Archive for 2 月 4th, 2019

大豪邸

テレビを観ていると、素晴らしい建屋に煌びやかな部屋。賃貸マンションでも「立派‼」の一言。他人事ながら、「将来、アレどうするんだろう」って思う時がある。
この度、独り住むには大き過ぎる家の鉄筋部分を壊し、木造部分の応接室をリニューアルして治療室にし、内玄関を待合室 兼 応接室 兼 書庫に改造。
現在、奥の部屋は物置に成ってるが、何れは不必要な物を始末すると随分と広い家になる。やはり一人で住むには広すぎる。まずアメリカに行ってる姉の荷物、まだ生きてる母親の荷物、此れだけで6畳二間が潰れている。子年生まれの親父がネズミの如く買い漁った物が、6畳二間。お陰で私の仕事場以外では、台所と寝室に成ってる仏間のみ。風呂場もシャワーしか使えぬ。最も独り住いだと、風呂を沸かすと無駄が多くなるから、平素はシャワーで後は天然温泉。本当に、仕事して生活するだけなら1LDKの部屋で済む。寝室・12畳位の居間兼食堂・一人用のシステム小型バス・トイレが有れば、極端な話が後は何も要らない。本当に必要なら、プレハブの20畳程の大型倉庫(納戸)が有れば良い。

当家の場合、高知の山奥で生まれ育ち中学を出ると、志を持って東京へ行き、周囲の方々の膨大な有り余る支援を受けながら歯医者国家資格を取得し、その後は安住の地を求めやがては新居浜に居ついたのです。其れまで借家で大家に虐められたりした挙句、後ろ盾の無いまま宮原に家を建て、10年ほどして今の家を建てたのです。丁度、高度成長期だった事から借金も10年程で完済したと言う。その時、「後10年で借金を全額返す」と言ってたから実現した話だ。

しかし、建築した52年前、この近辺には大きな家が無く、当家の家だけが異様に目だっていた。だから、この家の事で最近まで妬み嫉みで疎まれましたよ。「大きな家に住んで!!」、高校の女性教師など「あんな大きな家に住むんだったら、その一部の金を私等に恵んでくれたら良いのに!!」等々、酷い言葉が私の周りを駆け巡ってましたよ。私も「男一匹、死ぬ迄には小さくても家の一件を‼」って思ってたが、悲しいかな夢は実現する事無く人生が終わろうとしている(笑)

 

「一休み」or「リタイヤ」か

寒くなってくると、必ずって言う程 リタイヤの話が出てくる(笑)。
大きな原因が、64年前の「急性虫垂炎」で死に掛け、40年前と44年程前の「死ぬ程のむち打ち症」から始まり、それ以前の「甲状腺機能減退症」があり、「末期ガン」あり、見た目からは信じられない位の大病や怪我で死に掛けてた事が大きいよ。
「虫垂炎」と言えば、どんな働きをしてるか解明されてない時はいい加減に扱われてたが、10年数年程前に一般に「免疫力の司令塔的な働きがある」と発表されている。だから、僅か2歳の急性虫垂炎で手術で取ったと言う事は、その後の免疫力がガタガタに成ってた事は事実であろう。それでも、「そんな事は無い」と感情的に否定する方々が居るのも確か。
そして「甲状腺機能減退症」は、記憶を辿っていくと10歳前後の時に発症。元気印の甲状腺ホルモンが出てないから、粘液水腫と言う水太りを起こし、病的な疲労感があり、何事にも意欲があおきない。症状的に一見、愚鈍な野良にしか見えないから、周囲から罵倒され、ストレスから益々悪化の一途を辿っていた。私の甲状腺機能減退症が見つかった頃は積極的に検査される事は無かったから、単なる肥満で疲労感があるだけの判断だった。ところがここ数年、理由の解らない病的な疲労感には積極的に検査をするように成ったと言う。隔世の感があるし、私の仮病扱いはどうなるのと言う次第。だから、最初に血液検査をしてくれた医師は私の説明に仕方なく検査をしたのだが、「こんなに酷い数値が出るとは思わなかった」と言い、間を置かずして検査した病院の医師達も同じ事を言っていた。それだけ、素人並みに見た目で判断してた訳で、医学的知識が全く加味されて無かった訳だ。だから、末期ガンから立ち直り、まだまだガンの勉強をしてた時に県保健協会のガンのイベントに行ったおり、相手をしてくれた県保健協会の医師に「甲状腺機能減退症もあって、それを見落とした医師と大喧嘩に成った」と言うと、「その辺りの町医者に行くからですよ」と言われたがから、「名古屋大学付属病院での話ですよ」と言うと、壊れかけたロボットが歩くように何処かへ行っちゃったですよ(笑)。

このように、見た目で解る病気を中心として、検査で解る病気なら、別に医師で無くても理解はできる。名医とは、その辺りの解りにくい病気を疑い、検査で確定するのだが、最近の多くの医師は まず検査在りきで患者を診るから、隠れ病人が減らないんでしょうね。

で、少々疲れたからと言って一休みすると立ち上がれなくなるし、リタイヤに繋がり易いから後4年、70歳の時まで先送り(笑)。でもね、生活費の問題から、使い切れなかった金や不動産、孫子は要らないと言うだろうし、どう処理をするべきか。数年前、ある雑誌に「老人(両親・父母)と不動産は相続するな‼」って記事があったけど。私は両方共相続した後だったから、その処理に困ってます。大事な数少なくなったプライベートな時間すら潰されますよ。

それとね、家なんて「寝る所」と「炊事して食事できる所」と「風呂」と「トイレ」と「納戸」が有れば、後は何も要りません。広さにして1DK。私の場合は残念ながら自営業で仕事の道具が有るし、バラバラに成った女房子供の思い出の道具、元気だった頃の両親の写真や僅かの物品が有るから、1DKとはいかないが、何れは処分しなけらば成らない。何故なら。あの世まで持って行けないからネ(笑)。

 

大殺界

細木和子氏の六星占術で有名に成った言葉だが、私もファンの一人(笑)。
先ず、六星占術のファンに成った大きな理由。私が末期ガンを患った事は御存知と思うが、体調を崩して大手の病院に掛り【「末期ガン」と宣告された】のが、【健弱の年の、健弱の月の、健弱の日】であった事。「偶々と言えば其れまで」だが。それまでも大きな問題があった時、六星占術で調べると色々と当たってた事もあり、退院してから調べたら上記の如くである‼ それこそ、「正に‼」って位に当ってたのだ。そこで気に成り調べ出したのが、いい加減な時のはハッキリしないが、「これぞっ‼」て時は見事に当たってる。細木氏も言ってるが、占い故に確率の問題も無視できないが、残念な事に正解は後日で無いと解り憎い事。前もって、「この日は、◎◎◎」と答が出たら良いのだが、人に因って内容が微妙に違うから表記しにくいのだ。

大殺界に限らず、日本古来の占いにも答えが色々あるから、「触らぬ神に祟り無し」じゃないが、危ないと感じる物には近寄ったりはしない方が良いかも。