Archive for 5 月, 2012

[元気の種プロジェクト3]

今年も[元気の種プロジェクト3]に参加。これは、実際に「ありがとうのコメント発表」でステージに上がりましたから、単なる手伝いのボラ活動ではない(爆)。

昨年度の2は動画サイトに出てますし、CATVでも流れました。今回もCATVから取材に来てたから放映されるでしょう。が、当家にはCATVが繋がってないから見えないのです(爆)。今年の発表会は、何故か大波乱含み!!発表者は僅か4名だが、トップに喋った私と4人目に喋った二人が昨年に続き二度目。

トップバッターの私は、昨年の番組を見た知人・患者さん達から「内容が難し過ぎた」って事で、今年は「ガン体験」「イジメによる自殺未遂」などなどで、イジメに関しては反面教師として感謝し、治療に関して周囲の方々の熱い思いが念となり私は生かされていると言う話。

二人目は、生まれた時から不幸だったが、今までに育ててくれた親や社会に対する感謝の気持。

三人目は、流産により何度も悲しい思いをしたが、医療関係者のおかげで無事出産。就職も決まり、それを支えてくれる夫と子供に感謝。

四人目は、昨年の内容とほぼ同じだったが、主催者側の配慮で、彼女の昨年の手紙の返事に母親が特別ゲストとして会場から呼ばれ、彼女の手紙に対する返事を母親本人が読んだ。

なかなか粋な計らいだと思ってる内に、4人目の彼女が泣いている。おまけに予想外の演出に、自分が泣くとは思って無かったらしくハンカチ&ティッシュすら持ってない様子。見てると涙と鼻水でズルズル。スタッフの誰もがティッシュすら持って行こうとしない。思い余った私が、上着ポケットから新品のポケット・ティッシュを出し、読み終えてステージ上の椅子に座ってる人の後ろを通り、泣いてる彼女の後ろから手渡した。私の出現に、手紙を読んでた母親が一瞬固まったが、最後まで読み終えた。

そこで出演者全員が立ったところで、司会者が挨拶し掛けた途端、この司会者までが泣き出した。客席からは少な目だけど拍手がおこり、司会者も気を取り戻し、全員挨拶で発表会は終わった。

次は「おかん」って大阪でライブ活動しているロック・バンドの演奏があったり、なかなか有意義な一日でした。

最後の打ち上げの時、泣いた司会者のカレと話をしてみると、母親がステージに上がり、娘へのお礼の手紙を読み始め、娘が泣き出した時点でカレがウルウルとしてしまい、「ヤバイ!!コリャ、ヤバイ!!」って涙を拭きながら自分の頬っぺたを叩いてカツを入れてたらしいが、総てが終わって司会者席に立った時には気分がヨ~ク行ってしまったらしい。話してて解ったんだけど、随分と人の好い優しいカレでした。

おまけに気分が落ち着いてしまってから、「今日のあのシーン、テレビに流れるんだろうか?」って心配してたから、「きっと泣き様が足りないんだ。これで・・・」って手に持ってたスプーンを見せると慌てて逃げて行ったっけ(笑)。

あと一つ、西条市からイベントの手伝いに来てた方と仲良くなり、発表後に聞かれた。

「あの原稿、ご自分で書かれました?」 「はい。何か?」 「アレだけの話の内容、僅かな文字数で膨大で壮絶な内容と情報量・・・よくぞ書いたと・・・誰かに書いて貰ったのかと思いました」ってな具合で、随分と褒められちゃいました(笑)。

その後、ロック・バンドの演奏準備に取り掛かった頃にロビーでウロウロしていると、発表前にはニコヤカに対応してた娘さん達がマジ顔で「お疲れ様」って挨拶するし、発表後には随分と私の扱いが代わってたし、40歳位の女性が私にハグをした位だから、随分と感動してくれたようす。でもね~、大衆の面前でハグをされたのは初めてで、少しだけ恥かしかったです(爆)。《陰の声:恥かしがる柄か!!還暦のエロオヤジが!!》

てな事で、随分と楽しくも涙を誘ったイベントの終了でした。宜しければ、発表用の原稿をアップしますよ。

 

「第4回 石鎚杯空手道大会」

第3回までは西条市で行われていた石鎚杯。昨年は仕事の都合で欠席し、今年も行ってきました。って言うと、以前の愛媛マラソンと同じく、「試合に出たの!?」って聞かれましたが(笑)、もうボチボチ~私の語り口に慣れて欲しいナ~(笑)ってか。第一、少年空手大会だから、還暦のオジンが出たいと言っても絶対無理!!(笑)

