の鍼灸師が何を思ったか、私が開業したのと相前後した新居浜フジグラン脇の貸しビルで「耳ツボで痩せる」としていたが、半年も経たない内に今治へ引き上げたが、別の情報では耳鍼だけでは痩せないから運動&食事療法をやらせなが痩せさせようとしているらしい。そして、詐欺まがいで訴えられた奴がその近くのビルを買い取ってやりかけた。丁度、私の独立間際だったから勤め先の病院長の指示で見学に行ったが、「無理だろうな」と思っていたら、やはり詐欺紛いで訴えられて夜逃げ。

この頃、当院にも問い合わせの電話や乗り込んできて話を聞きたいとか、反響だけは大きかった。で、意地悪く「皆さん痩せたいって言われるが、本音はどうなの?」と聞いても黙ってる。「一口で言えば、ウエストをキュッと細く、オッパイを吊り上げバンと大きく恰好良くし、ヒップもバンと形良く吊り上げたいんでしょ?」と聞くと、小声で「はい」と返事が返る。「簡単に言うと、そんな痩せ方ってフィットネスでもしないと無理」と言うと、「そんなにシンドイ目をしては痩せたくは無い」と本音。

女性の美に対する投資金額って、男の私には理解し難い部分が大きいが、何となく解る(笑)。十年来の女子患者さんでスッピン美人が居た。子供達が大きくなり経済的に無理の限界が来て仕事に出始めてから来なく成ったが当初、薄化粧をしてると思っていたが丸っきりのスッピンと言う。余程、達の良い手入れをしていたのだろう。

そうそう。耳鍼で詐欺紛いで訴えられたヤツ、苗字が伊藤と言い、私が近藤。なぜこの話が出たか。騙された事に気が付いた若き患者さん、治療費を取り返すべく本人を探していたらしく、苗字の似た当院に電話を掛けてきたらしい。何故分かったかと言うと、事情を知ってた事と電話口の最初の第一声が怒った口調だったから(笑)。

幾ら違うと言っても、何度も「アフジグラン脇のビルでしたいた人でしょ!!」と決めつけるから、「あの辺りには二か所あったんだけど、治療院の名前は?」と聞いても「覚えて無い」と言いながら、何度もシツコク聞いてたっけ。自分の掛かった治療院の名前位は覚えとけよ。裏覚えしてたからこど、近藤と伊藤と似た名前のウチの近藤鍼灸院へ電話を掛けて寄こしたんだろう。

「ウチの住所は電話帳で解るから、後は本屋さんへ行って住宅地図で調べて、治療院へ来てから私の顔を確認してから文句を言って!!」と言ったが、来る事は無かった。(笑)

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊺「自己愛性人格障害」

最近、とみに「自己愛性人格障害」と言う名を聞くようになった。私が最初に聞いたのが、10年程前か もう少し前位か。ネットやYouTubeにも掲載されてるので読んでみたりしたが、素人が経験した事を簡単に説明したものとか、専門家と呼ぶべきか精神科の医師などが色々と書いていたモノばかりで、書いた本人達でさえ十分理解してないから、具体的に「こうである!!」とハッキリと書かれて無い。意味は解っても人様に正確に説明しにくいものだった。
ところが、最新版扱いの2020年2月10日発行の「結局、自分のことしか考えない人たち~自己愛人間の対応術」と言うタイトルの本を手に入れた。ネットか新聞で紹介されてたから買って読んでみると、マア整理された具体的な書き方で充実した書き方である。まだ十分読んでは無いが、主なる部分を読んでみると、「あぁ、やっぱり彼奴のあの行動は典型的な自己愛性人格障害の行動であった訳だ!!」と思える事が幾つも書かれている。原因なども十分書かれている。ビックリしました。

