Archive for 7 月 18th, 2018

治療院の改装。

昨年、ひょんな事から改装する事に成ったのが10月頃だったと思う。そして何処をどう改装し荷物をどう整理するかを考えながら、治療室を中心とした部分を建設会社の担当者と相談しながら進めていた。ところが大型家具の移動になって「シルバー人材センターでもやってくれる」と言う話を聞きお願いしたが、受けた筈の仕事をイザと成って「出来ない」「言って無い」「聞いて無い」と担当のリーダーが逃げ始め、逆切れした私に言われてやったのは良いが、悪戯小僧の如く無茶苦茶な事をやり、断り無く新しい毛布類を荷物の引っ張り道具に使い裂いてるわ、言葉に出せないような事を沢山やってました。数か月後、「シルバー人材センターは、アレしますコレしますと言いながら真面な事はしない。シルバーに仕事を依頼した人の多くは先生と同じ事を言ってますよ。それなのに何故、作業を頼むのかと言うと、安い費用でやってくれる適当な組織が無いから」と言う話。こう言う話に成ると悪口のようになるが、被害に会った者から言えば損害賠償を要求したい。
結局、年末から3カ月、「来週には」「年明けには」と、人材が集まらんと言い訳し移動をしなかったから、最後に言いました。「もうアナタ等、来なくて良いよ。プロに頼んでやって貰うから。ただし、受けた仕事をしないまま逃げたんだから、プロからの請求は其方に回すからね」とメールを送ったその日かあくる日に、3日後に行きます」って来やがった(笑)

そして6月某日、改装工事が出来る所まで整理が出来たので担当者に電話をすると「金曜日午前中に行きます」の返事なのに、担当者が来ないからメ=ルをすると、「昼から行きます」。ところが担当者が来た途端、「此処の工事、出来ません」と言う。理由を聞くと、「午前中、とうとう辛抱できんで営業と喧嘩して辞める‼って事に」と言う話。後日、この喧嘩が殴り合いだったと聞き及んでいます(笑)
この日、元担当者と話していて「シルバーの手抜きが無かったら、今頃は完成して治療してるにね」と話した位。

まあ其れでも、治療院の改装はしないといけない。奴らにとっては他人事でも、私にとっては一大事‼
申し送りも一切できていない会社に交渉。今は仕切り直しで最初から。少々・・・どころか随分と嫌に成ってますよ。

 

【近藤鍼灸院の健康新聞】「鍼灸治療は面白い」

以前からだが、理由無く「鍼(はり)は怖い‼」と言われる事が多い。理由を聞くと、「裁縫なんかで指先を突いたら、凄く痛い‼」ってのが主な理由らしく、中には鍼が刺さると興奮してしまい呼吸困難を起こす人も。そして「人に刺した鍼を使い回しで使うから、感染症が気に成る」と言うのが多い。

最近の注射針はディスポーザブル(使い捨て)タイプに成ってるが、同じ鍼&針の構造的な問題がある。にも関わらず、集団予防接種の現場では注射針を代えないまま行っているところもある。
「鍼」は、注射針のように中空に成って無いから、仮に前の人の使った鍼を乾熱滅菌しても、注射針のように中空部分に前の人の体液や組織が残る事は無い。昔、「注射針」は他の医療器具と共に煮沸消毒していたが、どうしても中空部分に前の人の身体組織が残るケースが多く、それが感染事故に繋がり易くディスポーザブルが急がれた訳だ。

最近は、鍼灸界も世の流れに沿って鍼はディスポーザブル化されている。ただ治療法に因っては複数の鍼が必要と成る場合があるから、その分、患者さん専用の鍼とシャーレ―を買って頂く必要がある。ただ、このシャーレ―もディスポーザブルがあるから費用的には楽である。

ただ残念なのは、専用の鍼とシャーレ―を買って頂いても一度しか来ない方々も居るから、最初に「続けて来られる場合は良いけど、一度っきりて場合は半年で処分させて頂きますから、必要な方は連絡して下さい」ってお断りします。一本鍼で治療をしていた治療院でも、時代の流れでパルス通電機を使うケースが増えたから大変ですね。