大会に出ると言ってもボランティアの選手係で防具の取り外しや選手を集めるのが仕事だが、今年は少々出世して試合のタイム係と小豆袋投げ。小豆袋は、熱中した選手や応援で騒がしい会場では、試合終了の笛の音が聞こえにくい事もあり、超大型のお手玉みたいなヤツを、主審の目に留まり易いコートの真ん中辺りか選手の近くに投げるのです。でも決して投げ付けるんじゃ~ありません(爆)。そんな事したら、選手や他の猛者にボコボコにされますよ(笑)。

そのタイム係の筈が、2日前ほどに成って大会の世話係の分支部長が来られ話をしている内に、試合の模様を撮るカメラマン役のお鉢が回ってきた。私にとっては、タイム係よりカメラマンの方が性格的に合ってると思い(笑)、即答でOKの返事をすると、即電話連絡で役がコロッと変わりました(笑)。

前日の土曜日、レンズ交換式とコンパクト・デジカメのバッテリーを降る充電し、夜にはフラッシュメモリーとSDカードを買いに走りました。

当日は普段より1時間ほど早く起床し、道具を抱えて会場に。でなければ、荷物が多い故に駐車場の条件の良い所に停められないから。会場に入ると下準備をし数箇所ほど風景を撮り、10:00からの試合に向けウォーム・アップ。空手の試合に出る訳じゃ無いのに、「何故、ウォーム・アップが必要か?」って言うと、心理的に撮る対象物と同化しないとシャッター・チャンスを逃します。だから、何試合も撮ると随分と疲れますよ。

この日、私の通う道場の子供達や父兄が応援に来てたけど、私の姿を見た途端、「戦場カメラマンみたいだ~」って笑う位に、多くの年老いたカメラマンって何故かベストを着るんですね~(笑)。 移動中には大事な道具は専用のアルミ・バッグに入れているが、現場では効率よく動く為にポケットの多いベストがベストなんですね~、チョッとオヤジ・ギャグに成りましたが(笑)。ただデジカメに成ってからはフィルムの心配が無いから良いようだが、やはり貴重品や諸々の物を入れるのには便利。本部席から少し離れた場所に置いた大道具には、バッテリーを即充電できるように準備もしてるから手馴れたもの。

撮影は、開会式から選手宣誓まで一通り撮影、試合の半分位までは全試合撮り、後半戦はカット数も減らして撮影。表彰式も、過去のカメラマン役の方々では撮り切れなかったアングルで数カット。レンズを向けられた子供達は、賞状とトロフイーを受け取る時には変に緊張するのに、二重に緊張してたっけ(笑)。とは言うものの無事に大役を終え、デジカメ故の便利さで映像カットの確認も済ませデーター類はHP担当者に渡して解散。

私がタイム係からカメラマン役に変更に成ってたのを忘れてた世話役の一人が、試合が始まる前に少々だったが、「スチール写真⇒セミ・プロ」で「テレビ系の動画⇒元プロ」である私の全体の撮影時の動きを見て、随分と喜んでいました。だってネ~、普段の動きや空手の動きを見てたら、カメラを持って走る&動くの私の姿は決して格好良い体型では無いが(笑)、同一人物には感じない筈!!(爆)。

で報告終り。撮影結果は、極真会館愛媛支部のブログを見て戴けたら幸いです。

 

駆け足人生?

年が明けたと思ったら、もう五月。歳を取ると時間経過が早いと言うが、本当にアッと言う間に人生が終わる感じ(笑)。

今年も野良の節句働きの最中。ボランティアに行ってる県総合科学博物館では、多分、テンヤワンヤの大騒ぎに成ってると思うが、私は用事の無い日曜日にしか活動できないからナ~。博物館側としては、イベントや企画展は新規のボランティアやアルバイトで何とかなるが、常設展ナビゲーター&各種のイベント補助&企画展展示員としてフルに活動出来るのが、職員以外では何故か私一人。職員にしても、自分の持ち場以外は私を充てにしてる部分があるから、トータル的に動ける私を頼ってるらしい。

本当は、6日の日曜日はGW最終日だから活動に行く予定だった筈が、如何しても手の離せない所用が出来たため慌ててキャンセル。きっと怨まれてるだろうナ~より、煩いオッサンが居ないから皆さん伸び伸び仕事をされてるかも知れない(爆)。