そこで一つ御注意を。人間誰しも自分が一番可愛いのだ。だから自己愛を持ってて当たり前なのだが、この項のタイトル通り「自己愛性人格障害と言う病気」の話。この辺りを、どんなに説明しても理解できない人が多い。YouTubeから採った簡単な案内ビデオを見せたら、「これって、皆さん当たり前に持ってるんじゃないですか?」って返答だったから、回りくどい説明は辞め、「内容は違うけど、私はガン患者ってのはご存じですよね。このガン細胞って元気な筈の皆さんも持ってるのはご存じですよね。でもガン患者とは言わない」。此処まで説明すると、多くの人は理解する。結局、体内に普通に存在してるガン細胞がストレスや色々な事が原因で暴れだし、増殖してガンと呼ばれる肉塊となる。

それと同じで、誰しも持ってる自己愛が色々な事が原因で~~後は余り高くない千円でお釣がくる位だから、買って呼んだ方が良いかも(笑)。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊹「<失楽園>に思う性の問題」

「失楽園」とは、映画化もされた渡辺淳一氏が書いた大人の純愛小説である。動画は何種類か作られてるようで、何方がどうであったか主役の男性が役所広司氏と古谷一行氏がやっており、女性は川島なお美氏。渡辺純一氏の小説だっただけに、映画化されると成った時は誰がヒロインに成るか、どんなラブシーンが出るか?大騒ぎであり、純文学的な小説が愛の小説を書かせると天下一品と誉のたかい渡辺氏だっただけに、撮影が進むと皆さん随分と首を長くしておられたようだ(笑)。

そして映画は完成し、映画館は観客で一杯だったとか(笑)。私?、映画好きの私でも観に行く気には成れなかった。原作は素晴らしかっても前評判で濡れ場が官能的とも言われてただけに、「人様の情事を観に行くのもな~」と思っていたし、昔、ブルー・フィルム(エロ映画)の話をしていた20歳の若者に、「あれは観るモノじゃ無くやるモノ!!」と言って泣かせてしまったし、傍で私の発言を聞いた奴が「名言!!」と驚いた程。今回、YouTubeから取っていた失楽園の濡れ場のショート・バージョンを見て、「行かなくて良かった」と思った程なんです(笑)。

確かに、モーレツなセックス・シーンを強調して見せるだけのエロ映画と違って、成る程、官能的な綺麗な映像ではあったが、やはり綺麗事を言ってもエロシーンはエロシーン。と言っても貶している訳じゃな。好みの問題(笑)。映画を見た世の男性方の多くは「あんな恋愛をしたかった!!」とほざいていたらしいが、多くの女性は「面相臭い。疲れるだけ」と言う感想が多かったようだが(笑)。

失楽園の主役の設定年齢は男50歳・女38歳だったようだが、男50歳と言えば心身共に下降線を辿り始める頃。女38歳と言えば更年期障害の前兆が見え始める頃だが、まだまだ性的な部分では成長盛り(笑)。多くの女性は40~50歳代頃から「アレは疲れる」とか「やり方を忘れた」(笑)と言う話をするケースが多いが、若い時と同じく体力勝負のSexしか知らないからなんですね。Sexに限らず、「何事も歳なりに」って言葉があります(笑)。

こう言う性的な話をすると、私の事を[エロ親父][変態]扱いする輩が出てきます。多くの場合、医学的裏付け&根拠を元に話してでもなんです。例えは前立腺ガン。これなんかは多くの場合、高齢者のガンみたいなところがある。詳細は別項目に書くとして、【ある程度の年齢を過ぎると、夫婦生活が疎遠になる。当然、精液を抜かなくなる。精液は出さないと溜まっていく。ただ古く成ったら吸収されるのだが、吸収されずに随分古くなった精液が悪戯をし、前立腺ガンを引き起こす切っ掛けをつくる。これで30%程の確率が増える】と、オーストリアだったかな、医学者が随分と大昔(60年位前?)に発表してるのです。

