【近藤鍼灸院の健康新聞】㊿「コロナと鍼灸治療」

相変わらず、利かないワクチンと、訳の解らない治療飲み薬。だって、ワクチンを2回打ったらコロナは感染しない言い方をしてた筈が、そうそうに2回接種の人が感染から重症化して死亡と言う話。完全な嘘吐きである。噂では厚労省と医師会のグルともいわれている。

そこでだが、コロナが悪性の風邪の仲間と言う表現も出てきたが、それなら風邪の仲間のウィルスなら灸が効く。勿論、鍼も利くが感染症の場合は灸が良いと思う。
公益社団法人 日本鍼灸師会からも情報発信してるのだが、厚労省も医師会も地方の鍼灸師会も何処も彼処も反応はしない。無しの礫である。医師会に至っては、「あんなモン、効くか!!」「エビデンスが無い!!」と感情的に怒鳴り散らすが、エビデンスなら立派なのがあります。灸で火傷をしたら、
「白血球やリンパ球が増えて、進入してきたウィルスや菌を喰っちゃう。鍼も同じで、鍼を刺すと刺さった細胞が傷つき、その傷を修復すべく白血球やリンパが増えて傷を治しに掛かる。」
当然のように、コロナ・ウイルスも喰われるのだが、何でもそうだが生き残ったり、弱体化しただけのウィルスにやられるのです。
昔はほぼ完全な事でも「100%!!」と表現していたが、最近では「99.9%!!」って表現に代わりましたね。
私も、あの100%とか絶対って言葉が嫌いで、「100%とか絶対って言葉、そんな事 絶対あるか!!」って事に成る。

エビデンスの話に戻ると、第二次世界大戦で負けた日本にアメリカ軍が進駐軍として来たのだが、この鍼治療や灸治療を見て「こんな野蛮な事は即中止!!」と成り、街角から鍼も灸も姿を消したが、それを憂いた日本鍼灸学会と京大医学部が共同研究でエビデンスを作り上げた。簡単に言えば、「鍼や灸をすると、生理学的に体液(血液・リンパ)を整え自律神経系にも良い影響を与える」と研究発表を進駐軍に持って行くと、「医学的に、こんなに素晴らしい事があるなら」と即解除になったと言う。この日本鍼灸学会本部は、京大の敷地内ある京大医学部卒業の有志で作られた紫蘭会館と言う学生会館にあり、私もメンバーであったから何度か出入りしました。しかし、会費の行方不明が元で暫く揉めていたから、今頃どうなったやら。
この話、京大出の医師の中にも鍼灸反対派が居ますが、他大学の医大や医学部卒業の医師に比べて理解者は多いようです。
この話、50年程前に鍼灸の道に入った私が、当時の鍼灸界を牽引していた高名な先生方や地方の鍼灸師会の元会長と言われる方々から話を聞きました。
しかし私の耳に、日本鍼灸学会の名前や京大医学部との繋がりを話す方々が数少なく成ってると思います。
また何処かで話を集めないと・・・。

 

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