それを、私が医学的根拠を元に説明しただけで、それはそれは嫌らしい顔で怒り出す輩も言います。「貴方ね、私が嫌がらせ的に冗談を言ってると思ってるの?」「はい!!」「私が医学的な話をする時は、医学的根拠を元に話してるの。貴方は素人だから知らないからと、私の説明を嫌がらせと取る方が可笑しい!!」と言って、先程の話をした上で、「私の説明を嘘だ冗談だ屁理屈だと言うなら、その根拠を言ってみて!!」と言っても回答は無いです。

動物のSexは簡単に言えば種族保存用(笑)。時期が来るとオスは求愛行動を取り、メスは気に要らなけらば他のオスの求愛行動を受けてみる。この辺り、人間にも見受けられる。女性は出産と言う命を懸けた一大事業があるから、本能的に「この男と一緒に成って子作りをした場合、私や産まれてくる子供の生命・健康は大丈夫だろうか?」と観察しちゃってるんです。仮に遺伝子など体質などが不適合だったりすると、流産や死産を繰り返す事となるケースが多いようだ。当院にも「何処も問題無いのに妊娠しない」とか「流産を繰り返す」「二人目以降が出来ない」で受診する患者さんが居る。この場合、女性が相手を選ぶ時に相手が体質的に合わなくても色々な面で選んでるケースが多いのではないだろうか。よく言われる言葉に、「人間は頭でSexする」って。それだけ本能が訴えてる事を潰して頭だけで判断して失敗しているように思います。

だから女性の方が相手の男性を好きに成り、力付くで結婚し子作りした場合、其々の配偶者に愛人が出来たとかが無い限り比較的。平和な家庭が作られているようだ。

子作りも、病気で出来ない場合も結構あるようだが、西洋医学で「妊娠は不可能」と言われた女性が当院で不妊治療を受け生理が戻り妊娠して出産までしたと言う話。患者配偶者の一家が全員看護師だったから、チョッとした大騒ぎ(笑)。西洋医学、医師の多くは鍼灸を代替医療と考えているようだが、法律で認められてるにも拘わらず[医師の同意書が要るケース]の場合、医師は「あんなモン、効きや川せん!!」と感情的に否定します。自分達の輸入を守る為に。

昔、癌センターに勤務していた医師は、長年の診療の中で鍼灸や代替医療が効果がある事を理解した。だが立場上、軽々しく認められない。で言った言葉が、「私は大学での医学教育の中で代替医療を習って無いから、知らないし解りません。なのに最近の若い医師は、何でもかんでも<感情的にあんなモン効きやせん!!>と怒鳴り散らすが、そう言う感情的にモノを言う輩の言葉は信じてはいけない」といいました。それも講演会の壇上で言ったのです。思わず心の中で大喝采ですよ(笑)。

このように、若い無理解な医師達が、自分達は習って無いものは嘘偽りと決めつけ目を背けるから、何時まで経ってもエビデンスなんて確率できないんですよ。その昔、漢方薬を偽薬位にしか考えていた連中が、研究の結果 西洋薬に匹敵する薬理効果が見付かったモノもあって、漢方薬ブームが起こったのも記憶に新しいでしょう。風邪薬として葛根湯。毒薬で有名なトリカブトなんかは、心臓薬として、またインポの薬としても使われている。

失楽園の話から、飛んでも無い話に飛びましたが、<愛情~子作り~健康に生きる~子孫繁栄>まで、何処か共通点があるんです。そう[性]の問題。こじつけかも知れないが、生命の根源を辿って行くと、答は<性>に繋がると思います。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊸「無資格者治療の弊害ニュース」

<新居浜 発>
令和2年11月18日㈬の愛媛新聞に、無資格者の整体&カイロプラクティック&エステ等で健康被害が起こったと言う報道があった。常々、「無資格者の治療は受けないように」と言ってたのに、当院での治療後5日目に無資格整体に行って、殆ど治ってた肩甲痛が捻挫を起こし、通うように言われて通ったが良く成らず当院へ舞い戻ったものの、「最初と違った傷め方をしてるから日にちが掛かるし、行かれんよと言う整体に何故行ったの?」と聞いたら「治ると思った」というだけ。素人判断は怖いと言う典型なのである。
現在と言うより、昔から医療関係の仕事は国家資格が必要なのであるが、無資格者の多くや健康食品や健康器具を売る会社の人は、無資格者の「免許あります」と言って見せられた、民間会社の講習会の終了証書で免許証みたいな作りにしてるから、見事に騙されてるんですよね。第一、我々が言う国家資格と言うのは労働厚生大臣名で○○免許と言うものを指してるのだ。それも、厚労省認可や文科省認可の学校を既定のカリキュラムを習って、卒業試験に受かって、国家試験に受かって、合格証書を持って保健所に免許の申請に行って、免許証が発行されて初めて有資格者と言う立派な先生に成るのです(笑)。
そこで、現実にあった本当の笑い話。合格証書を持って保健所に行き手続きを取ったら、免許証は2週間程で来ると言う。それから2週間!! 保健所から免許証が来たから取りに来いと言う。早速、車に乗って保健所に行くと、担当の男性がニコニコとして待っていた。早速、手続きを取ると免許証が渡された。本当は、この辺りが一番面白かったんです。免許証を受け取る迄は「近藤さん」で、受け取ってからいきなり「先生」と呼ばれて仰け反っちゃいました(笑)。
仰け反ると言うのも相手様に失礼だが、先生なんて呼ばれ付けて無いだけに、「免許証受け取って、いきなり先生」は全身に鳥肌が立つ感じでしたよ。それでも担当者はニコニコしながら、「実は先生にお尋ねした事があります。実は、無資格で鍼治療をしてると言うタレコミがあって、調べにいくと・・・」と言う事で、法的に現実的に相手の言う事が嘘か本当なのか、免許取りたての私が言う事が正解なのか、その参考意見を聞きたかったのだろう。だって、2か月近く前まで国家試験の受験生だった訳だから、記憶も新しく解釈も間違いは無いと踏んだんだろう。勿論、大正解(笑)。

本来、医療関係や人体に触ったりダメージを与える可能性のある職種は必ず厚労省大臣の免許が要るんですよね。それも認定の学校なりへ行って、国家試験を通って免許を受ける必要性があるのね。それを僅か2~3か月、週に多くて1回2時間程度で2~3回の稽古で恰好がついたら終了証書みたいなの貰って一人前の顔してやるから色々なトラブル起こすんですよ。

有資格者か無資格者かの決定的な違いは、無資格者は保険と言う保険の支払いが一切認められていないと言う事実。
有資格でも、鍼灸のように法律の挟間で長い間、健康保険(社会保険)の支払いは認められなかったが、手間も費用も掛かるやり方をすれば条件付きで使えだしtました。柔道整復に比べて扱いがお座なりですが、車の任意保険も使えます。これも、我々や患者さんが無知と決めつけて支払わなかった悪質なケースもあり、相談がある度に任意保険の担当者と喧嘩腰で認めさせた事もあります。
だから整体の看板が上がってる所で「健康保険とか車の任意保険を使えますか?」って聞いて「ノー」と答えたら無資格者。ただ、整体と書いてても鍼灸や按摩や接骨の資格を持ってる事もありますが、僅かでしょうね。

そうそう、私が車に当てられ打撲傷を負った時、保険会社から若い声で電話が掛かった。当然、私に用事だから私が名乗った途端、ヤクザが素人を脅す時のゆおな声色に代えて、「今度の事故は整体や鍼灸の類は保険金が下りんで」と言ったところで、「チョッと待て~!!己は誰に向かって喋りよる!!」と言うと一瞬たじろいだが、まだヤクザの出来損ないの喋りをするから「己はワシを誰じゃ思うとんぞ!!」でヤクザ喋りが止まった。「己は、ヤー公みたいな喋りで脅しとる積りだろうがたら、ワシが引っ込む思うとんか!!それにこの事故で保険が下りないって誰が決めた!!お前か!!」「普通は下りないです」「このクソガキ、嘗めよったら首飛ぶぞ!!」と言いつつ過去の事故で保険会社から治療費の支払いを何十件も受けてる事実を言い、「信用せんなら、監督官庁へこの電話録音と事故証明と保険会社名と担当のお前の名前を書いて連絡したろか!!監督官庁は喜んで飛んでくるぞ!!」と言うと、後はこちらのペースで、途中、この若者は自分の手に負えないと元の年取った職員に代わりましたよ。どうです。これが有資格者の底力ですよ。

自動車保険の社員の多くは、我々有資格者を無資格者扱いして組織力で潰そうとしてるんですよ。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】㊸「免疫力の話」

<新居浜 発>
ある本の見出しに「体温を一度上げたら、免疫力が約5倍アップ」と書いてある。この体温が平均して高い人は元気であるのも確か。傍へ寄っただけで体温の放熱(笑)で飛ばされそうな雰囲気。ただ10代の思春期の女性には「気持ち悪い!!」って不評な部分もある。何故なら、汗も一緒に噴出しているから、お年頃の女性は苦手かも。

そして体温の高い人は、何故か助平っぽいと感じる人も多いのも事実。決して悪い変な意味ではなく、子孫繁栄の為には、男女の出会いが無ければ駄目。低体温で何処となく不健康さを感じる人に、人間的魅力を感じるだあろうか。

先程、ラジオを聞いてると、低体温症の人の対処法を話してたが、以前から私も言ってた通り[内臓を温める]事を言ってました。温泉好きの私は近場の温泉に出かける。若い時、疲労困憊で体の底から冷え切って風呂へ行った。知人が「サウナへ入ってご覧。身体の底から温めるから」と言われていたのでサウナに入ったが、皮下直下は温まって汗が噴き出すが、体の芯、いわゆる内臓が温まらず動きも止まったまま。体の奥と表面の温度差で気分が悪くなった。慌てて熱めの湯船に入ると、内臓が温まり始め、冷えてた手足が温もりはじめ、ようやく心が和みだした。

体温が高い人と低い人、其々の体調次第でやり方が違うから、色々と試してみるべきだと思う。温泉に入るのは、最近は娯楽の意味が多く成ったが、やはり湯治。

体は温めろと言う通り、西条の某温泉は泉質が良く非常に温まる温泉だが、気が緩んで長風呂すると湯当りする(笑)。まだ良い所は、板張りの廊下から畳敷きの休息室まで、全館床暖房が入ってる。しかし、山手の温泉だけにタオル・ケットや夏用のシュラフを持っていっておくと、畳に直接寝る事も無く肩掛けの用を成すから、荷物に成るが長時間ユックリする時は一枚は欲しいもの。

私は大体 体温が高く、その分 日によっては掌も熱く難じる時がある。だから女房から「お父さん、寿司職人は出来ないね。寿司を握り終えた時は、炊けた握り寿司に成ってる」と笑われた程。

半面、一時流行った気功で病を治す方法。これが得意で、治療前に両手を擦り合わせてパッと痛い所や凝った場所に当てると、軽い症状の半分以上良くなる。

低体温で内臓が冷えてる人は、熱い茶をフーフー言いながら飲むのではなく、熱めに冷ました茶を飲むと良いと言う。話が違うが、ドリップでコーヒーを出す場合も、方や紅茶を出す場合も、やはり温度管理が重要。コーヒーなんぞ、どんなに美味しい豆を沢山使おうが、温度管理の悪い湯で出すと、色は濁り 味も香りも出ない。同じ豆で温度管理ができた湯で出すと、随分と良いコーヒーが出すんです。興味のある方は、茶道の勉強もしてみると良いかも。